第4回 人を育てる、ということ(2021/3/3)

私には部下にあたる人がいるが、育成に悩むことが多い。
悩むほど部下を持った経験もないが、ないからこそどう育成するかを考える必要がある。

何より、自分も特段仕事ができるわけでもないのに、「育成する」って何様なんだろうと思ってしまう。

それでも部下にはいろいろできるようになってほしいし、自分の躓いたことを伝えて同じ轍を踏まないようにしてあげたいし、楽しく仕事をしてほしい。(これが一番難しいが、、、)

同じくらいの年次の人と育成のことで話すと、同じように悩んでいるようだ。中には「私はこう考える」という軸を持って育成に取り組んでいる人も多い。
しかし年次が上がるほど、育成に対する考えが希薄になっている気がする。
これは私の会社だからなのか?

私の場合、育成にあたり「自分が受ける立場ならこうしてほしかった」や「自分が受けてよかったこと」を元に考えるようにしている。
自分の経験上、メンター(育成担当)の能力によって、育つ伸びしろだってかなり変わる。
だから、育成を行う立場の人はよくよく考えてほしい。

ただ、気を付けないといけないのは、自分の考えを押し付けてしまうことだと思う。
適性や好みだってあるから、部下のプラス面を伸ばすことを念頭において取り組んでいこう。


最後には、育った部下が自分を助けてくれるかもしれないですしね。




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