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甘いお菓子で一歩前へ

「シュタットベルケ」
ドイツ語っぽいな、
お菓子の名前かな、
街の名前かな、

残念、
日本語では「都市公社」
自治体が地域に根差して経営する
都市公社のことだそうです。

日本でも
ドイツ名のまま「シュタットベルケ」
と使われることが多い。

事業範囲は、電気、ガス、
水道、廃棄物、公共交通など
多岐にわたり、
経営形態も様々で、
自治体の100%出資や民間と共同経営、
中には上場会社もある。
例えば、公共交通のバス会社との共同運営など。

人口減少・高齢化により、
税収の増加は望めない自治体において、
税収以外の財源を確保する手段
として真剣に検討する価値のある選択肢。

民間企業は株主のために稼ぎますが、
シュタットベルケは市民生活の満足度の最大化が目的

地域を自分たちで豊かにしていく


という考え、
自分たちで使う電力を自分たちで起こし、
所得の域外流出を止めて、
資金を地域の残して、
自分たちで自分たちの地域を支える。

なるほど。

実際に導入、経営する中で
苦~い思いもするかもしれませんが、
お金が地域内で回るため、
実質的に地域の所得を引き上げられる。

地域の雇用と財源と、
さらには誇りと愛着とを
もたらしてくれる。
これからの地域を盛り上げていけるツール、
シュタットベルケ
なんだかおいしそう。

明日へ続く

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