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東京交通事情

・池袋駅の西武池袋線のホームは4車線で構成され、
1番と2番ホームの間から発車する列車は各駅停車。
5番と6番ホーム、7番ホームから発車する列車は
準急か急行で、各駅停車が発車することはない。

池袋駅のJRの中央改札から入るホームは
山手線、埼京線、湘南新宿ラインの8車線(?)
で構成されている。しかし、山手線に限れば
上りは5番6番ホーム。下りは7番8番ホームと
上りも下りもそれぞれが
1対のホームになっているからシンプルだ。

山手線は各駅停車のみだが、
池袋駅から恵比寿駅までの区間にかけては、
隣に並走してる埼京線の停車駅が少なく、
急行のような役割を果たしている。
しかし、駅によってはホームが
離れていることがあるから注意が必要。

西武池袋線と東武東上線にある準急という
各駅停車と準急の間に格別する列車種別は
副都心線などの東京メトロ、東横線にはない。
西武池袋線の準急は石神井公園駅からは
実質的な各駅停車だ。

東京と高尾をつなぎ、山手線の輪の真ん中を
突っ切る中央線は、各駅停車と快速の格別しかなく、
準急特急がない。日比谷線はもっぱら各駅停車のみ。

なんだか、こんな電車の仕組みを覚えるのに
30と数年もの月日を要した気がする。
東京の路線図はいかにも複雑なのだ。

・東京の、行き慣れた土地であれば、
Yahoo Japanの路線情報には出ない
特定の目的地から目的地への裏技のような
行き方を把握しているつもりである。
昨日は阿佐ヶ谷から椎名町へ行く用事があって。
これを路線検索で出すと、
新宿と池袋で2回の乗り換えを要する。
しかし、東中野駅に面する山手通りは
そのまま椎名町駅に繋がっており、
中央線を東中野駅で下車して、
タクシーを使うことができれば電車移動に比べて
20分近くの時間短縮を図れるのだ。

と、まあ、東中野駅で下車したものの、
タクシーが全く捕まらない。
山手通りを通称する環状6号線という
東京で最も主要な都道であるにも関わらずだ。
東京で空車のタクシーを見つけるのは、
いつからか、メタルスライムに遭遇するかのごとく
珍しいこととなってしまった。
こうして、土砂降りの山手通りを20分歩く羽目に。

もっと厄介なのが京都の路線バス事情です。

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