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03 相方さんの言いまつがい®が破壊的だった話

これはうちの相方による『言いまつがい®』の話である。

話の中で、よく耳にする慣用句『プラマイゼロ』。
自分でも自然に使っているし、いつのまにか習慣化した造語である。

ある日、友達数名と集まって呑んでいる時だった。

目の前にいる彼女が言った。
『...らまいゼロだよね』

なにかと不自然さに気がついてしまうデザイン業者のサガである。
『え、なんだって?』と意地悪に訊く己がいました。

すると
相方『くらまいゼロ』

僕『く?』

相方『うん、くらまいゼロ』
屈託のない表情である。

僕『どんな意味?』

相方『蔵にある米がゼロ

相方『=つまり、いつも蔵には米が貯蔵されてるでしょ?
それが全部なくなっちゃって、
あーあ、となる状況。』

一同『唖然』である。


庄屋かよ、あんたは!

しかし、だいたいニュアンスあってるし、
この人はなんとなくの自然体で生きているひとなんだなと思うのでした。

バキでいうところの、渋川剛気(しぶかわごうき)みたいだ。
ノーモーションでなぎ倒す。

みんなで大笑い

■ 私はマスオ

今や、彼女は人生の相方になり、彼女の実家である青森県で、
波平、フネ、波平の母、たま、たらちゃん、たらの姉と7人で暮らすマスオとなりました。

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