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防災知識は「事前」に【ほぼ日日記7日目】

こんにちは、遊々自適です。ほぼ日日記も7日目に入りました。自適にしてはよく続いている方だと思います。

こちらが昨日1/23(土)のタイスケ。

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今まで「リラックス」と綺麗に表現していたものを正直に「スマホ」に変えました。かなり細かく記入できているのは、ツイートやLINE、レシート、クレジット決済の時間から算出しているからです。

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トータルで見るとスマホ時間が睡眠時間の次に長いですね。執筆も半分くらいは現実逃避しながらやっていたので5,6時間はスマホ時間に使ってしまっています。スマホで特に何をするわけでもなく、通知チェックやネットサーフィンくらいなもの…。この時間を読書や映画、執筆の時間を当てられればもっと充実したでしょう。

現在執筆しているのが、「自適の留学論」。1週間ほどかけて書き、本日中に投稿できるかできないか…くらいまで仕上げています。結構長くなってしまったので4項目に分けて投稿することも考えたのですが、なんとなく締まりがない気がするので1回に納めたいと思います。

そして昨日鑑賞した映画がこちら『カリフォルニア・ダウン(2015)』。もしカリフォルニアで大地震が起きたら…というアクション/スリラー映画です。

正直細かい点はアメリカらしいざっくり感があるのですが、地震をテーマにしたフィクションから学ぶことは多いです。地震の時にはダムの崩壊による水害も起きること、火事場泥棒が続出し治安が悪くなること…それに何より事前に仕入れた知識が役に立つこと。頭では分かっていても、たまにはこういう映画を見ないと、防災の緊急性を忘れてしまいます。

個人的に、防災の知識は以下の3種類に分けられると思っています。

①災害の瞬間

②避難

③避難先での生活

①は地震が起きたら身近なもので頭を守ることなどですね。しかし正直この段階は運が大きな要素を占めるので、知識に頼れる部分は少ないです。

②は被災場所から避難所に避難する段階。周囲のガラスは割れ、またいつ揺れが起きるかもわかりませんから硬いもので身を守るのは必須です。特に日頃からいざという時走れるような靴で出歩くのは大事です。さらに①の段階で怪我をしているかもしれませんから、応急処置の知識も必要です。最後に地理的知識。どこに避難所や開けた土地があるのかが事前に頭に入っていないと、より危険な場所に向かってしまうかもしれません。その時都合よく地図やスマホを手にしているとは限りませんから。

③は安全な場所に移動したあとの段階です。

まずは家族の安否が気になることでしょう。同じ家に住んでいるなら合流もしたいはずです。しかしご存知の通り災害時は通信状況が不安定になりますから、これまた「事前に」集合場所や連絡手段を家族間で決めておくことが必要です。さらに忘れられがちなのが、避難先での防犯に関してです。災害時はただでさえ火事場泥棒が増える上、プライバシーのない空間で寝泊りしなければならないこともあるでしょう。日頃守ってくれる秩序が崩れた状態ですから、力関係となるのは文字通り物理的な「力」。女性や子供は特に弱い立場に置かれるはずです。災害のダメージを受けている時に更なる被害に遭ってはたまりませんから、防災と同時に防犯の知識も確かに必要なのです。

以上のように、防災は①〜③の段階や被災のレベル別に考えるべきだなあ…というのが映画を見て思ったことです。ただ、この映画は②完了の段階で大団円!のような終わり方になっているので③の想定をすることはできません。しかも避難と救助の仕方がダイナミックすぎて②の参考にもあまりなりません…が、地震の緊迫感を味わうには十分なスリルのある映画です。

なんだか映画のレビューのような日記になってしまいましたが、今回は以上です。また次回よろしくお願いします。

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