JPT 播磨開幕戦

2021年 3月13日Jプロツアー開幕戦、播磨中央公園クリテリウムにイナーメ信濃山形として参加してきました。

約1週間前では兵庫県は雨予報、雨対策としてレインジェルを愛知県の自転車ショップカトーサイクルさんで購入。

レース前日になると予報は曇りに変わっておりほっと一安心、しかし前日に大雨が続いていたこともあり恐らく路面はウェットであると予想、タイヤのコンディションなどもしっかりと確認して準備しました。


3月13日レース当日

自分のカテゴリーであるP1は1番初めの9時スタート、なかなかに早いので早起きして食事を完了。

移動による身体の固まりやコースがスタートからハードな事もありレース1時間前から低強度でアップを開始、気温も低く風も多少あったので汗で体を冷やさないように気を使いました。

検車とサインをしていざレース、スタートポジションは集団前方15番手辺りで悪くない位置。
リアルスタートが切られると同時に皆んな全開で坂を駆け上がっていくので死ぬほどきつい。
パワーで言うと6.5〜7倍辺りで踏んでいってからの180度ターンでダッシュ、4周ほどで落ち着いてくれるのを願いながらとにかく食らいつく。

体重がある自分にとって坂は前でこなすのが定石で、登りで遅れた分を下りで取り返したいのだが路面がウェットで落車が多発し中々前に上がる事が出来ない状態でした。

4周ほど経過し集団は少し落ち着くが、自分にとってはそれでも消耗していくペースでとにかく脚を休められる場所を探して走りましたが、焦って集団内でのポジションの移動が多く、自ら脚を使う動きが目立ちました。

ズルズルと番手を下げながら、残り半分の距離の180度ターンダッシュで遂に前から離れてしまい、そこから4周単独で走りましたが完走叶わず、2017年の嫌な感覚が頭の中をよぎりました。

やはりEとは違ったペースで進むレースで自分が前に残るには何が必要か、何をしてはいけないのか、しっかりと見極めながら次戦に備えていきたいと思います。

レースに勝ちたい!とか、入賞!という今の現実からかけ離れた事を目標とするのではなく今まず自分に課されたステップは、自分にとって小さくも大きな『完走』であると思うので、目の前の目標を見失うことなく一つずつこなしていこうと思います。

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