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アイテム外伝 感想 〜とある暗部の少女共棲〜

どうも、たあです。

発売当日の0時00分に購入した割には読み切るのに3日ほどかかってしまいました。
つまらなかった訳ではなく、小説を読むのが疲れてしまうんですね。

結論から言うとかなり面白かったです。個人的にはめちゃくちゃ気に入っています。

私的には、学園都市の暗部抗争を読む、またはアニメをみてからの方が面白さはアップすると思いますね。
超電磁砲のみの知識だけで読もうとすると引っかかる部分が多くありそうです。
また、最近たびたび登場する第6位の話などもあったのでできれば原作を読んでからですね。まあそりゃそうですが。

最近の登場では主に、浜面や滝壺の活躍が目立つアイテムの面々が大暴れしているのを久々に見ることが出来て嬉しい限りです。
創約3巻でも、麦野や絹旗の活躍はバッサリカットされてましたからね🥹‪
フレンダは…うん。

今回は適当にメモついでに感想を書いていきます。


内容に触れていきます。

まず気になったのは、麦野沈利の出生や家柄の事ですね。
元々お嬢様であるという設定はありましたが、その設定が深堀されていました。
あるべくして暗部にいるということらしいですね。執事の名前は難しいので覚えられなさそうです。

次に、第6位についてですが、こちらがっつり出てくるかと思いきやあまり有益な情報は無かった感じですね。
暗部の天敵と呼ばれていて、今までに出ている情報通り、他人に名前や能力を貸しているようです。
暗部の泥沼から善人を引きずり出してあげてるようですね。創約2巻での「藍花悦」を見る感じはそこまでいい人柄には見えないのがレベル5だと言った所でしょうか。

次に、アイテムの5人目についてですね。
華野超美ちゃんです。
名前的になんか「麦野」との対比的なのがあるかと思っていましたが、よくわかりませんでした。
オドオドしてる感じの子でしたが、最後の方でひっくり返されましたね。
一方通行の「手錠」によって甚大な被害を受けてそうな立場でしたね。あの時は「電話の声」も始末されていましたし。
まあ変装系の人だったので、どんでん返しはある程度予測がついていましたが、そう来るとは思っていませんでしたね。今後も登場するのでしょうか。
アイテムに情が芽生えていてフレンダの死を悲しむシーンとか書いて欲しいです。
今はアイテムでの立場を確立している浜面との対比なのかな?
後このキャラの最後のセリフどういう意味なんでしょうか。私の知識不足か、誰のことを言っているのでしょうか。


次に、警策看取です。
意外な人物が登場しましたね。
これは今後も描かれる可能性大な気がします。アイテムと警策の因縁が描かれるとは思っていませんでした。
1年前なので、超電磁砲の大覇星祭編の警策過去回想の「窓のないビル」爆破計画でしょうね。幻生に拾われる前の話ということになります。
あれも割といつの話なのか分からなかった気がするのでここでハッキリしましたね。細かく日付を刻んでくれるのは助かります。(1年前7月14日)
今回の描写的には相性や準備があったとは言え麦野沈利とほぼ対等に戦えるのはレベル4でも上澄みなのではないでしょうか。
黒子にもかなりの準備や初春の補助を要求していましたしね。

次に敵キャラについてですが、他3人は割愛して、女貞木小路楓について書きます。一生名前を覚えられる気がしません。
今までの情報的にまあ本物の第6位ではないなと思いながら読んでいましたが、案の定でしたね。
それでも能力は強力で、「殺傷圧力」(キラープレス)です。
ハッキリ言ってめちゃくちゃ強い能力ですよね。普通にレベル5クラスです。
ただ、麦野が指摘していた通りあまり融通の効くものでは無いとして能力研究の応用価値が低いということで恐らくはレベル4だったのでしょう。
人の流れを操ったり麦野沈利の「原子崩し」を操作したりとかなり便利に見えますが。
舞殿星見と似たような感じでしょうか。
もしかすると、第6位の能力で底上げや何らかの「貸し出し」があったのかもしれませんが、まあ常盤台の生徒ということで強力な能力を持っていてもそこまでおかしなことはないでしょう。
今回の敵キャラに関してですが、どうも他3人はの顔等のイラストが想像できませんでした。多分挿絵も無かった気がするので原案イラスト等を出していただきたいですね。



ということで、原作の話もある程度交えましたが、軽く感想を書きました。
まだ読んでないよって人はコミカライズ化もするみたいなので是非読んでみてください。





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