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5月5日 田園風景

・ゴールデンウィークの後半は、
こどもたちが大好きな「滋賀のおばあちゃんち」へ
朝10時台の新横浜駅は想像通りの人の多さで、
新幹線に乗車すると斜め前の席には
乳児を連れて帰省する若い夫婦がいた。
居心地の悪さにグズる赤ちゃんを交代で、
デッキと車両を行き来してあやしていた。
最初は動画を観て暇をやり過ごしていたこどもたちも
1時間も経つと居心地が悪くなり、
朝がいつもより早かった寝不足から、
無理やり眠りに入ろうとする。
やっぱり、少しつらかった長い電車移動も乗り越えて
目的地の滋賀へ到着した。
こどもたちを出迎えてくれる、
滋賀のおじいちゃんおばあちゃん。
早速、買い物ができる複合施設へ移動した。
そこは、スーパーと本屋とゲームスペースなどが
併設されている3階建ての建物。
ぼくは非キャッシュレスにも対応できるように、
念の為、財布を持ち歩いた。その予感は的中した。
通りかかる本屋さんに目をやると、
「大ピンチ図鑑」はここでも平積みされてある。
どこのお店に入っても店員さんはみな、
必ずマスクをつけていた。
こどもたちはクレーンゲームでぬいぐるみをゲットし
少しのお菓子を買って施設を後にした。
辺りを見渡すと地平線にまで広がる大自然。
東京とは違い、移動には車が欠かせなそうだ。
どこもかしこも広い駐車場。
滋賀の銀行員の知り合いが以前に、
滋賀ナンバーは「ゲジゲジナンバー」と呼ばれてると
自虐を込めて自己紹介をしていたのを思いだした。
国道を走ると、京都新聞の販売所が目に入る。
道路脇の温度計は27℃を指していた。
出迎えてられたこどもたちには、
たくさんのイベントが用意されていて、
だだっ広い国立公園へ行ったり、
親戚みなでバーベキューをしたり、
お家の玄関の前で花火をしたり、
「滋賀のおばあちゃんち」を堪能した。

長女4歳、次女2歳のゴールデンウィークの思い出

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