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未成年の子どもが「妊娠した」と言ってきた場合の対処法~これを知らないと一生子どもと話せなくなります~

こんばんは!

ご覧いただきありがとうございます!


今回は未成年の自分の子どもが「妊娠したの」と相談してきたらどうすればいいのか!?というテーマです。

ひと言最初に言うと、


こんなのGoogleで調べても

出てきません。


誰も言ってこなかったことですから。

私のエピソードも踏まえ、対処法を紹介していきます。






私は妊娠が分かったあと、出産する決意が固まったので両親に相談することにしました。

この時点で、


「うわーー。怒られる。絶対怒られる。

ごめんなさい。どうしよう。


おろせって言われても

お金持ってないし。でも産みたい。


お母さん、お父さん、ごめんなさい」


と、両親に言う前からずーーーーーっと考えていました。

そして、先にお母さんに言いました。

「お母さん、ごめんなさい。私妊娠したの。産みたいんだ。」

そうしたらお母さんは、


「ええー!!!?!ははははは!!!

産みたかったら産めばいいよー。

りおかの好きにして良いよ。」


謎の大爆笑と共に、出産を許してくれました。

私は本当に心からホッとしました。

私の心情は、



よかった。よかった。

私を認めてくれたんだ。お母さんは私を分かっている。

やっぱり、お母さんは大好きだ。





そう言われた私は、お父さんにも言いました。

「お父さん、ごめんなさい。私、妊娠したの。

お母さんが産んでもいいって言っていたんだ。

私、産みたいと思っているの。」




すると、お父さんは、


何を言っているんだ?

学校はどうするんだ?

お前のせいで、家族も、親戚との関係も壊れるんだぞ?

おろせ。あと、ちゃんと考えろ。

産むなら家から出ていけよ。


と言われて、号泣してしまいました。

この時の私の心情は、

お父さんは何にも分かっていない。


ちゃんと考えなさい、って、


私なりに沢山、潰れるくらい考えて、


最後の最後に

お父さんに伝えているのに、


どうして分かってくれないんだろう。



大事な命、おろせって言われてしまった。


私には重すぎる。私になってみなよ。



私になっても、

お父さんは大事な命、おろすの?




という心情でした。


私の家ではお父さんの権限が強く、お母さんの「産んでもいい」という意見は無くなり、

「おろす」

が最終手段となってしまいました。





産むなら出て行けと言われた私は、

産むと決意していたので言われたその日に荷造りして、家の中にあった自分の荷物を全部旦那の車に入れて、家から出て行きました。

家を出たのが去年の9月頃でした。



そこから、お父さんには一度も会っていません。


私が妊娠した姿も、


自分の孫すら、見ていません。











なぜ、こうなってしまったのか?


1番大きい要因は、



子どもの意見を全否定し、

耳を傾けようともせず、

感情まかせで怒鳴り散らした


からです。


最初に言った通り、

両親に伝える前にありったけの


「ごめんなさい」


という感情を持って両親に妊娠を伝えに行くわけです。ごめんなさいという感情なしで両親に伝えに言っている子なんて1人もいません。

ごめんなさいという感情を持っているから、悪いことをしたと自分で感じているから、

両親に伝えるのが

怖くてたまらないのです。



そんな中で全否定されてしまえば、

もう私のことは分かってくれないんだ。ならもういい。一生関わらない。絶対。分かってくれないならそれでいい。

と子どもは心を閉ざします。




そうならないためには、

子どもの意見を聞き入れ、

子どもが今、どう考えているか


を聞き出す必要があります。




何年も何年も何年も何年も何年も

大事に育ててきた子どもが、

あっけなく他の男性に取られ、しかも

誹謗中傷を沢山言われそうな世界に

いとも簡単に飛び込んでしまう。



出産を止めるのは、当たり前かもしれません。


でも、1つだけ。



子どもの人生は、子どものものです。


親のものではありません。



産まないほうがいい、とアドバイスは出来る。

でも、子どもが産みたいと言っているのなら、

ちゃんと子どもに意見を聞いてください。


不安を怒りに変え、産むな!と言ってはいけません。

それは、


親の押し付け


と捉えてしまいます。




私はお父さんが怒らず、「どうして産みたいと思うの?」と優しく聞かれたら、「大事な命、おろしてしまうのが怖くて.....ごめんなさい....」と100%言えていました。


でも怒鳴り散らかされたことによって、


「聞いてくれないならもういい!」


と、私まで怒りの態度になってしまいました。



親の態度で

子どもと一生話せなくなるのか、

和解していくのか、決まります。



未成年で妊娠出産なんて、意味が分からないのは重々承知です。重々すぎるほど。



あなたが産んだ、大切な宝物の子どもが、


未来の道を自分で開こうとしているのです。



どうか、耳を傾けて、意見を聞いてあげてください。






私はいつか、絶対お父さんと和解したいです。

普通に話せるまでに。

棺桶で見る時が孫を初めて見せる時だなんて、

絶対嫌です。


急に家を飛び出しましたが、私はうまくやれています。

家を飛び出したおかげで、気付かされた感謝も沢山あります。家を出ろと言った親に感謝するくらいです。








子どもの意見もしっかり聞く


それを頭に入れておいてください。










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