ポーカープレーヤーがプロといわず専業という理由
最近はポーカーが流行りだして、いろんな人がプロとして表舞台で活躍し出していますね、うれしいことです。僕が始めた10年前はポーカーはまだまだ日本では認知度は低く、ましてやポーカーで食べていこうなんて人はごく少数でした。
ポーカーが流行って、注目を浴びるのはうれしいことなんですけど、僕のことを紹介されるときにポーカープロとかギャンブラーといわれることに違和感を感じつつ、まあ、一般の人からみたら、どうでもいいような違いなんだろうなって普段はあきらめてます。
確かに、プロギャンブラーって言われたほうがなんかしっくりきますもんね。でもギャンブラーのイメージって破天荒で、高額のベットや、セレブな生活を想像するひとが多いと思うんですけど
実際にそういう人はごく少数です、長年残っているポーカープレーヤーのほとんどは経済感覚に優れ、できるだけリスクリターンに見合う行動をする人が多いですし、経費の節約にも余念がありません。
飛行機のチケットは先行予約して、安いものを買おうとするし、自炊したりもします。
その一方でいくら高くても、価値があると思えば簡単に買ってしまいます。イメージとしては投資家のほうが近いです。
あと、ギャンブラーといわれると違和感をかじるのは、ポーカープレーヤーの中には、ポーカーしかしない人も結構います。
実際に僕はポーカー以外のギャンブルをマカオでしたことが、ほとんどありません。(付き合いでしたことが10年間で2,3回ある程度です。)
なのでギャンブラーとポーカープレーヤーのイメージにかなり差があります。
で、、じゃあポーカープロってよばれるのはどうなの?ってことなんですけど、ポーカーって別に資格とかがあるわけじゃないので、今日からでもポーカーでたべていくってきめたら、自分で名乗れるんですよね
たとえ実力がなくても、周りから認められていなくても、大きいトーナメントを一回とっただけでもプロっていえます。
僕の想像するプロって言葉のイメージって若いころから、才能と努力と環境とかが合わさってようやくなれるそんな感じです。
野球や将棋のプロに二十台後半から始めて面白いからって目指そうって思う人はほとんどいないですよね。
でもポーカーはセンスのある人なら1年目から成果が出てしまいます。収入もセンスのある人ならサラリーマンの月収を超えることも、普通にあり得ます。
これは、ポーカーの人口が多く、大人数でテーブルを囲み、その中に趣味でしているプレーヤーもかなり混ざることに起因します。
ほかのプロ競技にくらべて、生活できるレベルまで到達する難易度は比較的低いことは間違いないです。(しかし簡単という意味ではないですよ)
なので僕らの中で一番しっくりくる言葉が
ポーカー専業
という言葉でした。ギャンブラーというには、ポーカーしかしないし、プロというには、なんか申し訳ないそんな気持ちがこもってるんだと思います。
僕のnoteをみて一人でも、プロって何だろうって考えてくれて、実際のポーカープレーヤーのイメージが浮かんでくれたらうれしいです。
おやすみなさい。
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