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やっぱり自覚がない

ハラスメント

今のご時世、ハラスメントは普通の言葉になっている
しかし厄介なのは当人の自覚がないから平気で言葉の暴力で
人を傷つける…私も気を付けよう
思わぬところで人を言葉で傷つけるなんて事は誰にでもあり得るから

今の会社でも先月まで在籍していた部署がその見本ですが今ではどうでも
良い話、だって今ではかなり大変な事になっているからバチが当たった様子

そして移動した新しい部署は和気藹々とした空気で居心地が良い部署
問題は隣のお局軍団の部署だ
日に日に揉める回数が増えて正直煩い軍団、部長は何も言えない感じ
そんな部署が私達の部署のミーティングディスクを借りて何やら談義
内容は「ハラスメントをなくそう」という定義…笑える
声が大きなお局2人が発言「うちには無縁ですがハラスメントを見かけたら
報告して頂けるようにラインを設けましょう」って大きな通る声で話してる

私達はもう笑いを堪えるので精一杯なのと最後まで聞きたいと好奇心が勝って
皆、耳を澄ませて聞いている、珍事の始まり
だって窓口が“お局“だから誰も訴えることは出来まい残念

そしてリーダーお局が言うには「言葉って大事だから気をつけましょう
言葉の暴力は無くしましょう」もう限界がきた、トイレに逃げよう
そしてそこで同僚と一緒にお腹が痛くなるまで笑う、こんなに笑ったのは
どれくらい振りだろうか、呼吸困難になりそうだ
やはり自覚が無かった、自分達の言葉の暴力で何人辞めたか自覚は無い様子

いっその事、隠し撮りして月一で上映会でもしたら良かろうに

そんな笑いの渦巻くトイレに他の同僚も集合して更に笑いが収まらない
やはり平和な部署、そして誰となく言い出す「言葉で傷つけたら言ってね」
そう、自分では無意識で相手を傷つける事はあり得るから

そして、局軍団は就業間際にも又、揉めてる様子
彼女達は暴言を吐いた後に怖いくらいの笑い声が聞こえて来る
それはもうねホラーの世界、彼女達は日々楽しいであろう
そしてご機嫌で帰って行った…ご機嫌よう…ストレスは無いでしょうね

笑福笑門

書くことが楽しくって読んでいただけて更に嬉しぃ