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29,200

どうでもいいことに算盤を弾くことが好き。

だけど今日弾いた算盤の示す結果が、
少しだけどうでもよくなかったから、
今はPCのキーボードを弾かせている。


29,200回

さぁ、なんの数字でしょう?


勿体ぶることはない。
1人の人生に朝が来る回数(日数)。

365日×80年(概算)=29,200日
わかりやすい。

多いかな?少ないかな?
おれは少なく感じた。
少ないどころじゃない。やばい。


ジェネーの法則をご存知だろうか?

歳を取るにつれて、時間の過ぎるのを早く感じてしまうあれ。
年齢と心理的な時間の経過速度は反比例するというヤツ。

ジェネーの法則の真偽はどちらでもいいし、
その細かな設定はどうだっていい。
体感でだいたい、
20歳ぐらいで人生を折り返すとしよう。


そうすると体感で、
20歳の君はあと14,600日。
25歳の君は13,000日ほどかな?
30歳の君は12,000日ほどだろう。

やばい。時間がない。


ジェネー(Janet)さんのことは1度忘れて、
20歳の君に実際、21,900日しか残っていない体で話そう。

朝起きれるのはあと21,900回
夕陽を望めるのはあと21,900回
1日1便でもお尻を拭くのは21,900回
1日3食でも食事に相対するのは65,700回
最愛のパートナーと毎日寝ても21,900夜

こんなにどうでもいいことまで
述べ並べて強調したのは、
それほどまでに伝えたかったから。

おい!時間ねえじゃねえか。


もっというと、日本の平均出生年齢からみて
母親の年齢を50歳とした場合に、

20歳の人は母親を
10,950日後には看取らなければならない。
あと母親と一緒に過ごせる時間は10,950日だけ。

毎日「ありがとう」を伝えても10,950回。


多いかな?少ないかな?


少しだけ自分の話をさせてもらう。
両親が閲覧できるnoteで
こんなことを書きたくもないが、
両親も知っている通りおれは寿命が短い。

別に余命宣告をされているわけではないが、
人生を削って生きていると思う。


寝不足やテンションの高まった夜は特に、
「今日はこのへんで寝よう」などは考えず
いけるところまでいって気絶をしている。

3月末に例の如く気絶をした際に、
脳科学に詳しい人が隣席しており、

「あんた今朝みたいに気絶してたら
 脳細胞殺してるから早く死ぬで」

と言われた。
その自覚は確かにあって、
ほんとうに早く死ぬ気がする。


タイタニックの主人公である
ジャック・ドーソンタイプが
1番モテると信じている人種だ。

「立ち入り禁止」の看板の裏は
知らぬ間に背にしていることが多いし、
上がっている(テンションが)時は基本、
上半身は脱衣している。


もう自分に残された体感の日数は
10,000日と数えても問題ないのかも。


世界は”最初に勝った人間”を贔屓し、”最初から持っている人間”を贔屓する。
学校じゃ教えてくれないけど、これが世界の理だ。
後から取り返せると思うな。
1日でも早く学べ。
人生の努力量を「100」とするなら、その「100」は均等に振り分けるのではなく、人生の前半戦に努力を集中投下し、初戦をとれ。
近くに子供がいるなら、このことを教えてあげてほしい。

夢と金/西野亮廣


さあ4月が終わり黄金の1週間が始まる。
みんな!時間を大切に!!


自分への1番の戒めとして。

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