【ヴァイス】ロストディケイドを考える

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皆様、お久しぶりです。
 またしても記事書く書く詐欺が発動しそれなりに時間が経過してしまいました…。4月からMTGやshadowverseに力を入れていたこともあり、ヴァイスに回す時間が減っていたことが主な原因です。その分、MTGもshadowverseもそれなりに成果が出たので、どんなゲームでもしっかり打ち込めば成果につながることが分かったのは大きな収穫でした。(逆に複数のゲームに取り組む大変さも学びましたが…)

 一方、ヴァイスではプレイヤーとしての時間確保が難しかったので、大会運営に挑戦したりしていました。それに伴い、またYouTube配信もやり始めたのでお時間が合えば配信に遊びに来て頂けると嬉しいです(^^)

 前段が少し長くなりましたが、そろそろ本題へ。本来であれば、執筆中のバンドリ(RAISE A SUILEN)の記事を先に投稿する予定でしたが、今回はロストディケイドの考察記事になります。(ネタは新鮮なうちに…。)
 今回もサクッと読みやすい記事を目指して、3000文字程度の分量を予定しています。では、本編へ。

◆ロストディケイドの強みを考える

今回もタイトルの強み(特色探し)から始めます。

①各種アイテム

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 TD+に収録されているものも含めると4種類あります。間違いなくこのタイトルの特色です。各カードに共通しているのは、マーカー置き場から控え室に置かれた時に思い出に飛び、次のメインフェイズ開始時に手札に戻ってくる能力です。能力で手札が増えるものはないため、一時的に手札枚数は減りますが追々帰ってくるので減ってはいません。逆に、手札が潤沢になってくれば手札上限の7枚の制限を超えてカードを抱えているような形になります。手札を一時的に思い出に置いているようなイメージですね。
 各能力の比較として、2種はレベル1、残り2種はレベル2と使用可能となるタイミングが異なり、使いやすさも含めて個人的な評価はリング鋼靴の順です。

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 また、多色構築が前提となるものの、<伝説の冒険者 テレサ>は各種アイテムの終着点となる面白いテキストをしています。上述の通り、アイテムは手札が減っているわけではないので長期的にみると3枚ドロー分のアドバンテージを得ていることになります。

②CXコンボ持ちレベル3

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 ロストディケイドは緑無しの3色ブースターですが、各色に強力なCXシナジーを有したレベル3があります。
アウロラの守護天使 フェル>は準備するカードが多い+リバース連動ですが、やっていることは艦これの<Nelson級戦艦1番艦 Nelson>+<大和型戦艦2番艦 武蔵>と同等です。また、対応CX<魂の守護天使>がチョイスアイコンのため、<アウロラの守護天使 フェル>自身を集めやすくなっています。
亡霊に憑かれた少女 パンドラ>はヒール+バーンテキストを有しておりカード単体で優秀です。また、ネーム参照によるシナジーカードが何種類か存在します。対応がスタンバイアイコンであるためデッキ構築もそれに寄せた形になるかと思います。
鏡の魔女 ヴィクトリア>は所謂青鬼テキストです。タイミングもCXが置かれた時で< “蒼い雷光”伊達 政宗>を思い出しますね。このカードのメリットは抱えるカードが圧倒的に少ない点です。また、上記3種のレベル3は自身で対応CXを供給できないため、ゲートアイコンであるこのカードは比較的対応が決めやすいです。

③<いざ巡回!

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 リストを見たときに目を引かれたのがこのカードです。<いざ巡回!>をサーチ、回収するカードが無いのが残念ですが、単体としては山削り+キャラクター探し、複数枚使用すれば最終的にはストックが増えます。アイテムは手札でしたが、<いざ巡回!>はストックを思い出に置いておけるイメージですね。
 大きなメリットとしては、<がんばれパン>をはじめとする光景テキストに対して圧縮を崩すことなくストックを減らせる点です。特に上述の<鏡の魔女 ヴィクトリア>については、自身のストックブーストが失敗した場合アタック前に9コスト要求されるため準備段階で光景を受けやすく、<いざ巡回!>は色も合うため是非採用したいカードです。

◆デッキレシピ

最初に、結論(デッキレシピ)です。

門チョイス

◆要所解説

今回も、全て解説していくとボリューム過多になってしまうので、要所のみ解説します。

①レベル1のCXコンボについて
 一通りリストを眺めましたが、強力に感じたレベル1のCXコンボは<見えざる刃 リコリス>しかありませんでした。1帯で2色要求されるものの、デッキ全体が黄色と青色に寄っているのでそこまでストレスはありません。単体カードパワーを考慮して<アイテム“騎士の剣”>+<見えざる刃 リコリス>に落ち着きました。

②レベル3のCXコンボについて
 上述の3種から<鏡の魔女 ヴィクトリア>を選択した理由は3点あります。
1.<鏡の魔女 ヴィクトリア>以外に相手の山札に干渉するカードがない
 最近は転スラや冴えのように、ビートダウンしつつ山札を強固にするデッキが多く、相手の山札への干渉手段は必要と思います。
2.CXコンボに対する要求度が低い
 <鏡の魔女 ヴィクトリア>の紹介の時に述べた通りです。
3.<いざ巡回!>を1番上手く使える
 <アウロラの守護天使 フェル>、<亡霊に憑かれた少女 パンドラ>共にデッキを考えましたが、どちらも<いざ巡回!>を採用できませんでした。
アウロラの守護天使 フェル>を使用した場合、デッキが8チョイスになるのでトリガー付きキャラクターを多く採用する必要が出てきます。<いざ巡回!>まで採用するとイベント過多になり、トリガー付きキャラクターを12枚ほどまで減らさざるを得ません。<亡霊に憑かれた少女 パンドラ>については色の都合上、常に3色要求されるため安定度に欠けると思い、採用できませんでした。

③個別カードのピックアップ紹介

黒き暴君 エドモンド> 3枚

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いざ巡回!>へのアクセス率を上げるカードであり、<見えざる刃 リコリス>の対応CXを探す点にも貢献します。単体で最低限のアタッカーになる点からも優秀なカードと思い採用しています。

はじまりの仲間たち ユア> 2枚

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1枚でキャラ、アイテムの両方にアクセスできる優秀なシステムカードです。<鏡の魔女 ヴィクトリア>を採用したことでゲートトリガーが入るので、過剰に手札に溜まったCXを処理できる点も含めかなり評価が高いです。

魔族の残り火 かぎろい> 4枚

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数あるアタッカーから<魔族の残り火 かぎろい>を選択したのは、1帯が多い都合上レベル0を極限まで削った点にあります。その結果、テキストの成功率が上がったのが1番大きな理由です。他の候補であった<幽明郷を統べる者 ペルセポネー>はイベントが多いためパワーパンプが不確定すぎるため採用を見送りました。<信仰篤き聖者 サンドラ>もあるため、レベル0は15枚でギリギリ足りているかなと思います。

◆最後に

さて、今回の記事はここまでとなります。
 この記事を書くために4種類ほどデッキを考えましたが、コンセプトとリストが1番綺麗にまとまったのがこの構成でした。もう1種、<亡霊に憑かれた少女 パンドラ>を採用したリストもある程度まとまったので、そちらはおまけ欄で紹介しようと思います。気になる方はご購読頂けますと、以降の記事のモチベにも繋がりますので嬉しいです。
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 では、今回はこの辺りで。次回は期間がなるべく空かないように頑張ります…。
最後までご覧頂きありがとうございました( 'ω')/

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