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「人生つまんない」ていうやつは大抵モノを知らない

こんにちは。Jammyです。
今回は「人生つまらない」や「やることない」というやつは大抵モノを知らない、というテーマについて話していきたいと思います。
「人生楽しい!」という人でも読める内容になっているのでご安心ください笑

人生に意味などない

そもそもよく、自分が生きている意味や生まれながらに使命があると考える人がいます。

しかし生物学上、生き物は、子孫繁栄のために生きており、それ以外はほとんどあなたの生きる意味はありませんし、使命などあるはずがないのです。

なので「じゃあ死のう!」って話ではなくて、裏を返せば、生きている意味は自分で決められるということです。

なのに「人生がつまらない」「やることがない」という人が一定数いるのはなぜなのか。

無知の知

「無知の知」は古代ギリシャの哲学者ソクラテスの言葉で、「真の知に至る出発点は自分が無知だと知るである」ことを意味しています。

仮にあなたが「株の勉強をしよう!」と株の本を買うとします。そして読み始めると、学びが多く、自分がいかに株のことについて知らなかったことを知ると思います。これが「無知の知」です。

そして、人間の「知的欲求」や「知的好奇心」というものはこの無知を知り、そこからゴールまでの距離を埋めたいという思いから湧いてきます。

なので勉強をしている人は無知を自覚し、その上で理解までの道のりを走っていてそこに知的好奇心が湧き、「勉強がもっとしたい!」という状態なのです。そして自分の無知を知り、勉強を進めると、さらに知らなければいけないことが増え、勉強がやめられなくなる、「勉強ループ」に入ります。

つまりは、「人生がつまらない」「やることがない」と言っている人は、自分が無知であることすら分かっておらず、それが故に知的好奇心が湧かず、何もやる気が起きない、つまらないという状態にあります。

もしあなたが「勉強をすることは偉い」「勉強は学生のやること」と思っているのならば、あなたは自分が無知であることすら知らないということです。

まずはやれ

よく色んな起業家などが「行動力」の大切さを話しますが、これまでの話でいうと、行動を起こさない限りは知らないことにすら気づけないからです。

知らないことに気づけば、知ることが楽しいことに気づけます。その「勉強ループ」に入れば気づいた頃にはすごいところまで来ていることでしょう。

逆に自ら情報をとりに行けない人は、成長はおろか、人生もつまらなくなるでしょう。

初体験を生活に増やす

日頃の何気ない生活や遊びの中にも「無知の知」の瞬間は溢れていると思います。さらにそれを増やすには初体験を増やすことが有効です。

自分が行ったことないとこや、やったことないことなどを遊びやデートに組み入れることによって日頃の遊びやデートに多くの学びを増やすことができます。それらから得た情報はあなたに知らなかったことを教えてくれ、さらなる知的好奇心と思考の深さをもらうことができます。

人生は勉強であり、人生が勉強

魚豊先生の「チ。」という漫画の冒頭にこのようなシーンがあります。

チ。は天動説が信じられている時代に命をかけて地動説を解くという漫画です。

このセリフは知的欲求の最終形態であり、「勉強ループ」にハマった場合にやってくる、学んでも学んでもこの世の全てを知ることができないことを表していると私は思います。

この記事で言いたいことは「勉強をしろ」という話ではなくて、人生自体が勉強ということです。

この勉強が何に活きるの?というのは冒頭に話した「生きる意味はあるのか?」と一緒です。

生きるということは学ぶということであり、学びに終わりはないのです。

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