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鬱病とパニック障害のぼくが飲んでいる薬について

 2か月くらい前に心療内科へ通いはじめたものの、あんまり体調が改善している気がしなくて、これってもしかして処方されている薬が弱いからなんじゃないかと疑いはじめている今日このごろ。不眠を訴えているのに一向に睡眠薬が処方される気配はなく、それなのに、たいして病状に困っていない発達障害の薬は出されていることに不満を覚えている。じゃあ主治医に直接言えよ、って思うかもしれないけれどぼくもそう思う。ただそんなことを直截に言える性格だったならこんな厄介な病気にはなっていなかったとも思う。まあ、今ぼくが飲んでいる薬をざっと紹介していくので、興味があったら読んでみてください。

1.セルトラリン錠50mg


 寝る前に1錠飲むよう言われている。ジェイゾロフトっていう薬のジェネリック薬品らしい。これはSSRI(選択的セロトニン再取込阻害薬)と呼ばれる類の向精神薬みたいで、2週間以上飲み続けて、薬の血中濃度をしばらく一定に保つことで効果が現れるものらしい。飲んですぐに落ち着くとかではないんだけど、発作は起こりづらくなったのでまあ効果は出ているんだと思う。

2.ドグマチール100mg


 これも寝る前に1錠飲んでる。もともと胃薬だったのが、精神に作用する効果が発見されて今ではもっぱら向精神薬として使用されている薬らしい。胃薬としての一面からか、これを飲みはじめてから食欲が元に戻りつつある。以前は一人前の定食も3分の2くらい残してしまうくらいに食欲が減退していたけれど、今では1人前くらいだったら十分完食できるくらいまでには回復した。身長が174cmで体重が50kg代前半なのでちゃんと食ってもっと体重増やしたほうがいい。この薬も別に飲んで落ち着いたり憂鬱が解消されたりという効果は特に実感できてない。

3. 加味帰脾湯


 晩飯の後と寝る直前に1袋飲むよう出されている漢方薬。精神を落ち着けるための漢方らしいがこれも特にこれといった効果は実感できていない。というか個人的な所感ではあるんだけど、漢方とか鍼灸とかの東洋医学ってどこまで当てにしていいか疑問がある。気とか言われても少年ジャンプじゃあるまいしそんなもん存在しないだろって思ってしまう。

4.インチュニブ1mg


 ADHDの治療薬で、これは晩飯の後に飲むように言われている。特になんの解説も受けずにいきなりこれを出されたんだけど、自分がADHDであることを医師から説明されず、出された薬の効果が書かれた紙を見て初めて知った。そういうのはちゃんと説明してほしい。これは新しく出た薬であるためジェネリックがなく、クソ高い。しかもあんまり効いてる感じがしない。というのもぼくは自分がADHDという自覚が一切ないので、もしかしたら知らないだけで効果は出ているのかもしれないけど、ぼく自身どういった症状が出ていたかをそもそも知らんので、薬効が出たところで知りようもない。

5.ハイプロン100mg


 某薬品系ECサイトで買える睡眠薬。これは病院で処方されたものではなく自分で勝手に買ったもの。眠剤出ないんだから仕方ない。割とはやく作用する薬で、飲んで布団に入って15分もしたら知らないうちに入眠できる。しかも翌朝に怠さが残らないので次の日の朝に予定があっても躊躇せず飲める。ただ2つ難点があって、一つ目は薬効がすぐ切れるため中途覚醒の民には向かないということ。2つ目は飲んだ後、寝る準備をしないでそのまま起きていると健忘が起きる。ようはラリるということなのだけど、これが非常に厄介で、衝動的に他人にラインを送りつけまくったり、Twitterで大暴れし、翌朝にはやらかしたことを綺麗さっぱり全部忘れている、ということが起こる。なので飲むなら寝るための準備をその前にすべて済ませてから、布団に潜る直前に飲むのがいい。でないと他人に怪文書を大量に送りつけ、迷惑をかけまくるハメになる。


 という感じ。本当なら眠剤や頓服の抗不安薬が処方されたらいいんですけどね。SSRIに関しては個人輸入でも買えるようなので病院に行けなくなったら自分で買うようにすると思う。みなさんは勝手な自己判断で個人輸入の薬を飲まないように。ラリった異常者はたくさんいてもしょうがないので。

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