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僕が20代にもどれて今からグラインドするなら

 皆さんこんにちはセイゲンです。
アツポカの旅アジア編を終えて、古巣のマカオに今戻ってきています。
アジアのポーカーは、ベトナム、フィリピン、カンボジア、韓国、などを回ってきました。
 今回はもしも今から僕が100万円を握りしめてグラインダーとして生きていくならどこの国で始めるか?実際に今回、回ってみてどうだったのか
 そんなことについて書いていきたいと思います。

 まずはお隣、韓国から、今はウォーカーヒルの1-3のテーブルが基本で2-5もしばしば立ちます、中国の観光客が少ないのでカジノのポーカーは
あまり景気の良い方ではないですが、アクションはアジアの中でもいいほうでした。 
 プリフロップのレイズ額が6-8xなどと大きいのも、何年たっても変わらないですね不思議です。
 もともと韓国はテーブル数が少なく卓移動や勝ってすぐ利確して次のカジノに行くということがしにくいので、専業は利益を最大化するためにディープスタックで相手から一撃でたくさん取るというポーカーが発達したためだと思います。
 韓国の生活はというと、僕はコシウォンというカジノに近い狭い家を借りていました、部屋は四畳くらいで本当に狭いですが月40万ウォンくらいでカジノから近い好立地のところに借りれます。
 80万ウォンも出せば少し広めの部屋も探せば借りれるかもしれません
韓国で一か月プレーして、実力や稼働時間にもよりますが月30-90万円くらいになると思います1-3が基本ですので、60万円勝とうとすると
1-3なら2000BB 一か月勝たなくてはいけませんが、ゲームが緩いのとたまに2-5や5-10がたつので生活はできると思います。
 中国観光客が増えれば、よりゲームはよくなることでしょう。
治安や飯の環境はよく、日本からのアクセスもいいので、最初ライブキャッシュ専業を手始めにはじめにしてみるには、最も手軽に始められると思います。

5点満点で評価すると

ポーカーのゲームの良さ 4.5
レーキ         2.5
食事          4.5
治安          4.5
高いレートが立ち具合  2.5
ビザの更新の簡易さ   5.0

みたいな感じです

次はベトナム、

ベトナムはキャッシュゲームが違法なので
トーナメント中心のゲームとなります。

 トーナメント自体は毎日たつのですが、
安いバイインのものが多くポーカーで生活するにはかなり厳しい
状況です

 食事や、治安はかなりいい方で物価もアジアの中では一番低い方でした、
ベトナムはポーカーよりもビジネスセンスのある人にとっていい国のように思えました。
 滞在期間もノービザでは14日と短いので専業にはかなり不向きです
 トーナメントを楽しみながら、ゆっくり遊ぶにはいいかもしれません

評価は

ポーカーのゲームの良さ 2.0
レーキ         3.5
食事          4.5
治安          4.5
高いレートが立ち具合  1.0
ビザの更新の簡易さ   1.0

次にフィリピン

 治安の悪さと食事のまずさには定評のあるフィリピンですが
治安の良いところだけを気を付けて回れば、そこまで怖い目にあうことはありませんし、意外と食べれる種類は豊富です、日本食のチェーン店も多く入ってきており、吉野家、モスバーガー、大戸家、一蘭、丸亀製麺、など結構日本食屋も多いです。
 ポーカーはマニラではリゾートワールド、GGPOKERROOM、マスターポーカー、レッドドラゴン、メトロポーカークラブ、OKADA poker room と結構多い方です。
 レートも2-5くらいは常時どこかで打てるので、ポーカーのグラインドアップという環境だけいうならば、僕ならフィリピンを選択します。
 生活費もベトナムに次安く、タクシーなどの移動もまだ安い方です、ただポーカールームどうしが、ちょっとはなれている上に、交通環境はかなり悪く混むので、どこか一つ気に入ったポーカールームの近くに宿を借りて、通うことが現実的となります。
 高級感のあふれ高いレートの立つOKADA
 レーキの安い、リゾートワールド
 地元感あふれ、ジャックポットレーキのないメトロ
 ご飯がタダでプロモーションの多いGG ポーカールーム
 どこのポーカールームがよかったかというのは人によって違うので実際に行って確かめてみてください。

 フィリピンは安いレートから高いレートまでたつので、グラインドをしてみたい専業には一番良かったように思います、トーナメントも定期的によく開催されるので、ポーカー環境はかなりいいです

 ビザも30日滞在でき、ビザランもお金を払えばすぐにできます。

評価は

ポーカーのゲームの良さ 4.5
レーキ         3.5
食事          3.0
治安          2
高いレートが立ち具合  3.5
ビザの更新の簡易さ   4

くらいだと思います。

次にカンボジア

かなりご飯がおいしく、
治安も悪くは感じられませんでしたが、たまたま僕たちがラッキーだったのかもしれません。

 屋台のピザがすごくおいしく、ケマパスツールというフレンチレストランが安くて食べ放題だったり、おいしいカキやケバブが食べ放題の店があったり、すっぽんの鍋が10ドルくらいで食べれたり、食事の質はかなり高かったです。

 さらに、一時間マッサージ付きのお風呂屋さんが一回10ドルくらいで何件かあり、ゆっくりできました。
 移動もトゥクトゥクで5分もあれば行きたいところにほとんどいけて一回1-2ドルで済みます。

 ただポーカーのゲーム環境は1-3なのにかなり辛かった印象です。本当に引退してゆっくり過ごすのにはお勧めですが、グラインドアップを目的とするにはかなり難しいと感じました。

 ただ歴史的な建造物も多く、町全体がゆっくりと時間が流れている感じなので人生に疲れたり、リラックスするにはかなりお勧めです。

 ビザランもお金さえ払えばかなり簡単に延長できるはずです。

評価は

ポーカーのゲームの良さ 2.0
レーキ         3.0
食事          4.5
治安          3.5
ビザの更新の簡易さ   4.0

そして最後にマカオ

アジアでのグラインダーの最終地点になると思います
昔ほどの勢いはありませんがそれでも50-100HKDが最低レートで常時300-600HKDのゲームが週に何度もたつ国はここしかありません。

 ゲームもレーキも高いのでいきなり挑戦するには不向きですが、強くバンクロールができれば必ずここに来ることになると思います。

 物価は思っているよりも上昇していませんが、高い方です、それでも、ゲームで勝てれば十分に賄えるくらい勝てます。

 治安もよく、食事もいろんな料理が楽しめます。
ビザは90日間観光ビザで滞在できますし、アジアでのポーカー専業で稼ぐことだけを考えれば結局はマカオということになりそうです。

 評価としては

ポーカーのゲームの良さ 3.0
レーキ         3.0
食事          4.0
治安          5.0
高いレートが立ち具合  5.0
ビザの更新の簡易さ   4.5

海外での生活はさまざまな要素で好き嫌いがわかれますが、
僕のアジアを回ったポーカー環境の評価はこんな感じです。

 僕ならフィリピンでひとまずバンクロールを貯めてマカオに挑戦しに来ることが、グラインダーとしては一番いいように思います。

 お金は関係なくゆっくり楽しく過ごすなら、ベトナム、カンボジアも楽しい環境でした。

 実際に皆さんもいかれて楽しいポーカーライフになることを祈っています。

 それではまた!


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