預言書をユダヤ人に読んでもらおう

Jer. 23:5  見よ。その日が来る。
  −−【主】の御告げ−−   その日、わたしは、ダビデに一つの正しい若枝を起こす。彼は王となって治め、栄えて、この国に公義と正義を行う。 
6  その日、ユダは救われ、イスラエルは安らかに住む。その王の名は、『【主】は私たちの正義』と呼ばれよう。 
7   それゆえ、見よ、このような日が来る。−−【主】の御告げ−−その日には、彼らは、『イスラエルの子らをエジプトの国から上らせた【主】は生きておられる』とはもう言わないで、
8 『イスラエルの家のすえを北の国や、彼らの散らされたすべての地方から上らせた【主】は生きておられる』と言って、自分たちの土地に住むようになる。」

オフィルに、この節を1つ一つ、どう感じるか、聞いてみました。

オフィルは、8節に来た時に、「神様はまるでユダヤ人が、2000年間放浪することを知っていたみたいですね。私はこのエレミアの23章を読んだことが無かったです。」と言われました。

和恵:「いえ逆です。神様がユダヤ人を2000年間放浪させるのは神様のご計画でした。エレミアが生きていた2800年前の預言の言葉を体験する時代に今の私達は導かれています。だから、6節にあるように、イスラエルはアラブ諸国との平和条約も結ばれている。預言は必ず成就すると考えれば、5節のようにイエス様は必ずイスラエルの王になりますね。」とお話しました。

ユダヤ人は、モーセ五書はけっこうしっかりと勉強しているようです。神様が直接民に語った言葉だからだそうです。また、イスラエルの歴史として、アイデンティを作るためにも学びます。しかし、学校の授業では、預言書まで学ぶ時間が足りないそうです。

預言書は、神さまが人を経由して語っているので、モーセ五書よりも優先順位が低いそうです。ユダヤ人にもっと預言書を読んでいただきたいですし、それを私達異邦人が一緒に紐解くことが、委ねられているのだと思います。


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