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建築やインテリアが大好きな一級建築士です。 自宅のインテリアや日常の中で感じたことなど…

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建築やインテリアが大好きな一級建築士です。 自宅のインテリアや日常の中で感じたことなどを書いています。

最近の記事

全日本建築士会ってどうなの?よく聞かれるのでまとめます

こんにちは。2020年度試験で一級建築士に合格した際に通っていた全日本建築士会についてよく聞かれるので書き記しておきます。 ただ、他の大手資格学校に通ったことがないので比較はできないこと予めご了承ください。 全日本建築士会とは、広告などを一切しない代わりに非常に低価格で一級建築士などの対策講座を行なっています。 私が受講した令和2年度の講義も学科と製図で21万円程度でした。 低価格ななかでも元国交相室長監修であったり、少人数制であったり、万が一不合格の場合の翌年の講座が

    • 2つの没入体験型イマーシブアートを比較してみる

      この夏、たまたま2つの没入体験型イマーシブアートを見に行ってきました。 イマーシブアートについて思ったことなどの覚え書きです。 Immersive museum ファン・ゴッホ ー僕には世界がこう見えるー こういった演出が好きな方には申し訳ないのですが、私はそもそもオリジナルの作品を再解釈させるような演出はあまり好きではありません。 例えば、もとの絵画は作者の意図した構図があるはずですがそれらを再編集して見せることはこの映像を編集した人の解釈が色濃く出てしまうと思います

      • 一級建築士 製図試験で使った道具

        こんにちは。学科試験後なにかと話題になる製図試験で使う道具で何を揃えるか問題… よく聞かれるけど記憶が朧げなのでまだ元気があるうちに(?)まとめておこうかなと思ってまとめています。 良い道具を揃えるとか良い道具でできるだけ早く作図できるようにというのはごもっともですが 個人的な意見としてはとりあえず早く一式揃えて製図時間を短くする訓練をしたほうが有意義だと思ってます。 ※製図試験では持ち込みができる道具について細かく指定があります。 建築技術教育普及センターのホームページ

        • 結婚式でのもやもやについて考えてみた

          私ごとですが先日結婚式を挙げまして、その時に感じたことや考えたことについて色々書き記して行きたいと思います。 結婚式は儀式的な側面があるので決まったやり方や風習なども多くあり、時にそれが男女平等ではないとか家父長制の名残とか言われたりするのですが それらを否定したいわけではなくなんとなくもやもやとしたポイントについて一つ一つ考えて私たちなりのやり方をしてみました。 私たちの希望や懸念点についてしっかり向き合い、時には代替案を提案して下さったプランナーさんにはとても感謝してい

        全日本建築士会ってどうなの?よく聞かれるのでまとめます

        • 2つの没入体験型イマーシブアートを比較してみる

        • 一級建築士 製図試験で使った道具

        • 結婚式でのもやもやについて考えてみた

          一級建築士試験試験に費用30万円以下で合格した話

          こんにちは。令和2年の一級建築士試験に合格した者です。 よくSNSで一級建築士試験に際して塾代が膨大であるということが話題になっています。 結局のところ、受験者が納得する塾なり教材なりを使うのがベストだと思います。 年間に100万円以上費用がかかることが悪いことだとは思いませんし、そういった受験対策を批判するつもりは全くありません。 ただ、色んな選択肢があるんだなということを感じていただければと思います。 そもそもなぜ30万という金額なのか一級建築士試験はご存知のとおり学

          一級建築士試験試験に費用30万円以下で合格した話

          製図試験6.5hの振り返り R2年10月11日一級建築士製図試験中のエスキスで考えていたこと

          こんにちは。 最近どんどん過去のことを忘れてしまうのが勿体無いので書き留めておきたいなという気持ちになり、ギリギリ忘れそうな製図試験日の試験中の思考の記録をしておきたいと思います。 タイトルの通り、R2年の一級建築士試験の製図試験中の6.5hのエスキス中に何を考えて答案を作成したか。完全に記録用です。 製図試験の日のざっくりとした記録は別で既に記録してます。📝 まず初めに断っておきたいのですがわたしは大手の資格学校には通っておらず、エスキスの仕方はこちらの本で学びまし

          ¥300

          製図試験6.5hの振り返り R2年10月11日一級建築士製図試験中のエスキスで考えていたこと

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          散歩好きの人にぜひ読んでほしい街の本

          こんにちは。 最近読んだ面白い本をご紹介します。 街を歩いていると不自然に斜めになっているマンションが何軒か並んでいるような風景を見つけて、どうしてこうなっているのだろうかと思ったことはありませんか? よくよく見ると街の中には不思議な景色がたくさんあります。それらの多くはきちんと理由があって、例えば先述の斜めのビルは法律によるものです。道路の閉塞感を減らすため、斜線で建築物の高さが制限されているのです。 他にも東京の特徴的な風景、地方の特徴的な風景に関する色んな不思議

          散歩好きの人にぜひ読んでほしい街の本

          1級建築士製図試験の1日【令和2年】

          こんにちは。 ずいぶんと日があいていますが、令和2年の1級建築士製図試験を受けました。 完全に忘れ去らないうちに当日(前日から?)の記録をして置きたいと思います。 前日夜:荷造りをします製図道具を忘れたら戦えないので入念に確認しました。前日は体力を温存する主義なのでほとんど作図などしませんでした。 代わりに当日の流れを反復してイメージトレーニングなどしていました。 今年も去年に引き続き台風がやってくるかもしれないということでライナーボードにお手製の(ゴミ袋で作った)カバ

          1級建築士製図試験の1日【令和2年】

          当たり前の事をきちんとするということ

          プロフェッショナル 仕事の流儀を見てからすごいなと思う人がいます。 柴田陽子さん。職業はブランドプロデューサー。 その仕事内容がとても現代の成熟社会に必要とされているというところはもちろん、彼女の一言一言にあふれる仕事への姿勢に感動しました。 勝者の思考回路というタイトルからは、どんな壮大なことが書いてあるのだろうかと思いましたが、 中に書いてあることは案外と、なんだ当たり前じゃん!というような内容が多いのです。 相手のことを本当に思いやる。いつでも最善を尽くすために本

          当たり前の事をきちんとするということ

          “ほんとうの”多様性ってなんだろう

          ぼくはイエローで、ホワイトで、ちょっとブルー イギリスに住む著者が、アイルランド人の旦那と息子との日常を描いたノンフィクションです。 世界の縮図のような中学校に通う息子の周りの出来事や、日々の息子が直面している葛藤を母目線で記録されています。 “息子”の葛藤はいわゆるハーフなので人種の違いというところはもちろん、考え方の違い・貧しい人とそうでない人・多用な家族のあり方… 色々な”自分とは違う人”・”出会ったことのない人”との関わりの中で生まれるものです。 イギリスの学校

          “ほんとうの”多様性ってなんだろう

          優れたデザインについて考える ーつづくをつくるを読んでー

          ーネタバレというほどの内容は書いておりませんが、これから読まれる方はご注意くださいー 長くつづくデザインとはどのようなものだろうか? そんなテーマをもって「つづくをつくる ロングライフデザインの秘密」は書かれています。 幼い頃から“デザインの裏側”的な本はよく読んできました。 このブランドのこのフォントには高級感を感じるこんな工夫があるとか、そんな細かい工夫で印象をつくるデザインの世界にときめいたものです。 長く愛されるデザインの秘訣という観点でデザイナーのちょっとしたこ

          優れたデザインについて考える ーつづくをつくるを読んでー