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意味のある資格/意味のない資格 a017

今日は、「意味のある資格と意味のない資格」について考えてみました。この質問は2つの前提が考えられ、それによって大きく意味が変わると思います。
1つ目は、「社会にとって」意味のある資格と意味のない資格です。国家資格は必要があって定められた資格ですので、今は古く使う可能性の低いものはあるかもしれませんが、意味のないものはないでしょう。一方、いわゆる民間資格の中には、将来国家資格になるような資格から、資格主催者の経済的利益を創生するための資格まで、多様なものがあります。真剣に資格を考えているものから、半分冗談のようなものや、将来にわたって壮大な構想の下で作られたものから、とりあえず思いつきで作られたものまでいろいろあるんじゃないかと思います。
社会にとって」意味のある資格であるためには、主催者が資格の付与より、その資格をどう活用して、どう維持成長展開させていくか考えていることが大切だと思います。取得より維持していくのが大変なのが本当の資格なのかもしれません。
「社会にとって」恐らく存在する意味のない多くの資格があり、それらは、日々作られては消えていくものだと思います。

2つ目は、「自分にとって」意味のある資格と意味のない資格です。士業、師業を始め、自分の人生が資格によって形作られている多くの人がおり、多くの資格が意味のあるものです。一方、時間やお金をかけて取得したが使うこともなく、個人名刺に記載することぐらいしかない資格もあります。ただ、個人的には自分にとって意味のない資格はないと思います。取得した人が意味がないと言えば意味がないのだと思いますが、強制されることなく、自分の意志で、1つことを学び、覚え、考え、アウトプットし、成し遂げることに無意味なことはないと思います。その資格を取ろうと、知らないことを学び、知っていることを繋げ積み上げていく姿勢に意味があると思います。その時は時間と費用が無駄に感じることがあったとしても、人生で学んだことに無駄はないと思います。

資格の勉強を始めようとすると、そんなの意味ない、そんな資格取ってどうするのという人がいます。そんなことは気にせず自分の好きな学びを始めましょう。資格で注意するのは、売られている資格は買わないことです。資格は学んで頭の中に入れるもので、肩書として持って歩くものではありません。お金で買った資格は意味がない資格だと思います。

実用力や資格についてあれこれ書いています。note 39番目の記事です。毎日書いて、読んで頂き、スキやフォローも頂き、また書いています。ありがとうございます。
2022年12月19日
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