ジブがこの共生学を受けてみて中ー1~現地の人との話し合い、~

前回、甘い気持ちで入ってしまったジブでしたが、言い訳をずっと言っていられるわけでもなく、どんどん講座での活動が始まっていきます。
まず、一番最初にやったことは、実際に中国の方(現役大学生)とつないで色々質問を投げかけるというものをやりました。形式としてはzoomをつないで皆個人個人で思っていることを投げかける、という感じでした。質問は「中国での大学受験はどんな感じだったのですが?」「中国料理は何が主流なのですか?」みたいな疑問を投げかけました。中国料理ではやはり甘いものよりも辛い物を好むそうで、また熱い食べ物も主流だということが分かりました。また、その現地の食べ物や、生活、またその中国の方の一日の過ごし方と研究内容も聞きました。皆、どれもこれも初めて知ることで、驚きがたくさんありましたが、一番驚いて身が引き締まる思いになったのは、中国での大学受験のお話でした。こちらから「中国での大学受験はどんな感じなんですか」と質問を投げ、向こうからの回答が「中国はとても受験が日本よりも厳しいですね」と片言でしたが、はっきりとおっしゃいました。中国では日本以上に学歴社会だということは、重々承知していましたが、やはり"現地”の方の「とても厳しいですね」には私を含む一同に強烈なインパクトを与え、その日から勉強への意識が変わっていきました。
                  ジブ

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