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ジェジュンエッセイ談話(トンネルの話)—基本無料のちょい有料記事

今回は、また新たな試みをしてみようと思います。
有料と無料の間で、漂ってみようと思いますw

本当ならすべて無料でやりたいのだけど、私もシビアに行かねばならない時もあるw
それでも、ジェジュンの言葉やそれに対する私の気持ちも含め、より多くの人に楽しんでもらいたいというのがあるので、もうひとつ考えてみました。

基本無料で読めるけど、最後ちょこっと有料方法w
本当なら有料で書きたいとこだけど、やっぱりより多くの人に楽しんでもらいたい、そんな気持ちを満たしてくれる、どっちつかずの方法(笑)
中途半端なので定着するかわからないけど、やってみます。

わかりにくいと思うので、まずは無料記事のように普通に読んで楽しんでください。


今回はまたエッセイから抜粋。
「車内」というテーマで書いてある章の一部です。
車の中がジェジュンにとってどういう場所か、いろんな角度から書いてある章です。
その中で、トンネルが怖いっていう話をしてます。
「車内」というテーマから、「トンネル」のことを書いたんだろうけど、そのくだりが、ジェジュンらしい感覚の文章だったので話題にしてみようと思います。



터널이 너무 무섭다고 고백한 적 있다. 긴 터널 안 램프의 조도가 생각보다 낮기라도 하다면 숨이 막힌다고 털어놨다. 들어가는 순간 끝이 보이지 않는 긴 터널 속에 있는 건 너무도 고통스러운 일이다. 현실의 벽 앞에서 무력감에 주저앉아 두려움에 떨고 있는 이에게 사람들은 '이 터널 끝에 밝은 빛이 기다리고 있을 거다.' 라고 말한다. 그 말이 위로가 되지 않았던 시간이 너무 길어서였던 걸까, 당연한 과정인 것처럼 말하는 사람들에 대한 서운함 때문일까. 공감 대신 조언하길 선택한 사람에 대한 실망 때문이었을까. 그들 말대로 내가 나약해서인가.

Space Seoul KIM JAE JOONG

トンネルがすごく怖いと告白したことがある。
長いトンネル内のランプの照明が意外に暗かったりすると、息が詰まると打ち明けた。
入る瞬間終わりが見えない長いトンネルの中にいるのは、あまりに苦痛なことだ。
現実の壁の前で無力感に座り込み、恐ろしさに震えている者に、人々は「このトンネルの終わりに明るい光が待っているんだ」と言う。
その言葉が慰めにならなかった時間が長すぎたのだろうか、当然の過程であるかのように言う人々に対する寂しさのせいか。
共感の代わりに助言することを選んだ人に対する失望のせいだったのか。
彼らの言葉通り、僕が意気地がないからか。



🌈
単純にトンネルは怖いという話ではあると思う。
でもジェジュンの怖さは、暗いということより出口が見えないってことなのかな
おばけ出る的なやつではないねw
そういう怖さはわかるね。

でもそれを、だいぶ比喩的に語ってるのが印象的。
1度サラッと読んだだけでは、意味がよくわからないくらいには、おもしろいことを言ってると思う。

俗に言う、「このトンネルの終わりに明るい光が待っているんだ」という言葉。
これは、個人的には事実だと思うんだけど、確かに100%ではないよね。
その暗闇を死ぬまで抱えて決して光には辿り着けないトンネルもあると思う。
むしろ、そのトンネルはそのまま、別の道を探すしかない時もあるだろう。
でもまぁ、往々にして、いつか光があると思えれば、ひととき休まることもあるし、あとから振り返って、光はあったなと確認できたりもする。
そんな言葉がジェジュンにとっては希望にならなくらいに、暗いトンネルの中にいたんだね。


そして、この先が私にとっては大共感するところ。

「当然の過程であるかのように言う人々に対する寂しさ」

そういうことは誰にでもある、自分にもある、でも必ず光は見えるから頑張れ、気にするな。
こういう言葉は、誰かがつらさを吐露した時に言いがちだよね。
実際には、それで本当に心強く感じる人もいると思う。
でもジェジュンはそう。
Fなのだ(笑) ←MBTI診断によるF(感情型)人間ということ
社交辞令的に、もしくはこう思えばいいじゃん的な、解決法をつきつけられても、寂しく感じるのがF。
いや、ジェジュンw

