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飛躍できるパーソナルトレーニングジムを作る 最低1人で100万円売り上げる

はじめてパーソナルトレーニングジムを開業しよう!と考えている人に見て貰いたい記事を書いています。

過去の記事はこちらのマガジンから

JMTA(一般社団法人日本メディケアトレーナー協会)代表の高橋です。
私は東京で整体とトレーニングを融合したASFiTという店舗展開をしております。
ここではその経験活かし、これから
【整骨院や整体院にトレーニング事業を融合させたい】
【パーソナルトレーニングジムを開業したい】
そんな方へ向けた発信をしていきます。

オープン時はオーナー1人での開業で良いと思います。
問題は、予約がある程度埋まってきたときです。


ちょっとここで話題が変わります。
ある程度予約が埋まってくるってどんな状態でしょうか??


1人でオープンして、ある程度予約が埋まってきたときの売上予測をしていきます。

週1日はクローズとして、どれだけ働けるかは人によって違ってきますが、週6で毎日8時間営業だったとします。
月に208時間営業です。

恐らくこれくらいの営業時間が1人で出来る限界値だと思います。
平日に10時間営業 土日祝日に5~6時間営業
こんなパターンにしても月の営業時間はだいたい同じです。


では、1時間のパーソナルトレーニングを仮に6,000円で提供したとします。208時間満枠となった場合に売り上げは1,248,000円です。


満枠で回る可能性は現実的でないですよね。
では店舗運営で、現実的な枠の埋まり方はどれくらいでしょうか?


正解は6割です。
7割以上の埋まり具合の場合には、セッション以外の業務が手に負えなくなってくる可能性が高いです。

6割の予約が埋まって、店舗業務をこなしているとちょうどいいくらいになります。8割埋まっている日もあれば、4割しか埋まってない日もあっての平均6割稼働です。

ちなみに休憩時間も必要なので、8割稼働でほぼ満枠と考えたほうが良いでしょう。


ということは、1時間セッション6,000円、稼働率60%で設定した場合
月の売上予測は748,800円です。

1時間セッション8,000円、稼働率60%で設定した場合998,400円

1時間セッション1万円、稼働率60%で設定した場合1,248,000円



会員数で考えてみましょう。

6割稼働しているということは、月に125セッションしているということです。
週2回の会員さんで考えると、必要な会員数は15~16人です
週1回の会員さんで考えると、必要な会員数は31人です

週1希望の会員さんの方が多くなると思いますので、おおよそ25人の会員さんがいると、6割稼働が出来ると考えてみてください。


月に100万円の売上を目指す1つの指標として、
時間単価8,000円
稼働率60%
会員数25人

つまりは平均月額4万円の会員さんが25人必要ということです
平均月額2万円の会員さんなら50人
平均月額1万円の会員さんなら100人


さあ、どんな戦略をとりますか??
まずは、この100万円クリアを描けないようなら独立開業はオススメできません。





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