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Grand Seiko(グランドセイコー)のクォーツの電池交換

皆さんこんにちは!jirokichiです。

私はSEIKOやCASIOなどの国産ブランドの腕時計を多く愛用しています。なんとなく信頼できるからということと、コスパが高いから、という理由で国産ブランドを選ぶことが多いです。

仕事の腕時計の1つとして、Grand Seiko(グランドセイコー)のクォーツを愛用しています。

愛用しているものはSBGX335というモデルです。2020年12月頃に購入しましたが、本記事執筆の2023年12月現在では販売終了となっているモデルです。


SBGX335

最近この腕時計の秒針が2秒に1回動くようになりました。実はこれがグランドセイコーのクォーツの電池交換時期のサインです。

今回、グランドセイコー公式サイトから電池交換の依頼をしてみましたので手順等々についてご紹介します。自分で電池交換する方法にも触れていますのでぜひご覧ください。

※本記事にはプロモーションが含まれています。


公式サイトから依頼する場合の費用・メリット


費用

電池交換だけであれば、街の時計屋さんに頼むことで、おそらく2,000円〜3,000円で済むと思います。

グランドセイコーの公式サイトから電池交換を依頼した場合、私の時計の電池交換費用は、6,000円+送料でした。

街の時計屋さんの相場と比べると倍以上はするのではないかと思います。

公式サイトから依頼するメリット

仮に街の時計屋さんに依頼した場合、基本的には電池交換のみだと思います。

しかし、グランドセイコーの公式サイトから依頼した場合、次の作業も含まれます。

  • 時計本体のチェック

  • ケース、バンドの洗浄

  • バンドアジャスト

  • ねじのゆるみの調整

  • パッキンの交換

  • 防水検査

クオーツ式時計の電池交換は、電池を取り替えるだけでは充分ではない、と私たちは考えます。

外観、運針、りゅうずの操作性、精度といった時計本体のチェックに始まり、超音波によるケース、バンドの洗浄、バンドアジャスト、ねじのゆるみの調整、パッキンの交換、防水の検査など、時計の全身をくまなくチェックします。

お手元にお届けするまで多少お時間をいただきますが、次の電池交換の時期まで、正確に時を刻み続けるようにという思いで、一本一本、修理技能士が丁寧に仕上げています。

出典:Grand Seiko

ここまでやってもらえるのであれば、安心ですし、逆に安いのでは?と思い、公式サイトから依頼をすることにしました。

公式サイトにおける電池交換の手順


グランドセイコー公式サイトでの電池交換の流れは次のとおりです。

1.電池交換申込み
公式サイトから申込み。修理・電池交換など依頼箇所を指定し、概算見積もりを確認することができます。
2.発送キットにて発送
グランドセイコーから発送キットが送られています。腕時計を梱包して、ヤマト運輸か日本郵便で送ります。コンビニから送ることも可能です。
3.電池交換作業
グランドセイコーにて電池交換作業が行われます。
4.時計の返却
電池交換が終了すると、指定した住所に腕時計が届きます。

1.電池交換申込み


グランドセイコーの電池交換は、「グランドセイコーオンライン修理受付」というページから申込むことができます。

フォームに必要な事項を入力していくだけです。保証書または保証カードをご用意いただくとスムーズです。


2.発送キットにて発送


グランドセイコーから発送キットが送られています。

かなりコンパクトで「これが発送キット?ちゃんと腕時計は保護されるのか!?」と思うのですが、実は箱がコンパクトに折られていて、真空パックされたスポンジも入っています。時計を上下からスポンジで挟んで梱包することになるので安心です。

宛先や依頼者の情報まで記載されたヤマト運輸の着払い伝票も同封されているので、説明書どおりに梱包してコンビニに持ち込めば発送完了です。

3.電池交換作業


グランドセイコーに時計が到着すると電池交換作業が始まります。メールで連絡してくれるので安心です。

また、状況に関してはグランドセイコーの公式サイトから確認することが可能です。

4.時計の返却


電池交換の作業が完了すると、メールで連絡がきます。

そして修理状況確認ページから、ログインして、クレジットカード決済の手続きを行います。

決済完了してから時計が発送されることになりますが、決済完了後4〜5日で、指定した宛先に時計が到着するイメージだと思います。

こんな感じで無事に時計が届きました。

洗浄してもらえるだけあって、見た目はかなりキレイになった感じがしました。くすみが取れたような印象です。公式サイトから電池交換の申込みをしてよかったと感じました。

自分で電池交換する場合


「さすがに公式サイトから依頼すると高すぎるよ…。防水検査とか要らないな。」という方には、ご自身で電池交換されることをオススメします。

自分で電池交換する場合、準備しなければならない工具があります。それが「スクリューバックオープナー」です。

この工具がなければ、時計の裏側のスクリューバックを開けることができず、電池交換をすることができません。

スクリューバック

そこまで高くない工具なので、電池代を含めても、公式サイトから申込むよりもかなり安く済ませることができます。

ただ、私は不器用で時計を傷つけてしまいそう(壊しそう…)なので、なかなかチャレンジできません。

公式サイトから申込むか、セルフで電池交換をするか、メリット・デメリットをよく考えて決めてくださいね!

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