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ちびくろサンボのバター、チベットのギーを作ってみた。けど……

 みなさんこんにちは、noteのやるやる詐欺師角田文人です。どうぞお気軽に「ぶんちゃん」と呼んでください。今年は何とかしてこの汚名を晴らしたいと思いまして、とりあえず思いついたことはやってみようということにしました。

 きっかけはTwitterで見かけたハッシュタグ「おいしい絵本」で見かけたこちらのツイート。

 ちびくろサンボといえば走り回った虎がバターになる超展開でお馴染みですが、虎に襲われた恐怖から逃れたあとのパンケーキはさぞ美味しかったことでしょう。そのパンケーキにも使っていた「バター」が日本で普段食べられているものは違うものだというのならば話のタネにでもなるかと思い調べてみたところ、自作しているという記事や動画を見つけて「ならばやってみよう」となりました。

 Web上でも調べてみたら基本的な作り方はすぐにわかったのですが時間など細かい部分では、これ!という決定的な情報が見つかりませんでした。そこで図書館に行って調べてみたところ、トップ画像に使用したインド料理の本に作り方が載っていましたので参考にさせていただきました。

参考文献
5つのスパイスだけで作れる! はじめてのインド家庭料理
家庭で作る本格インド料理―「キッチンスタジオペイズリー」とっておきの上級レシピ! 中・上級編 (MARBLE BOOKS―daily made)
著者はどちらもインド料理研究家の香取 薫さん

 二冊の間でも微妙に違いがあったのですが、基本的な作り方は
1、無塩バター450gを熱して溶かす
2、混ぜずにしばらく(20~30分)煮る
3、ヘラで泡を避けて、鍋底がきれいに見えたら完成
4、漉して保存する
と簡単そうだったので、これならば、と思ったのですが……

結構いいお値段のする無塩バタ-200g。


まずは溶かし始めます。溶けるまでは中火でいいはず。


溶けたっぽいので弱火に。


二十分ほど煮たあと。ここで止めておけばよかったのに。


どうしてこうなった。


さらに、

冷ましたはずが足りなかったか、保存のため用意したガラス容器が割れる大惨事に。上に載っているのは濾すのに使ったコーヒードリッパー。バターは冷めると固まって詰まるのでやめたほうがいいです。先に気付けよ自分。


あわててティーサーバーで代用。本日の成果、焦がしバター。


 というわけで、今回あえなく失敗となりました。鍋が薄かったのか自宅のコンロの場合は弱火でもまだ強かったか……製作過程をTwitterで実況していたところ、お知り合いが自作したというかたからホーロー鍋がいいという情報をいただきましたので、いつか再挑戦してみたいと思います。


あ、20~30分って450g用の時間だった(汗


*このノートの収益は、次回挑戦用の
無塩バター、ホーロー鍋、保存容器の購入に充てられます。*

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