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ギャル姉妹も興奮! 暴走族が着ていた服は特攻服だけじゃなかった!【静岡伊東・東静連合会】

意外とこれまで注目されてこなかった「旧車會アパレルの世界」。 暴走族といえば特攻服、旧車會といえばジャンパーなど、ラインナップはさまざまだが……

波しぶきがお祭り男を連想させる思い切りの良いデザイン。息子のMASABXさんから「ソルジャーの綴りを間違えている」というツッコミも。それもまた思い出ですよね

「漢字」ばっかだったから

「姉妹麗心愚」こと、旧車女子のもも&りりちゃん姉妹が今回レポートしてくれたのは、静岡県・伊東市で40年前に発足した暴走族「東静連合会」のアパレル。

ゲストのYA-MANさんとMASABXさんが紹介してくれたのは、MASABXさんのお父さんが考案した特攻服&まさかのハッピ! チーム名は「ミッドナイト・ソルジャー」。

「代々の暴走族がみんな漢字だったので、俺の代は横文字でいこうかなと思った」(お父さん)

YA-MANさん(左)とMASABXさん(右)。いまどきの若者らしいルックスだが、バイクも暴走族文化も大好き!

チームのハッピを制作したのは、東静連合会初代が発足時に制作。黒地に金の刺繍が施された重厚感のある特攻服は10期が制作した。

チームに所属するメンバーたちで考えた文字が刺繍されている

「ミッドナイト・ソルジャーの支部はいろんなところにあったんです。この特攻服は川奈支部のものです」(お父さん)

白の特攻服を試着したのはりりかちゃん。中央には赤い刺繍で「暴力暴走」の文字が! さらによく見ると、なにやら落としたあとのある汚れを発見。

「もしかしてこれって……血ですか⁉️ 返り血じゃん! やばぁ!」

とハイテンションのりりかちゃん。さすがはモノホン特攻服だ。

お父さんから「それあげるよ」と言われるほど似合っているりりかちゃん。ギャルには白の特攻服

「今の子たちがこれを作ろうと思っても、この味は出せない! 受け継がれてるものが絶対違う」(ももかちゃん)

親から子へと受け継がれた”暴走族アパレル”には、静岡の夜道をバイクで駆け抜けた『真夜中の戦士たち』の記憶が焼き付いている──。

最後は伊東市の名物CMで締め!

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