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アミット 聖霊について

アミットと関わりを持ってくださっている皆様、お祈りありがとうございます!彼は神様が確実に引き寄せられています。新約を読んだことが無い彼も、私達とバイブルスタディを初めて2年が経過しました。それを元に、2023年11月26日のレベチャでの礼拝でお話してくださった彼のメッセージをご紹介します。

1 近況報告


私は今、大阪大学に留学しています。日本にいるのは、とても楽しいです。色々な可能性があります。例えば、私は授業には新しい話題について学んでいて、日本の歴史、文化、言語を学びます。色々な新しい人々に会うことがで、色々な世界観について知ることができます。

イスラエルの現状について、知っていると思いますが、状態は大変です。皆は心配しています。この状態がすぐに終わると良いです。弟は戦争に参加し、軍隊にたくさんの時間いますので、あまり実家に戻りません。両親も心配しています。

2 証 祈りついて


私は一つの経験をシェアしたいと思います。3週間前に、病気になりました。実は頭に腫瘍があることについて、前から知っていました。それで、その日は、頭がとても痛かったです。

だから、その時に、頭痛と腫瘍に関係があるかどうか、心配しました。
私は、必死に自分で祈り始めました。

次の日には、病院に行きCTをしましたが、結果が良かったです。だから、自分の祈りに、神様が答えてくれて、良くなったと思いました。それで、とても嬉しくなりました。それは、神様が自分の祈りを聞いてくれたことです。

私は、まだ頭痛と腫瘍の繋りの影響はわかりませんが、皆さん、私のためにどうぞ祈ってください。

3 メッセージ 聖霊の本質は神の特徴

3−1 はじめに


聖霊の本質は神様の特徴です。人間が気づくことができる神様の性質は二つあると思います。

その2つとは、聖霊とイエス様の性質です。イエス様は、期間限定でこの世に存在しましたが、それに対して、聖霊の特徴は、永遠に、また地上のどこにでも存在していることです。

3−2 偏在する聖霊


御言葉を読みましょう。

創世記1:2
地は茫漠として何もなく、闇が大水の面の上にあり、神の霊がその水の面を動いていた。

私達は、神様をもっと理解するように神様の性質を模索しなければいけません。なぜなら、この世界を創造し、神様は宇宙において一番強い力を持った方です。

だから、神様の影響は人間だけに集中することはなく、この宇宙の全てに影響し、どこにでも存在していて、ただ水の上にいることはできません。
神様の臨在を説明するために聖霊があります。

神様の全部の力に比べると、私達は聖霊の働きの方がもっと気づきやすいと思います。そして、この聖霊は永遠に存在します。

3−3 メシアに対する聖霊(せいれい)の影響

イザヤ書11:1−2
1 エッサイの根株(ねかぶ)から新芽(しんめ)が生え(はえ)、 その根から若枝が出て実を結ぶ。
2 その上に主の霊がとどまる。それは知恵と悟りの霊、思慮と力の霊、 主を恐れる、知識の霊である。

この御言葉からは、聖霊の特徴を認めることができます。聖霊の特徴とは、知恵、悟り、思慮、力、知識、主を恐れることです。メシアの性質の特徴は、その上に主の霊がとどまるとあるので、聖霊の影響によるものだということがわかります。

また、この聖句は基本的にメシアが間もなく到来することを説明しています。ここで言う、メシアとは、イエス様のことです。

イエス様の役割は一番重要です。この御言葉からわかるように、イエス様の能力は聖霊から来ており、聖霊の能力は神から来ています。イエス様は聖なる魂を持っています。 聖なる魂には、聖霊が宿ります。

ところで、イエス様と聖霊を区別する唯一のことは肉体です。イエス様は初めて神様が生身の肉体を持ったものとしてこの世界に現われました。神様との間柄を史上初めて作れました。

この一つの理由は、聖霊のために、イエス様の性格には神様のすべての愛と哀れみの特徴を象徴していると思います。そして、神様と聖霊とイエス様は共存し、聖なるものとして存在します。

それらが、新約聖書のどこの箇所から、理解できるか、説明します。

3−4 イエス様と聖霊の共存について

ヨハネ 14:16
16  そしてわたしが父にお願いすると、父はもう一人の助け主をお与えくださり、その助け主がいつまでも、あなたがたとともにいるようにしてくださいます。
17 この方は真理の御霊です。世はこの方を見ることも知ることもないので、受け入れることができません。あなたがたは、この方を知っています。この方はあなたがたとともにおられ、また、あなたがたのうちにおられるようになるのです。

この節でイエス様はご自分が出発するために弟子たちに心の準備をさせています。ここで、聖霊について、はっきりと話しています。

ヨハネ 14:20
20 その日には、わたしが父のうちに、あなたがたがわたしのうちに、そしてわたしがあなたがたのうちにいることが、あなたがたに分かります。
21 わたしの戒めを保ち、それを守る人は、わたしを愛している人です。わたしを愛している人はわたしの父に愛され、わたしもその人を愛し、わたし自身をその人に現します。」
26 しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。

イエスが神の内にいることは20節に書かれています。これはイエスが聖霊と同じように神の一部であることを意味します。したがって、聖霊とイエスは言わば一つの存在で、イエス様も神です。

イエス様は弟子たちに、自分の死の後も聖霊が共にいてくださると話します。その節は、聖霊とイエスの間には特徴の違いがあることを示しています。 イエスは特定の時に現れます。イエスは神様であるため、神様と同様に永遠です。でも、イエス様は常に現れるわけではありません。 代わりに、聖霊は永遠であり、常に存在します。ですから、そのことは、最初にベレシート1章2節において、すでに説明した通りです。

私の意見では、イエス様や聖霊以外に、神の一部である他の実体は存在しますが、それらは私たちが理解できない実体であり、したがって私たちに明らかにされることはありません

3−5 聖霊に対する祈り

詩篇143:10
あなたのみこころを行うことを教えてください。 あなたは私の神であられますから。 あなたのいつくしみ深い霊が 平らな地に私を導いてくださいますように。

その節は聖霊への祈りであり歌です。その歌が書かれた時代には、イエス様はまだ自分を現しておらず、他の方法でご自身を現しています。

この歌は聖霊のために書かれました。これは、多分ユダヤ人の一般的な考え方ですが、私たちは神の力が非常に光栄であるので、神を尊重するために直接的ではない方法で神様に祈ります。つまり、神様はとても偉大なので、神様に栄光を帰すために、私たちは神様ご自身ではなく聖霊に祈ります。でも、結局、神に祈ることと同じものです。

4 私の祈り


私は聖霊と神様をもっと知りたいです。聖霊に導いて欲しいです。

皆さん、イスラエルの民のため、私の親族のために、できれば祈ってください。あの状態がすぐに終わるように。

そして、皆さんの今にここにいるコミュニティの家族が良い状態でとどまるように、お祈りしてください。

以上


アミットのために、教会の皆でお祈りしました。メッセージとこの様子を下記のYoutubeでご覧いただくことができます。

礼拝メッセージの様子は、リンクのYoutubeから見ることができます。

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