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これまでのドンだー活動を振り返ってみる

はじめに

ご無沙汰しております。TachoMeterと申します。
ムラサキから本家ACを始めて8年、遂に念願の名人合格を達成したのでこれまでの区切りとして記事を書いてみようと決心しました。
ちょっと長くなりますがお付き合いいただければなと思います。

ACデビュー前

自分が太鼓の達人に出会ったのは小学3年生ぐらいの頃だったと思います。
その頃は近くの銭湯に置いてあった旧筐体(11)を叩いてました。
夏祭りとかTRAIN-TRAIN、さいたま2000といった定番曲のふつうばっかりやってました。懐かしい…
その後自然にフェードアウトしていって、次に太鼓を触ったのは中学1年の頃。友達の家やゲームセンターでメダルゲームのついでに太鼓を少し…と言った感じだったと記憶しています
そこで初めて上手いドンだー達を目にして憧れました。「自分もあんな感じで難しい譜面を捌けたらなあ…」と初めて思いました。
「いつか最難関の曲をフルコンボしたい」それが太鼓にハマっていく要因でした。

ムラサキver.

当時の記録はあまり残っていないのですが、アーカイブから推察するとこの頃はまだまだ☆6-7辺りを捌くのがやっとと言った感じでした。
ドンだーデビューからしばらくした2015年9月27日に一級に受かってたらしい。内容はもう散々で笑うしかなかったですw
難易度難しいの譜面3曲通して可が500以上。とんでもなく下手w
ムラサキ終盤には曲のかっこよさに惹かれてBlue Rose Ruinを詰め始めました。クリアがやっとで、全然出来なかったけどやっぱ曲が良いとどうしてもやってしまいますよね…
まだまだ分業ヴァーナスが当たり前で交互は全くできずのままでしたが、それでも知り合った上級者と楽しく交流しながらプレイ出来たのは良かったです

ホワイトver.

ここも当時の記録があまりないのでアーカイブを参考に…
銀冠の数がおよそ2倍になり、★10にもある程度太刀打ち出来るようになっていました。
ただ相変わらず精度が悪い…可200以上が当たり前で接続力全振り時代が幕を開けていました。
この頃からSNSに手を付け、当時はLobi(現Yay!)で色々投稿していました。黒歴史です
段位は赤二段。ちらっと課題曲を覗くとマーブルハートとかMy Mineとか…必死に練習してた思い出があって凄い懐かしい…

レッドver.

曲のテーブルがさらに増え、銀冠も大きく増加。
でも金冠は殆ど増えていない。何やってたんだ?この時の俺
多分ここで伸び悩んでモチベ低下していたころだったと思う。なんでこんなやってるのに段位もフルコンも出ないんやろ~って考えてた。
でも高校生になってホーム台変えた時に出会ったドンだーの一言が、自分の太鼓キャリアを大きく変えました

「お前、シングル速いな」と。

イエローver.

自分の強みにようやく気が付いたことでモチベーションが大きく上がり、伸び悩んでいたものがガンガン伸びるようになった。
まずイエローになって最初にKAGEKIYO裏をフルコンボ。
2017年10月9日に紫薔薇をフルコンボ。
紫薔薇からBPMが20上がったχ談も精度が悪いものの翌年2月にフルコン。
不可1を何回も踏む辛さと、ようやく掴んだフルコンボ称号を装備したときの達成感は今でも覚えている。
結局前バージョンから金王冠が約150個も増え、段位も三段から六段に大躍進。
「六段なのにχ談をフルコンボしている」という異質性が自分には不思議とフィットしていたバージョンとなったと思ってます。

ブルーver.

2018年の9月から「★10フルを限界まで増やす」ことを目標として掲げ、★10の曲を片っ端からフルコンボしていきました。
主なフルコンした曲を挙げると
「HARDCOREノ心得」「燎原ノ舞」「Hurtling Boys」「弩蚊怒夏」「チャーリーダッシュ」「初音ミクの消失 -劇場版-(裏)」「8OROCHI(表裏)」
と言った感じです。やっぱあたまおかしい
結局このバージョンでは107譜面まで★10フルが増え、フルコンボを増やす過程で精度もだんだん良くなっていき、モチベーションも高く維持出来ました。
段位も段階的に昇段していき、最終的に金八段まで昇段出来ました。
なお九段はボッロボロで諦めました

グリーンver.

