3.11を前に近所の住民拠点SSを確認しよう
東日本大震災からもうすぐ12年になります。
あの時は、地震・津波で大きな被害を受けた東北地方や茨城・千葉の太平洋沿岸以外の地域でもガソリンなどの供給量が低下しました。
東日本大震災以降に発生した熊本地震や北海道胆振東部地震などでも、ガソリンの確保が重要な課題でした。
現在、災害時に住民向けにガソリンなどを供給する住民拠点SSの指定・整備が進められています。北海道では住民拠点SSの他、道が整備を進めている北海道地域サポートSSもあります。
これらのSS(給油所)は、災害による停電時にも、自家発電機などを利用することで給油を行うことができるSSです。
経済産業省資源エネルギー庁が現在、これらのSSの位置を地図上に公開しています。
以前は、名簿のようなリストのみ公開だったので、土地勘がないと分からなかったのですが、ちょうど1年前ぐらいから非常に見やすい形で公開されています。
ぜひ、ご自宅や勤務地、それによく車で遊びに行く場所の付近あるいは道中にある住民拠点SS(北海道地域サポートSS)を確認しておきましょう。
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