コロナ闘病記(後遺症?編)

コロナ闘病記1は元気な時に大部分書き上げていたのですが、体温が平熱に下がった二日後悲劇が起こります。コロナ後遺症?編の始まり始まり。

症状

1週目 気管支炎編

最初は喉の違和感、微熱から始まりましたが、徐々に咳が激しくなりました。三日目あたりで病院に行くと気管支炎と言われ、漢方(麦門冬湯)を処方されました。
 何日か薬を飲んでいたのですが、今度咳が少しマシになってくるとどんどん、鼻詰まり、鼻水、痰(後痰による咳)が酷くなってきました。嗅覚も40%くらいまで回復してたのが鼻かみすぎて0%まで戻りました。
 夜になると徐々に鼻詰まりなどが酷く1時間寝ては起きるを繰り返していました。

2週目 副鼻腔炎編

未だに微熱が続く。週初めに鼻も詰まり、また熱が38.3℃まで上がったため流石に今度は耳鼻科を受診してみようと言ってみると、すごい副鼻腔炎という診断を受けました。レントゲンを撮ると顔のいろんな空洞にナミナミと膿が溜まり、おでこのあなまで膿まみれ。抗生物質の投与開始。

3週目 副鼻腔炎(後鼻漏と膿の残り)編

 先週の抗生物質5日間を飲み切ったらこれまで二週間ほど続いていた黄緑色の膿が透明になり、鼻はかなり楽に。一方で、鼻水の質感がサラサラで、喉の奥に落ちる。喉の奥に行くとコロナの時のような「ゴボォ」みたいな痰が絡まった咳が出るので辛い。このへんがどうなるかな?という感じです。(マジでこの咳すると周りの人ビビるから余計外出るの辛い)
 ここまでくると徐々に睡眠時間がこれまで1時間2時間おきに寝ていったのが一貫して4時間睡眠、5時間睡眠みたいに一気に寝れるようになってきたのはでかい。
 治った気がして喜んでいたら、耳鼻科で「まだ治ってませんよ」と釘を刺される。案の定、気圧変化で顔面痛再発。まだ治ってなかったと実感しました。

4週目 抗生物質からの卒業

 ここから一進一退を繰り返しながら微妙に回復して行ってるという感じでした。朝起きたら痰が絡んでて咳をする(ポケモンスリープの旦那の寝言にガッツリ私の咳が録音されてる)のは残ってましたが4週目の後半になると咳の回数が激減しました。
 診断から1か月、耳鼻科の再診の日、鼻水の黄色みがなくなりついに抗生物質から卒業。たまに鼻に違和感あるので痰切りの薬を貰うも、それから数日すると鼻の様子もかなり楽になる。

やってよかったこと

新型コロナ相談センターへの相談

 気管支炎編と副鼻腔炎編の間の時に、全ての症状が出まくって、呼吸器内科?耳鼻科?コロナ後遺症外来?と分からなかった時に、京都府の新型コロナ相談センターに症状を伝えて何科がいいか相談してみました。そこで「それは耳鼻科ですね」と言ってもらえたのがよかったです。(副鼻腔炎が思いっきり耳鼻科の範疇なので他の科に行っていたら判断遅れてたかも?)
 他の都道府県でも同じような問い合わせ先あれば利用してもいいと思いますし、#7119みたいな番号も利用してみてもいいと思います。

症状をまとめておく

 結構しんどい時にいざ症状を書こうとすると出てきません。耳鼻科や新型コロナ相談センターで、症状の推移をいきなり説明しようとしてもしんどかったです。その日ごとの経過を普段からまとめておくのは良かったです。病院に行く際は付箋にざっくり書いて問診票に貼り付けてみてもらいました。

ポケモンスリープをする

体の回復のためには睡眠が大事だと思いました。一応一晩丸々寝られるようになってからポケモンスリープ始めました。ポケモンを回復させたくてよく寝るようにしたら睡眠時間が規則正しくなり、回復に一役買ってくれたように感じます。

コロナから一足早く回復した旦那との違い

 旦那の方がコロナの症状やばかったのに私よりも引きずらず、そのまま回復していってたので、発熱や激しい発熱の中で何が違うんだろう?とぼんやり考えていました。別に何か医学的な根拠があるわけではなく、あくまで個人の感想レベルですが、このへんが考えられるかな?と思ったので書きます。

肉を早い段階から食べている

 旦那はコロナ最盛期は流石に食欲失ってたけど、それをすぎてからなるべく早い段階で肉を摂取していた。私あ副鼻腔炎治療3日後くらいまであまり食欲がわかなくて、副鼻腔炎が治ってきて鼻が通ってお腹すいたなーと思った頃に肉を食べるようにしたら、結構ぐん!と回復した気がした。

体力がもともとある

 旦那はあんまり日常で運動しませんが、そこは自衛官なので普段から体力があるんだろうなぁと感じました。実際旦那の周りでコロナになった人も私みたいに引きずってる感じではありませんでした。なんとなくですが、水泳してる人が多いので肺が強そうなのもポイントなのかな?と思いました。
 私も最近よく筋トレしていたのですが、やっぱり、元々筋トレしてなかった人間と、自衛隊でバリバリ筋トレやらされてた人間はここまで違うんだなぁと思いました。

睡眠時間が足りない

 旦那は回復する時とかによく昼寝をしていたけど、私は痛みに意識しすぎてあまり寝てなかった。痛みを無頓着に感じて寝る力、鈍感力が必要なのかなと思いました。副鼻腔炎の治療4日目あたりから連続睡眠時間が伸びたんだけど、連続睡眠ができると回復が早い。(個人的感想だけど)

 無理はしなくてもいいけど、この辺りができそうだなと感じた時にやるのが大事です。コロナや副鼻腔炎は治療していくと、四六時中ずっとしんどいというよりかは一瞬マシになる時間があります。
 例えば私の場合夜18時〜明け方まで地獄の咳タイムが始まるのですが、その前の日中に普通に動ける時間が存在しました。結構普通になるので、つい家事をしたり、日常生活に戻ろうと足掻いてしまうのですが、そこで足掻くと体力消費したまま地獄の咳タイムに突入してしまうので、個人的には日中の普通の人間に戻れる時間に寝て欲しいし、食べられるなら肉を食べてほしい。

最後に

 コロナは人によって症状違うし、結構インフルのように一気に回復してくれるわけじゃないの相当病んでました。私は似たような症状の人の手記を読んで「いつかは治るんだ」って希望を持ってここまできました。なので、ここにこの手記も残していこうと思います(前回も同じようなこと書いたと思いますが…)

 コロナが治ったものの一つ失ったものがあるとすれば、今年の4月からやり続けてきた筋肉の大部分を失いました。一方、得たものとしては、急に汗をかく体質になりました。

 回復までに時間がかかっていたので、働きながらコロナにかかってたら最悪です。最近は以前ほどの対策されていない方もいるかもしれませんが、日頃からの対策大事です。
 症状ガチャみたいな感じなので、かかるとどんな症状がくるかわかりませんし、酷いのに当たったら本当に治らなくて萎えます。(個人的にはしんどすぎて眠れないのと、匂いがわからないのが結構こたえました)

 私はワクチンの副反応なら余裕だと思えるようになったので、これからも機会あればワクチンをがっつり打つつもりです。ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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