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国内の海外へ行こう【ほぼ日日記10日目】
明日の定時は今日作れる!
— 遊々自適 タイプ論考察家 (@jiteki_typology) January 28, 2021
と思っていたのです。前日までは。
昨日は設定をお客様先に適用する納品日でした。まあ、課題の締め切り日みたいなものです。
上のグラフからわかるように、いつも定時に帰る自適が20時まで残っていました。おかげでカフェも音ゲーもお預け、時間はあったものの余力がなくnoteもあげられませんでした。
納品日はいつも遅くなるので覚悟はしていましたが、十分準備したと思っていたのに20時を回ってしまうとは…誤算でした。しかも細かい部分が抜け落ちていたようで、今日も少し手直しをしました。あとは計算のミスがなければいいのですが…。
#コロナで気が滅入るからみんなの写真で旅行しようぜ
— 遊々自適 タイプ論考察家 (@jiteki_typology) January 27, 2021
日本のモスク🕌 pic.twitter.com/lLaLGoFCoP
さて、今日はこちらのモスクの話。
そもそも「モスク」って何?という方もいらっしゃると思います。簡単に言えば、イスラム教の「教会」のようなところです。写真からわかるように、白を基調とし天井の円形が特徴的な美しい建造物です。どんな異国にあるのか…と思いきや、所在地は日本。1枚目の写真をよく見ると「東京」の文字が写っています。ここは代々木上原駅から程近い「東京ジャーミィ」というモスク。観光地であると同時に本物の礼拝堂として機能しています。土日祝日は無料のガイドツアーが催されるので、純粋な興味から自適も参加してきた次第です。
ヨーロッパと比べてマイナーなイメージのあるイスラム圏ですが、実は日常に溶け込みすぎて気がつかないだけだったりします。
例えば数字。我々が日頃使っている1,2,3…という表記はアラビア数字といわれるものです。偶像崇拝が禁じられているイスラム教では、人物画の代わりに幾何学模様や文字の芸術カリグラフィーが描かれました。このような背景から、イスラム科学といわれる固有の学問が発達したのです。これは近代の西洋科学にも大きな影響を与えています。
よって、今日ではヨーロッパ的と思われていても実はイスラム発祥のものも多いです。チューリップといえばオランダのイメージがありますが、原産はイスラム圏。モスクにも描かれる最もメジャーな花になります。
このように日本の中の「異」が何由来なのかを調べてみると、意外な歴史に突き当たります。「国内の海外」を見つけて世界旅行気分に浸るのもまた一興ですね。
それでは今日はここまで。
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