お休み。




 こちら昨日ようやく完結させまして、本日微熱が下がらないのでお休みいただきます。


 そして診断メーカーとかに頼って黙ってネタ出しをします。


どうして……

 ピンとこない。はい次。


 11歳でJK(女子高生?)ということは飛び級。身長も年齢からみれば高い。高校女子なら普通か少し高めくらい?戦闘力はゴジータ以上超ゴジータ以下。クウラに勝てない。バトルもの?言霊使いか。自分が使えないのでお話を思いつけない。次。


 目玉はほとんどの場合二つ。他の誰かか百目などの妖怪?なぜ閉じ込められたか。百目は目だけであったが人についてくるか、人や遺体の目を奪う妖怪。奪われた誰かが目を取り返そうと?そうしたい理由は。取られた目の家族。殺された死体から取った目、網膜には犯人の姿が。もうひとひねりほしい。次。


 お互い知人(友達)だと思ってたら片思いだったとか隠れ両想いだったとか。展開次第。次。


 航空自衛隊、三菱のか。アメリカの昔のやつだとしても知識不足でどうにもならない。他の要素は転用できるか。次。


 誰のためでもいいじゃないかみんなその気でいればいい。愛する人を救えたら地獄を見てもいいだろう。脇役戦士の話。次。


  頭んなかにある話の1エピソードに使えそう。あんまり絡まないけどその脇役が↑。次。


 細かいのやってると切が無いな。1エピソードどころか一場面。次。


 外、を無くせば高杉君案件?三宅さん……しかしこれそのまま使うのもなあ。次。



「おい天然もの」

 そう声をかけてきたのは、私とそっくり同じ姿……ではなく、子供のころの私とそっくりな姿をした存在であった。

「なんだ養殖」

 お互いそう呼び合うことにも、いいかげん慣れた。まさか結婚もしていないのに自分の子供を、それも自分を育てることになるとは思わなかった。ネットの片隅で見つけた「自分培養キット」なるものに、面白半分で手を出したのが運の尽きだ。

 注文してほどなく届いたそのキットは小さな水槽で、そこに同梱されていた謎の粉と自分の髪の毛を入れるというものだった。そうして培養した「自分」は通常の人間よりもかなり早く大きくなり、現在では今年小学生になったと言ってもほとんどの人が信じるだろう。中身は私の経験に準じるが、理解力は体の大きさ基準だそうだ。そのあたりはよくわからない。そのネット広告は二度と見つけられず、記載されていた住所や電話番号も架空の者だった。

 養殖した自分は成長が早いおかげでベビーグッズやおむつを買う暇もなかったのは幸いだったが、こう成長が早いのでは着させる服に困る。今は大きめのTシャツでごまかしているが、いつまでもこのままではいられない……待てよ?こいつはそのうち、私よりも成長してしまうのか?しかし、成長速度は徐々に遅くなっているようだ。

 本当の子育てはこんなに簡単ではないと思うが、「養殖」した自分はおとなしく、いささか生意気だがこちらの言うこともよく聞いてくれた。しかし困ったことに、このキットはとにかく金がかかる。何しろ普通に人間の子供を育てていることになるのだから、ペットどころの話ではない。

「腹減った」
「飯なら食ったばかりだろう」
「もう消化しちゃった」
「水でも飲んでろ」
「児童虐待だ!訴えてやる!」
「どこへだよ」
「裁判所とか警察とか……」
「だいたいお前らの権利関係どうなってるんだ?」
「知らない。けど、もし僕が、あんたのことを虐待する父親だって訴え出たらどうなると思う?」
「どうなるって、そりゃお前……」

 虐待されたという子供、父親呼ばわりすされる私。戸籍もない子供、顔は似ている、DNA鑑定でもされれば一致しすぎるほど一致するだろう。そうなれば、私がどこかの誰かに産ませた実子だとされてしまって……それはめんどくさそうだ。しかし悪知恵が回るやつだ。自分はもっとおとなしくて真面目な子供だったはずなのだがなあ。

 仕方なし、と覗いた冷蔵庫にはビールと漬物、使いかけ調味料各種。買い置きのカップラーメンも丁度さきほど切れたところだ。

 「外行くか」

 その言葉に、養殖……子供の姿をした私は顔を輝かせる。

「いいの?やった!」
「知り合いに会ったら親戚の子をやむなく預かった、ってことにするからな。合わせろよ」 
「わかったよパパ!」
「それを止めろって言ってんだ!」

 こうして私はその日、養殖した自分を連れて外に出たのだが……

 私の人生で、これほど外出を後悔した日はなかった。


オチが思いつかない。

しかも結局休んでねえし。





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