【トレードをしないことが最良の選択になる時もある】

連休明け、今週の日経平均は不穏な動きを見せました。
アメリカ、NY市場ではダウ平均が8連騰をするなど非常に力強い値動きを見せましたが、日経平均は連休明けの火曜日こそ窓を開け600円高となったもののその後は3日連続の陰線。
特に木曜日と金曜日は朝は強かったのですがすぐに下落へと転じ、長い上ヒゲ陰線を作り取引を終えました。
まさに逆方向へ動くという予想ができない動きが続いたわけですが、このような時はどうすればよいのでしょうか?

答えは4月14日に書いた記事でお伝えしています。

この時から状況は変わっていません。
これは僕のトレード報告を毎日チェックしていれば明らかだと思います。
忍耐力を持ち、チャンスを待ち続けることができていますか?

地合いが悪ければ当然多くのトレーダーが損をしていることになりますが、そんな時に「自分なら勝てる」と思うのは「慢心」です。
少なくとも僕は勝てません。
しかし、何も嵐で向かい風の中出かけていく必要はありません。
天気の良い晴れの日を選んで出かければよいのです。

儲けるチャンスがゴロゴロ転がっているように見える株式市場に身を置いたまま「何もしない」という選択をするには相当の自制心が求められます。
確かに何もしなければお金は増えませんが、減ることもありません。
資金と命さえあればこの先何十年もトレードすることができます。
焦らず、ゆっくりリッチになりましょう。

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