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不登校のこと②

学校に行かなくていいって言われてホッとしました。と言うのも、前日夜に明日は行くって言っても当日朝は無理ってなったり(弱ってる子にはよくある)、行きたくなくて辛そうに泣いてる姿を見るのは本当にしんどいし、朝が来るのが嫌で仕方なかったです。

今ならわかる。私のその辛い気持ちも息子に伝わって乗っかって、息子はダブルでしんどかっただったろうな。

1年生だと(低学年だと、かな)学校が嫌と言っても具体的に何が嫌なのかもわからないそうです。だから例えば、親から、〇〇が嫌だったの?て聞かれるとそんな気がして、うん〇〇が嫌。と言ったりする。でも実際はそれだけが理由じゃないから〇〇を取り除いても解決しないそうです。
(いじめとか理由が明確なら話しは別)

そして、前日に行くって言っても当日無理ってなるのは、この弱ってるシチュエーションではよくあることだそうです。でも親は期待しちゃうよね。昨日行くって言ったじゃん!て期待からの落胆が急降下。本人は、どちらも本当にそう思ってる。なんなら親が喜ぶから、とかそう言う理由もあるかもしれない。せつない。
子どもを長い目で見て信じるのは大事、でも信じてるって追い詰めるのは厳禁。

さっさとカウンセラーさんに相談したのは本当によかったです。知らないでよかれと思ってどんどん追い詰めてしまうところだった。

学校に行かないって決めることは不安はありました。どの選択肢が子どもにとって正しいかなんてわからないし。でも行かなくなったら寝てる間の歯ぎしりがなくなったんです。ものすごくストレスだったんだなーって、それだけでも休むことにしてよかったなと思いました。

ここから療育にも通い始めるのですが、息子と、そして私のカウンセリングがスタートです。
不登校の場合、親のカウンセリングも大事だそうです。当然ながら親も傷ついてるし、子どもは親の気持ちにすごく影響されるから(低学年頃までは特にでしょうね)親の不安を取り除くのも大事らしい。単に親の思考を正すこともあるだろうし。

この時は母として、学校に行かなくてもいいって言える私はきっと大丈夫!
と思ってました。でもここから自分の色んな気持ちを手放すまでの試練(?)がスタートでした。

また次回にわけます。

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