JL.

早稲田大学創造理工学部 思考の文章化

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最近の記事

「読書」老人と海 ヘミングウェイ

ヘミングウェイの作品は初めて読みました。 短い小説となっています。 老人視点で物語は進んでいきます。 漁に出かける老人が海で格闘して、久しぶりに良い釣果が得られそうだ、という展開になっていきますがその後… この文章からは、 準備は大切だということ 他者の努力の過程を認めること 無理をしすぎないこと など、生きていくうえ大切なことを再確認させてくれます。 これらは普段何気なく感じている感情ですが、物語を通して文章化され、あたかも新しい学びのように見せられる感覚でした

    • 大学三年が終わる。

      コロナ禍の大学生活は、僕の大学二年の年に訪れました。 2020年度は結果的に全面オンライン授業という形で過ごしましたが、2021年度は半分ほど通学していたように思います。 大きな理由は、実験が対面で行われたからです。 理系学生の日常を強く圧迫する実験、しかしこれが大学に通う理由となり、友人に会う機会となったわけです。 2020年度のオンラインで実験を鑑賞するというものは、本質どころかなにもかも理解できていなかったように思います。それに比べれば今年度の実験の理解度は高かっ

      • ちっぽけなのに生きる。

         僕が小学生の頃に深く興味を持ったのは、「宇宙」でした。創大な世界に憧れ同時に自分の小ささ、儚さを知ったのでした。そのスケール感を同級生より早く知りすぎた僕は小学生の癖に、本当に生きる意味を失っていました。それなのにここまでそこそこ真面目に生きてこれた理由は。 小学生 宇宙を知る。 僕が宇宙に興味を持った理由は何だったのか。今となってはわかりません。ただ、小惑星探査機はやぶさが日本中で知られているときには、すでに宇宙好きの少年でした。星空を眺め、月を眺め、科学館に足を運ぶ。

        • 言い訳したくなる

          大学生へ。どうしてこんなに怠惰なんだろう、と自己嫌悪になる瞬間は誰にでもあるものなのでしょうか。考えすぎの性格の弊害なのでしょうか。 人間だから 人間は楽をして生きていきたいものだと思う。楽をしたいから道具を使い、言葉を編み出し、互いに協力し、文明は発展してきたのだと思うからだ。大学生なんて自分を含め、だらだらして一日が終わるなんてことはよくあることだ。そして寝るときに思うのである。「なんのために今日一日を過ごしたんだろう」と。反省し明日こそは、と意気込み意識が覚醒し寝れず

        「読書」老人と海 ヘミングウェイ

          現実の一部を体験

          よくいるオジサン「人生長く生きてると世の中のことがわかるようになるんだよ」  そんな言葉を感じる一節を体験しました。 自分について僕は小学生のころからどちらかというと理系で生きてきた人です。高校も理数科に進み、大学も工学系です。 小・中・高と公立校の卒業です。大学入学は指定校推薦を使い、早稲田大学創造理工学部に通学しています。 大学に入ってからアルバイトをし始めましたが、個別指導塾で働いてみたいなと考えていました。理由としては、教えることが特段苦手ではなかったし、なるべく分

          現実の一部を体験

          なんにも凄くない

          いろんなことに詳しくてすごいね、とか言われるけど僕からしてみればなんにも凄くない。 それ評価に値する?たとえば、列車、車、カメラ、世界遺産、簿記、天文学、国旗、化学・・・ いろんなことについて浅く広く知ってるかもしれないし(決して自分ではそんな風には思ってないし、より詳しい人や本から見聞きしたことを流しているだけです)、そうやって流す僕から出てくるどうでもいい知識を面白がって聞いてくれる人もいるわけです。 僕は知識ひけらかして、偉そうにする人が嫌いです。普段の生活では難し

          なんにも凄くない

          勉強法について

          勉強しても結果が出ません。という人に見てほしい「正しい勉強法」 ・他の子より勉強している時間が長い自信はあるのになぜ平均点を下回るんだろう。 ・塾にいって努力しているのに何故僕は点数が上がらないのだろう。 こんな悩みをもって葛藤している人は意外と多いんじゃないでしょうか。他の人より努力しているのに結果が出ないと精神的にも辛いですよね。 恐らく勉強に対する考え方が間違っています。 小・中・高と進学がある段階では受験勉強が必要になってきます。その試験を突破するために必死

          勉強法について

          #あれから10年

          僕は今大学生ですので10年前の東日本大震災の頃は小学生でした。横浜市の公立学校で、恐らく算数の授業でも受けてたんじゃないかなぁ。記憶は曖昧になってきています。 僕は震災前から科学に興味があり、当時でも地震のメカニズムは何となく理解していましたし、揺れによる違いを感じることができるようになっていました。強い揺れを感じて自分自身も恐怖を感じたことを鮮明に覚えていますが、弱い揺れから強い揺れになるまでの時間があまりにも長かったので、「この辺りが震源じゃない気がするんです。」と理科

          #あれから10年

          学歴フィルター....

           学歴フィルター よく言われるけど実情どうなんだろう、と大学生になって考え始めたものの... 印象 学歴フィルターって正直あまり賞賛できないと思いますがどうですか?みなさんは学歴フィルターに対してどんな認識なんでしょう。  将来的に就職できる幅に対して影響があるという認識ですが、実情はどうなのでしょうか。きっと多くの学生はこんな認識だと思います。だからこそ、努力をして良い大学に通いたいと考えるのも無理ない世の中だと思います。 背景 そもそも学歴社会がどうして生まれたのか

          学歴フィルター....

          勉強って結局どっち?才能VS努力

          多くの人が経験したであろう、「勉強」って才能なの?努力なの?という疑問に対しての自論です。 どちらかというと才能結論から言うと、「どちらかと言えば才能」なのだと思います。ここまで端的にいうと語弊が多く、敵を作りそうで、発信することに対して恐怖心しかないです。こう思った詳細については以下から話します。 才能≒個性早速ですが、才能という言葉と、個性という言葉では脳での処理においてニュアンスが変わってくるのではないでしょうか。僕は「勉強が得意」ということは才能ではなく、個性だと

          勉強って結局どっち?才能VS努力