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お掃除ロボットもここまで進化した

こんにちは、みなさんはお掃除ロボットなど使っていますか?有名どころはiBotやルンバだと思いますが、今回は最新のお掃除ロボットについて紹介します。

障害物をよけたり、清掃マップを作成したり更には見守り機能まで。どこまで進化するのでしょうか。


自動走行での掃除は当たり前

お掃除ロボットに任せると、勝手に部屋の掃除を行って元の位置に戻ってくれるから便利だって言われてから結構時間は経つ。

しかしながら、このお掃除ロボットは便利だけれども制約も結構あった。

一番の制約は、障害物があると掃除できない箇所が発生すると言う事だろうか。

子どものおもちゃや、ケーブルの絡まった場所、雑誌が放り出してある場所など、いわゆる障害物がある場所は非常に苦手で、お掃除ロボットが掃除するために、かたずけを事前にしなければいけない。

そう言う大きな制約があったんですね。

しかし、今回紹介する清掃ロボットは、二眼カメラとAIにより障害物を認識して、その部分を回避して清掃を行うと言うものだ。

何よりも、この二眼カメラでとらえた距離を3次元かすることで障害物迄の正確な距離を計算して回避していくんですね。

更には、LDSレーザーセンサーによる高精度の空間認識機能も持っているので、この機能と先ほどの3次元データを統合して、独自のAI技術で距離と形状から障害物を判断して回避しながら清掃するんです。

これってすごいと思いませんか。


更なる新機能は

そして、この清掃ロボットは4段階の水拭き機能も備えているんですね。この水拭き機能を利用すると、キッチンや脱衣場などの清潔を保ちたい場所もしっかり清掃してくれます。

そしてスマホアプリと連動させると、清掃した箇所のマップをさsく制してくれるんです。

更には、そのアプリで事前に水拭きヶ所や清掃禁止エリアなどを設定する事ができるので、最初から清掃不要エリアには行かない効率化もできるんですね。

また、幾つもの部屋がある場合、部屋ごとにこれらの禁止エリア、吸引力、水拭き指定なども設定できる優れものなんです。


そして清掃が終了した後は、なんと見守り端末にも変身できるんです。

先の二眼カメラを利用して、アプリを介して不在時の室内を監視する事ができるので、ペットの状態などを確認するには良いアイテムになります。

本体を遠隔操作で移動したり、音声でペットに呼び掛けたりとまさに見守り端末状態。


折角お掃除ロボットとして持っている機能を、掃除だけでなく室内で必要とされる機能とコラボした感じで、自体の持つ機能を最大限に活用し清掃時以外は見守り端末になるなんて、なかなか良い発想だと思います。

ペットを飼っている人など、ペットによる汚れを自動で清掃し、かつ不在時のペットの状況が確認出来るなんて一石二鳥の必需アイテムになりそうです。


このように、たかがお掃除ロボットでも室内で使用する人のデマンドを認識してコラボする事により、幾つもの機器を設置しなくても実現できるようになるんですね。

必要は発明の母と言います。

こんなの有ったらいいよね、楽になるのにね、そう言う要求が新たな創造と価値を生み出し、現実化していくのだと思います。


じぇいかわさきです。生産技術者として35年、今まで培った経験とスキルを元に、ものづくりに関わる世の出来事に対して思ったことをホンネで書いてます。ノウハウやアイデアもありますよ。 また写真も全力で撮っています、気に入った写真があればサポートや感想をぜひお寄せください。