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千里の道も一歩から

 まさかこれほどとは。今までnoteならずともろくに活動もろくな活動もしてこなかった私であるが、今更ながら自分自身の文才のなさを思い知らされている。

 何しろ書けない。いや書けてはいるのだが、完成させられぬ。昨日だけで増えた下書きが四つ、どれも結論までたどり着けずに未完成で、完結させられる目処も立たぬ。普段偉そうな事を書いてはいても、いざ自分で何かするとなればこの程度のものである。

 そもそも、noteには何を書くべきなのか。基本的にはルールと良識の範囲内で何を書いても構わぬはずだが、はてnoteのルールとはどのようなものであったか。

ご利用規約 
禁止事項
利用者は、他の利用者およびPOCへの迷惑・損害やそのおそれを発生させる行為を行わないで下さい。以下特に気をつけていただきたい事項としてその一例を列挙いたしますが、これらに限りません。

・ クリエイターの承諾があるものを除き、デジタルコンテンツを複製、販売、出版、貸与、放送、公衆送信(送信可能化を含みます)、上映、改変、翻案する等、購読契約の範囲を超えて利用すること 
・ デジタルコンテンツを保護するために施された技術的措置を回避 ・無効化すること 
・ 利用者以外の者にIDおよびパスワードを譲渡、貸与すること 
・ IDを不特定多数で共有すること 
・ 法令や公序良俗に違反する行為を行うこと 
・ 他の利用者を不快にさせる行為を行うこと 
・ POCのサービスの障害となる行為を行うこと

 いささか曖昧な部分もあるが、文面としては以上である。一番上はいわゆる「パクリ」や「違法アップロード」の禁止ということであろう。クリエイターが集うnoteならずとも当然のことである。二番目にはプロテクトやコピーガードなどの解除の禁止。3,4番目はどのような事態を想定しているのかよくわからないが、普通に利用している限りは問題になることはないだろう。特定複数人によるグループ利用は問題ないはずである。次には行き過ぎたアダルトコンテンツや違法な取引の排除。これも問題ない。他の利用者を不快にさせる行為とは曖昧であるが、例えば誰かを悪しざまに罵ったり名誉を毀損するようなこと、根拠を挙げての批評ではなくただの悪口などを書いたりしなければ良いのではないだろうか。あるいはヘイトスピーチのようなものを警戒しているのか。最後のものは、物理的な営業妨害を指すのだろうか?運営批判がそれに当たるとも思えぬ。

 改めてみると、noteという場所は真っ当に使う限り随分と自由すぎて、かえって何をしていいかわからないほどである。

 イラストや写真漫画ましてや動画などは私には(少なくとも今すぐには)出来ないとしても、日記エッセイなど内容を問わないテキストとして書き表せることならば、大抵のことは問題なさそうである。ではある、のだ。

 さて何をしたらいいのだろう?私には何ができるのだろう?まずはそれを見つけることが、千里の道への第一歩となるのだろう。ただ、今このテキストを読んでいるかたがたがそれを見つけるまで待っていてくれるとも限らぬのだが。

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