ダグポークのダニエルとのヘッズアップの感想をみて。

  少し前になりますがオンラインヘッズアップの頂点を過去に極めたダグポークと人気プロダニエルネグラーノの25000ハンドの決着がつきました。

 大方の予想どうり、ダグポークの圧勝で勝負がおわりましたが、ベテランのプレーヤーでも歯が立たないんですね、ポーカーの奥深さを感じます。

 ダグポークが今回の戦いの感想をいくつかyoutubeで上げていたんですが、彼のダニエルの評価はBかB+くらいだったそうです。

 特に大きなベットミスはほとんどなく(1-2回あったようにおもうといってました)、参加頻度や3ベットの頻度が適正でなかったこと、ブラフの頻度がすくすぎること、降りすぎているスポットが多いことなどをあげていました。

 ポーカーはバランスのゲームです、いくつブラフや強くベットをするべきスポット、頻度を理解しているかで実力差が出ます。

 ヘッズアップにおいてオープン2.4倍レイズはかなり適正だそうです。シングルレイズポット、ボタン約88%オープン ビックブラインド55%-65% ディフェンスくらいだったそうです。

ダニエルのリークとして・インポジの時チェックレイズを恐れすぎていてバリューを逃しているケースが多かったそうです、例えばターンでフラッシの可能性があり、トリップスをもっているときチェックレイズを恐れすぎてチェックでまわしたりなどですね、

後はブラフの頻度が少なすぎをあげていました、その一例として、

ハンドリビュー

ダグポーク のハンド ビッグブラインド out of position J9x 

ダニエル  のハンド スモールブラインド in position  Q,7x

シングルレイズ ポット、

ボード

J8k,4,10

レインボー

アクション

b、c

c、c

b、r、c

ここでダニエルはリバーでブラフレイズを試みますが、あまりに少ない頻度でのリバーレイズだったのでブラフを見破られます。


 また、ダニエルはアウトオブポジションが下手だったそうで、その例としてターンのチェックレイズ少なすぎを上げていました、ダグポーク、自身がターンにいくらチェクレイズの頻度は正直わからないがダニエルよりは適正だったはずだったそうです。

ハンドレビュー

ダグポーク スモールブラインド  ハンド 33

ダニエル  ビッグブラインド   ハンド ??

ボード 

482(2ハート)、A、7

アクション

フロップ c、b、c

ターン  c、b、r、c

リバー  all in / f


適切な頻度のレイズやブラフはあなたのショウダウンバリューをも引き上げます。

たまにポーカーからビジネスや人生に役立つものはありましたかと聞かれますが、結構あります。

今回のケースでは

人生でもポーカーでも、正しいスポットを理解して、正しい頻度(量)の努力をしましょう。

それができればポーカーも人生もより、楽しくなると思います。

 ポーカーは本当に奥深いゲームです。一つの種目でも極めることは難しいですし、僕もこのゲームと一生つきあっていきます。

 いつか京都でもチームを組んで、最強オンラインチームとか作れたらいいですね。

 英語を完全に理解できていないのでまちがっている点があればおしえてください。

https://www.youtube.com/watch?v=BuM3IsRxBEw&t=227s&ab_channel=DougPolkPoker



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