でもここで、「現実の壁の前で無力感に座り込み、恐ろしさに震えている者」と、書いているけど、この表現に見合うほどの経験をする人も、そこまで多くはないのではないかと思う。
だから人々は、ジェジュンがどれだけ恐ろしい無力感に襲われてるかがわからずに、誰もが経験する当然のことのように接したのかもしれないね。

いずれにせよ、ジェジュンにとっては寂しいなと感じることを言う人が、それなりに存在したんだろう。
それで、トンネルは怖いという印象は変わらず、今も終わりに光が見えるものとは思えないままいるのかもしれない。


そしてもう一つ。

「共感の代わりに助言することを選んだ人に対する失望」

これを読んで、ジェジュンをさらに好きになった。
あー、正直だなと。
こういう気持ちを自分の中でちゃんと意識できて、何を悲しく感じてるかを認識してて、それをこういう形で言葉にできるところにすごく好感を持てた。

アドバイスが欲しいんじゃない、ただ寄り添ってほしいだけっていうのは、もしかしたら誰もが経験したことのある感覚なのではなかろうか。

ということで、みんな、ジェジュンには助言より共感だ!(笑)

もちろん助言でよくなることもたくさんあるけどね。
でもただ寄り添ってくれるだけでいいってことは多いし、そしてそれが意外に難しくもある。
ついつい、こうしたほうがいいよ、そんなの誰でもあるよみたいに言いがちかもしれない。
決して傷つけようとする気持ちではなく、励まそうとしてるんだけど、結果として負担を与えるだけになっちゃったりするんだよね。

とにかくほんと、この気持ち、すごくわかるので、ジェジュンもこんなふうに感じるんだって、それこそ共感できる言葉だなと思う。
今回一番に話題にしたかったのがこの言葉です。


それでも最後には

「彼らの言葉通り、僕が意気地がないからか」

これがまたジェジュンらしい。
いくつもの方向から考えて、いろんな人を責めて、もれなく自分も責める(笑)

それでも自分が意気地がない、弱いとは思ってないと思う。
実際違うので、そうは思わないでほしい。
ジェジュンが自分のことを意気地なしだと言ったら、そこは共感したらダメだw
そうだよねーとか言ったら、ひどいー!ってなるだろう。


さて、忘れてはいけないのは、これはトンネルが怖いという話だ。
驚くほど別の話になっている。
それでもジェジュンが出口の見えないトンネルが嫌いで、そのイメージがすごくわかりやすく伝わってくる。

トンネルは、暗い閉そく感があって、自由を制御されて息が詰まるっていうのがすごく大きいと思う。
その上で終わりが見えないのだから最悪だ。
この部分は、物理的なトンネルと、心理的なトンネルの両方に共通する得体のしれない不安がよくわかる文章だなと思った。
あれこれとトンネルが怖い理由を探している様子も、ジェジュンらしいなと思う。

たまにこうして、周りの人が聞いたらちょっと寂しいかもと思うことも言うのがまたジェジュンだよね。
ファンも静かに傷つくこと言われるじゃん(笑)
でも、そういう事実をちゃんと言葉にできたり、逆に受け止めたりしながら、その人を知ることができるよね。
そういう意味でもこの部分は、ジェジュンの本質を少し垣間見た気がして嬉しかったです✨



と、ここまでで本文は終わりです。
さて、ここからが新しい試み。
このあとは有料記事になります。
私が気に入った部分の軽いハングル談義です。
値段は¥300です。
このあとはおまけ。
おまけが有料記事になります。
なので、購入しなくても、本文はここまでなので大丈夫です。
単純に軽いハングル談義が見たい方、もしくはこの記事に対して任意というかたちでご購入していただければと思います🥰

このやり方も、何かいい感じだったら定着させてみようかなと思います。
無料、有料、そして無有料(?)、何でもジェジュンへのあれこれ、たくさん書いていけたらと思います。
noteってそんなに更新するものじゃないのかもしれないけど、多勢の常識にとらわれずにやっていくのがゆげ流なのでよろしくお願いしまーす。


ここから有料です😊

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