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歴代デジカメで撮ってきた新幹線500系

なんかもっともらしいタイトルをつけてますが、別に意味はなく、昔から撮ってきた写真を、所持してきたデジカメ順に並べてみようという、ただそれだけです(笑)

じゃぁなんで新幹線500系なんだ?という話しなんですが、デジカメを買うとなんとなく500系を撮るのが習慣になってしまって、撮らないと落ち着かないというか、毎回撮ってしまうというだけのことなんです(デザインが好きだからってのもあります)
故に、毎回撮っていると、継続は力というべきなのでしょうか?カメラの画質の進化みたいな資料価値のようなものも生まれているような気がしています。


1枚め:Casio QV-100(1999年頃)

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自分が最初に所有したデジカメで、130画素くらいだと思います。もちろん携帯電話にカメラもなく、まだフィルム全盛時代で、この画質でも「撮った写真がその場で液晶で見られる」というだけで、スゲー!の時代ですね。
まだ東京駅に「のぞみ」として顔を出していた時代のものです。


2枚め:OLYMPUS Camedia C2020Z(2000年頃)

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最初は家電メーカーだったりカメラメーカーだったり混在する中、カメラメーカーがデジカメに本気を出してきた頃の機種。元々フィルムカメラでオリンパスOM-10を使っていたので、2機めはオリンパス製でした。
1枚めのものと番線違いのほぼ同じポジションで撮影したものですが、200万画素ほどですが、車体のツヤ感とか、今見てもよく撮れているなぁと思います。

3枚め:Panasonic FZ-10(2005年頃)

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このカメラだけ、新幹線を撮っていないので、よく似た感じのJR九州の885系を。
この頃、パナソニックがライカレンズの認証ライセンスを得て、コンデジにもレンズブランドを持ち込んきた頃でした。(FZ-10にもLEICAの銘が入っています)画素数は400万画素。正直なところ、ここまで来ると、デジカメも写りに関してだいぶ安定してきたように思います。
FZ-10は結構長く使っていた記憶がありますし、場合によっては今でも十分戦力になりますね。あえて欠点を挙げるなら「晴天番長」なところで、曇天や室内の蛍光灯下などでは、最近の機種と比べると見劣りします。

4枚め:OLYMPUS E-3(2007年頃)

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デジタルの一眼レフはE-500,E-3と使ってました。今まで一番の長い付き合いでしょうか。特にE-3は10年以上活躍してくれました。
ただ、多くのオリンパスユーザーが思ったであろう、フルサイズを思わせるあの大きさ・重さは「ちょっとなー」と辟易していた部分も。
それでも、E-3 + 14-54mm / 50-200mmの組み合わせは、世の中がフルサイズ推しの潮流の中でも、いい写りをしてくれました。
自分の中でも、今でも手元にあり、時折持ち出したくなる機種です。
写真は「のぞみ」として16連で残っていた頃の末期、新大阪で撮影。

5枚め:OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ(2016年頃)

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オリンパスがミラーレスに注力しだして最初に購入したのがE-M5MarkⅡでした。ちょうど娘が保育園に通いだした時期も重なって、E-3では大仰だったのもあり、E-M5だとコンデジよりちょっと大きい、くらいの目立なさで、重宝しました。今でもお散歩カメラor子供のイベント用として活躍中です。
同時に、スマホのカメラもこの頃から高性能化してきて、コンデジが廃れ、デジカメが趣味の人のものに移りつつある時期にも差し掛かってきました。

写真の500系は「8連・こだま」化され新大阪で撮影したエヴァンゲリオン塗装です。もうこの頃は新大阪以西でしか500系は見れなくなっていました。


6枚め:OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡ

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E-M5はいい機種なのですが、E-3時代から使ってきていたフォーサーズレンズでAF性能が正しく発揮(未サポート)できない、というのもあり、どこかのタイミングでサポートされているE-M1系のものを手に入れねば、という頃に、E-M1 Mark2が登場しました。
と同時に、初代E-M1が値崩れしかかっていてそっちにしようか・・と迷っている時に、店頭で触って衝撃を受けて迷わず購入したのがE-M1 MarkⅡでした。写って出てくる写真はE-3の方が好みのこともあるのですが、2周りくらい小さいという可搬性も含めて、自分の中では、ほぼ極めたかな?と思えるカメラですね。当然E-M1Xは興味なしです(笑)

写真の500系はハローキティ塗装。2021年12月の今でも見ることができます。

今の所、ここで止まっていますが、色々金銭的な問題だったりモチベーションの問題だったり、カメラと腕が見合ってないなぁ的な問題もあったりで、以降のカメラ趣味はどうなるのかわかりませんが(カメラ趣味?写真趣味?)写真自体は何かしら続けていると思うので、これが人生最後、というまで、まだまだ何台か、増えることにはなりそうです。

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