日本という国を外から見ると

海外から見ると日本の良いところもそうでないところもよく見える気がします。所謂日本という国への『メタ認知』が出来る様になるので、(私ではなくても)もっとそういった日本人からの意見をもっと(政府や行政は)聞けば良いのに、と思いますが、しないだろうなあ。おじいちゃん政治家にとっては『外国かぶれのうるさい奴』扱いでしょうねえ、私たち海外在住日本人は。『出て行ったくせに意見を言うとはけしからん』とか言われそうですが(笑)

日本人の美徳として思うのは決めた事、ルーティンを守れる(手を洗う、うがいをする、歯を磨く、宿題をやる、時間を守る、約束を守る、礼儀を重んじるなど)と言うのがありますね。そこは大きな長所でもあるし、それで日本人の評判は総じて良いのだと思っています。

とても素晴らしい国なのに『多様性への柔軟性』がまだ成熟していないのかなと思います。みんな同じがホッとする心理はありますよね。社会ではまだまだ『出る杭は打たれる』ので、実力が発揮出来なかったり、年功序列のために優秀な若い人が出世できなくて辞めざるを得なかったり、そういう所が変わっていけば持ち前の勤勉さや丁寧さが加わってまた成長する国になると確信しています。

私は日本に生まれて幸せだと思います。そして素晴らしい母国がこれからも元気でいるように自分の親を心配するような気持ちで『あなたの元に生まれてきて本当に幸せです。いつまでも元気で』という気持ちを日本という国に持ち続けています。

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