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1日でまわる!伊勢神宮正式参拝コース

名古屋で行きたいコンサートがあり、遠征してきました!どうせ1泊するならどこか行きたいな〜とGoogle MAP見て目に入ったのが伊勢神宮でした。
名古屋発で、伊勢神宮参拝に向かいます。

まずは最初に二見興玉神社に向かいます。
いせし駅についたら電車を乗り換えて二見浦駅に向かいます。二見浦駅は無人駅です。ここで注意なのですが、四日市駅を超えてからICカードが使えなくなります。二見浦駅は無人駅なので違う駅で出場処理をしないといけなくなります。最初に現金で買うか、四日市駅までに精算をしておいた方がいいです。

二見浦駅からは徒歩15分ほどでしょうか。途中には酒屋やコンビニもあります。裏道に入ると古い町並みが素敵です。

道を抜けると二見浦の海が広がっています。
すごく気持ちの良い道です。
駐車場はそこまで大きくないですが、回転が早いので順番に停められると思います。

カエルの手水舎


こちらの神社ではカエルが神使なので至る所にカエルがいます。

なぜ伊勢神宮の前に二見興玉神社に向かうのか。
なぜなら正式な参拝の順番は二見輿玉神社から伊勢神宮の下宮、内宮の順番だからです。
その昔、垂仁天皇の皇女倭姫さまが天照大神を奉戴されるために船に乗って二見の海に訪れました。この時に岩の上に現れた神様に案内され五十鈴川の川上に伊勢神宮を定められました。

夫婦岩


二見興玉神社では夫婦岩が有名ですが、実はこの時の岩が興玉神石として夫婦岩の先に沈んでいます。この夫婦岩はいわゆる鳥居の役割とも言えるそうです。


こういったことから伊勢神宮参拝や神事に参加する前にはこの浜でまずは禊をしてから伊勢の下宮内宮と向かうのが習わしです。清めに使われる塩もこちらで作られているそうです。

禊橋



さて、また電車に乗って下宮に向かいます。ここでまた注意なのですが、電車の本数が1時間に1本くらいしかありません。
帰り道、時間を合わせないと何もない駅でひたすら電車を待つことになってしまいます。ちょっと休憩するとか、道の途中にある賓日館を見学するのも良いと思います。


いせし駅に戻ってまいりました。至るところに赤福の看板があります。駅にはお土産屋さんやロッカーもあります。
駅を出てすぐに鳥居があります。
この道はおかげ横丁に比べると少し空いているので、赤福で喫茶を楽しみたいなら、下宮前のこちらで食べられるのがおすすめです。
この時期はメニューに赤福氷があって、中にあんことお餅が入っていてシロップもほどよく甘くさっぱりと、美味しくいただきました。

下宮にたどり着きました。入り口は左側通行です。火除橋を渡り手水舎で手を洗って鳥居をくぐります。下宮を先に参拝するのは、祭典の順序に習い、参拝も下宮から内宮の順にお参りする習わしだからです。

この日は本当に日差しが強く暑かったのですが、鳥居から中に行った途端すごく涼しくて爽やかな気候なんですね。木々に囲まれてとても気持ちよかったです。

観光客に説明されてました
ボランティアの方かな?


大木がいたるところにあります


本殿は撮影禁止でしたが、とても神聖な雰囲気でした。


次に猿田彦神社に来ました。
こちらは人生開運、事業開運のご利益があるそうです。二見興玉神社でお話しした倭姫を案内したのがこの猿田彦大神だそうです。敷地内には方位石、小電池と言ったものがあります。自分にとっての願いの方角に、正しい順番で手を押し付けてお参りするといいそうです。
ここには国歌にあるさざれ石や宝船に蛇が乗っているように見える縁起のいい石が納められています。

ここから歩いて内宮に向かいます。徒歩20分くらいでしょうか。
途中有名なおかげ横丁を通って向かいます。
ここの赤福は行列になっています。他にもうどん屋さんやお土産屋さんの人気店は人がいっぱい入っています。

おかげ横丁は五十鈴川の一本隣の道で同じ方向に伸びています。すごくキレイな川で、奥の森から何か出てきそうな雰囲気。でも周りは水着を着て遊んでいる子も結構いました。
内宮周辺の駐車場はどこも満車でしたが、内宮A4駐車場は11:30でも空車があったので穴場かもしれません。


内宮の鳥居に来ました。
ここでは右側通行です。
内宮もこの宇治橋を渡って鳥居から入るとすごく気持ち良い空気が流れていました。宇治橋は日常と神聖な世界を結ぶ架け橋と言われています。木の日陰があるわけでもないのに。不思議です。
この時蝶や蜂、烏を見かけたのですが、こういった蝶々や蜂や鳥などの生き物に会うのは神様に歓迎されていると言われています。


少し歩くと五十鈴川が出てきて、内宮ではここで手水をします。
暑かったし、冷たくてずっと触っていたくなりますが、冬は冷たいんですかね。
ここから本殿に向かいます。ここからは木々が茂っています。
下宮も内宮もひたすら砂利なので、歩きやすい足元をおすすめします。

有名な下宮の本殿の鳥居

この鳥居の風景は有名ですよね。ここはまた本殿になるので撮影禁止です。何箇所か参拝できる神宮があったのですが撮影禁止。
浄化されますよ。
いくつかの神宮で参拝して、最後に休憩所もあります。

鳥居から出るとスッと日常に戻る感じがします。
不思議。
それでは特急名古屋に乗って帰ります。

天むすとビール

読んでくださりありがとうございました!

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