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「準備をしていない人間にチャンスは訪れません」しみけん流“勃起ジュース”のススメ

寄る年波には勝てずムスコがなかなかスタンドアップしない……そんなこんなでお悩みのあなたに、しみけん氏がとっておきの「勃起ジュース」2種の作り方を伝授!

取材に応じてくれた、男優歴25年のレジェンド男優・しみけん氏。YouTubeほかSNSにて、性に関するコンテンツを超精力的にアップ中

毎日続けて勃起力アップ


勃つもの勃たねば男は立たぬ。

皆さん、毎日しっかり勃起していますか?

今回は、日本を代表するAV男優のしみけんさんに、いつでも勃起できるカラダ作りの秘訣を聞いた。

しみけんさんは、下半身のコンディションを保つため、オリジナルの「勃起ドリンク」と「勃起シェイク」を10年以上、毎日欠かさず飲んでいるという。

「勃起ドリンクは水分補給のほか、血中アミノ酸濃度を一定に保つために飲んでいます。量で言えば1日1リットル。15分ほどで体内に吸収されるため、チビチビと飲んでいます」

勃起ドリンクに含まれるシトルリンというアミノ酸は、体内でアルギニンという成分に変わり、一酸化窒素を作り出す。この一酸化窒素が、血管の拡張を促し、ペニスに血が巡りやすくなるのだ。

「勃起シェイクは1日2回、朝食やトレーニングの後に摂取しています。感覚としてはデザートやおやつですね」

シェイクに含まれる食材は、勃起に良いとされるものの中から「飲みやすさ」「入手しやすさ」を重視したという。すべては、毎日のルーティンを崩さないためだ。

「僕は『準備をしていない人間にチャンスは訪れない』という考えを持っています。だいたいの人って、お腹が空いたり喉が渇いてから飲食をすると思うんですが、それでは遅いんです。トレーニングをしている人はそもそも“お腹が空かない食習慣”を心がけています。それと同じ意識で、勃起シェイクや勃起ドリンクを飲んでいるんです」

継続は力なり。
漠然と摂取しているだけでは、意味がないということである。

また、しみけんさんいわく、食習慣だけでなく適度な運動と良質な睡眠も勃起の質を上げるという。

結局のところ『健全な勃起は健全な肉体に宿る』のだ。

しみけんさんを参考に、毎日続けられる貴方だけの“勃起メソッド”を導き出そう。

(取材・文=ゼロ次郎)


①ペニスに血を巡らせる!『勃起ドリンク』

しみけんさん愛用の「シトルリン+アルギニンパウダー(VITAS)」(左)
「EAA」(右)はメーカーも味も多種多様。好きな味を探してみよう

【材料】
シトルリン、EAA(どちらもサプリメント)

【作り方】
1リットルの水に、必要量の材料を混ぜる(パッケージ背面参照)。EAAにはピーチ味やオレンジ味など様々なラインナップがあるため、気分転換にもGOOD

【摂取タイミング】
1日1リットルを水分補給として少しずつ摂取する

【効能】
こまめに摂取することで、日常生活中に少しずつ低下していく血中アミノ酸濃度を一定に保つ。その結果、筋肉の分解を防ぐことができる。下半身の筋肉は人間の体の60~70%と言われる。その筋肉を分解してしまうこと、すなわち勃起力の低下を意味するのである!

②勃ちに効く食材たっぷり!『勃起シェイク』

いずれも通販、スーパーなどで簡単に手に入る食材

【材料】
アボカド(1/2個)、くるみ(適量)、バナナ(1本)、プロテイン(適量)、牛乳(200ccほど)

【作り方】
全ての食材をミキサーにかけるだけ。「材料は正直、目分量」としみけんさん。実践して自分好みの量を模索しよう。プロテインで味変もできるのが嬉しい

【摂取タイミング】
朝食後、トレーニング後。お腹が空く少し前や、おやつにもオススメ

【効能】
現代人に不足しがちにもかかわらず、健康な体を維持するためには必須なのがタンパク質。先程の筋肉の分解を妨げることに続いて、こちらは筋肉の合成を促すもの。
アボカドやくるみから摂れる良質な脂質は、脂肪燃焼効果を高める効果がある。そのため、脂質をカットすればいいというわけではないのだ。バナナからは糖質のみでなく食物繊維も接種できる。お好みのプロテインで効率よくタンパク質を補給し、味変を楽しみながら無理なく続けられる。

(取材=ゼロ次郎/文=編集部)

▶勃起したければ要注意!

焼肉好きの女性も多いが……

焼肉屋デートは割けた方がいい?

「揚げ物や菓子パン、それから肉ですね。動物性タンパク質は血の巡りを鈍くするので、勃起に良くないと言えます。

あとは、何といっても酒!
個人的に、酒を飲む人間は勃起を語る資格がないと思っています」

アルコールは、脳の中枢神経の働きを抑制するという。
簡単に言えば、酔っ払うと脳がマヒして興奮がチンポに伝わりづらくなる、というわけだ。

今夜は一発……というとき、焼肉とビールは食事の選択肢から外した方が良いかもしれない。

(文=ゼロ次郎)

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【著者プロフィール】
ゼロ次郎(ぜろじろう)
▶2015年よりライターとして活動。変態や不審者を中心に国内外のB級ニュースを専門としているほか、街角に貼られたステッカーの謎を追っている。また、阿佐ヶ谷で出版関係のトークイベントなどを主宰中。
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