【アイビスサマーダッシュ2023】出走馬全頭見解

出走馬全頭見解

1 スワーヴシャルル B評価(紐穴)

前走の韋駄天Sでは大敗。ただ、今年の韋駄天Sは春の新潟開催の最終週&時計のかかる馬場でタイムも遅いレースとなり、夏の開幕週のパンパンの良馬場で開催濃厚のアイビスサマーダッシュにそのまま直結するかは大いに疑問が残る。昨年秋のルミエールオータムDでは稍重で55.3で駆け抜けており、54秒台前半〜53秒台決着が予想されるスピードレースにも十分対応可能と見る。最内枠は試練だが、開幕週なら思い切って内ラチを頼っての激走が見られるかもしれない。

2 ロードベイリーフ A評価(相手)

昨年のアイビスサマーダッシュの3着馬。54秒台の決着でもスピード負けしていなかった。鞍上が芝の馬場読みに長ける西村淳也に戻ることで、内枠でも馬場の良い場所を選んで走れれば、激走の可能性は十分。

3 オールアットワンス C評価(消し)

一昨年のアイビスサマーダッシュ優勝馬昨年のアイビスサマーダッシュ以来、丸1年ぶりの復帰戦。ノーザンファームの外厩施設でじっくり乗り込んできているとは言え、ここ最近の重賞での長期休養明けの成績を見ていると手は出せない。

4 ロサロッサーナ B評価(紐穴)

2走前の直線競馬で、1勝クラスとはいえ圧勝。勝ちタイムは同開催の韋駄天Sよりも0.2秒早く、一昨年の未勝利戦では54秒台で駆け抜けており、時計勝負にも対応可能と見る。直線競馬の上手い津村に導かれて、格下ながら大駆けも十分。

5 バンデルオーラ C評価(消し)

1400mでも後方追走となる馬であり、1000mのスピード勝負では厳しい。

6 ジャングロ C評価(消し)

人気の一角だが、1年3ヶ月ぶりの復帰戦が古馬の重賞、人気、枠順では手は出せない。

7 チェアリングソング C評価(消し)

近走の実績から、手は出しづらい。

8 ライオンボス C評価(消し)

3〜4年前は間違いなく直線競馬のトップにいた馬だが、昨年から明らかな衰えが見られるように。激変は考えづらい。

9 サトノファビュラス A評価(相手)

前走の福島テレビオープンでは5着。抜群のスタートからハナを奪って、最後まで見せ場十分の競馬だった。調教でも3ヶ月ぶりを叩かれて調子も上がっていそうな印象で、今回もスタート良く行ければ、最後まで残れる可能性は十分にありそうだ。

10 トキメキ C評価(消し)

新潟の直線競馬は何度か使われているが、54.9秒のタイムが最速で、54秒台前半〜53秒台の決着が予想される今回、時計勝負に対応できるかは疑問が残る。

11 メディーヴァル C評価(消し)

3走前の韋駄天S優勝馬。ただこの時の勝ちタイムは良馬場で56.5秒とオープンのレースとは思えないほどタイムが遅い点、斤量も52キロでの勝利と、鵜呑みにはできない。今回は57kgとなり、厳しい競馬が予想される。

12 ヤマトコウセイ B評価(紐穴)

近走は目立った成績が出ていないが、昨年秋〜年末にかけて出走したレースではテンからの抜群のスピードを見せていた馬で、ここでもテンのダッシュ力だけ見れば見劣りしない可能性が高い。最後まで息が持てば、あっと言わせる走りを見せる可能性はある。

13 ヴァガボンド C評価(消し)

芝レース自体が初挑戦。ダート馬でも来れるレースだが、ここは様子見が妥当か。

14 スティクス B評価(紐)

前走の韋駄天Sでは7着。大外からハナを奪うという理想的な展開であったことから、やや不満の残る内容。昨年のアイビスサマーダッシュで掲示板に載ったことは評価でき、抑えは必要だが、過信はできない。

15 マウンテンムスメ B評価(紐)

昨秋のルミエールオータムダッシュで2着の実績。この時から斤量は3kg今回増えるが、スタート良く競馬できれば残り目も。

16 ファイアダンサー B評価(紐)

前走の韋駄天Sは最内枠という不利を跳ね除けての2着。今回は16番枠という理想的な枠順に。ただ、元々が後方一辺倒かつ、55秒台すらない走破タイムで高速決着が予想される今回、届くかどうかという単純な疑問は残る。

17 シンシティ B評価(紐)

昨年の2着馬。今年も同じ17番枠でもある点は好材料。ただ、昨年よりも臨戦過程が悪いのは気になる。抑えは必要も、勝つまではどうか。

18 レジェーロ S評価(軸)

昨年の4着馬。昨年同様に大外枠を引けたのは幸運。直線競馬の時計勝負にも対応でき、団野に鞍上が戻る点も好材料。昨年よりも若干メンバー構成は楽になり、今年は大外から突き抜ける。

買い目

勝負馬券


Sの単複
S→A→Bの3連複フォーメーション

抑え馬券

抑えでSA→Bの3連複流し

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?