一時期何をトチ狂ったかクソキモポエム連発マシーンへと変貌していたが、このバージョンでも順調に★10フルを増やし、元号が変わった直後の5月4日にXa裏をフルコンボ(!?)
ツイートが100いいねを突破し、マジで嬉しかったのを覚えています。
9月13日には金九段の状態で(!?)疾風怒濤裏までフルコンボできて、マジで良かった(語彙不足)
この頃はチャーリーダッシュが一番の武器曲で、1クレフル、ハウスフル、筐体ランキング制圧と色々なプレイをして遊んでました。格上の方とのセッションでは奇襲でこの曲を投げてたりもしました。滋賀県で達人から一本取ったのはいい思い出
段位道場も解禁翌日に九段を金合格。9月には十段となり、ACを始めてから4年半で十段まで登り詰めることが出来ました。すんごい嬉しかったです
さらに12月21日にはモノクロボイス表裏を初日でフルコンし、翌年1月29日には双竜ノ乱(あべこべ)をフルコンボ
しかし双竜を詰めている時期から左手人差し指の腱鞘炎が酷くなり、一時期ドクターストップが入ることも…
グリーン末期にはダンガンノーツ裏を詰め始めていましたが、不可1でバージョンを終えることとなり、失意の中ニジイロverを迎えることとなりました…


ニジイロver.

2020年

バージョンが変わって心機一転、今度は「精度向上」も並行して力を入れることにし、ゲーセンに通い詰めていましたが、ここに来て新型コロナウイルスの感染対策として緊急事態宣言が発表、最寄りのゲーセンが全て営業休止となりろくにプレイも出来ない時期が続きました。
さらに腱鞘炎も悪化し、1か月半もブランクが空いてしまいました。
おまけに新筐体の環境になれるのに時間がかかり、一時期★9すらもフルコンボできなくなってしまいました。
それでもゆっくり腕を戻していき、規制緩和した時に一気に詰めに行きました。
その結果5月にダンガンノーツ裏をようやくフルコンボでき、7月には十段を奪還。
★10フルも一時期9割の譜面が埋まっている状況でした。
十分接続力も付いてきたと判断し、いよいよ「人段位」へ舵をとりました。
精度を向上させることは思った以上に大変でしたが何とか11月に玄人合格。
初めて人段位に受かれたことで自信がつき、今年は例年より課題曲が簡単なこともあって名人への昇段を目指すこととしました。
しかし何回やっても僅かな差が埋まらない。理論値はもう金合格を狙えるレベルなのに…
精神面がまだ脆弱で、緊張にやられて落ちることが何回もあり、あともう少しの所で落ちてしまった事で心が折れ、腱鞘炎の再発もあって最終日までに嚙合わせることが出来ずに2020年段位道場を終えることとなりました。

2021年

この年も精度向上をメインに太鼓をプレイしていましたが、別ゲーや趣味に時間を割いていたこともあってそんなに書くことがありません。
初期のころに大苦戦していた青薔薇も全良し、過去にフルコンボして喜んでいた曲も精度が見違えるほどに上がっており、成長を実感することが多かったです。
段位道場は課題曲にエビエビがあった事もあり、とりあえず玄人まで受けることに。
刻竜が難しく苦戦したのですがなんとか合格し二年連続の玄人合格を達成。
名人はバチムチに太刀打ちできずやむなく諦めました。
来年こそはバチムチ並みの曲を越えて悲願の名人へ…
そう思いながら2022年の段位道場に備えて己を鍛えることにしました。

2022年

バチムチが出来なかった原因が交互で精度が取れず、高速帯での精度が不安定な所にあると推測した私は、交互での精度向上を最大目標として徹底的に交互を鍛えました。
しかしこの年の名人はとんでもなくトチ狂っており、2曲目に超人1曲目として予想される事が多かったBehemoth、3曲目に至っては高速物量譜面で名人に来るべきでは無い難しさのそして勇者は眠りにつく(裏)であり、私は門前払いを食らう形で今年も玄人どまりとなりました。
勇者裏マジで許さんお前一生可減らんねん

2023年

この年からまた空気を入れ替えるためにスコアネームを北上双葉から緒山みはりに変更しました。
理由は卒業したVをいつまでも擦り続けるのも何だかなと思ったのと、ただ単純にお兄ちゃんはおしまい!が好きだからです

段位道場の人段位が解禁された当日は東京ゲームショウに行っていたので、帰宅後に譜面をやりに行きました
初めて譜面を見た感想は 絶望 の二文字でした
今年は名人どころか玄人すらも厳しいんじゃないかと感じるくらい、難しかったです
でもやるしかない、と腹を括り課題曲の練習に着手しました
しかしGORI × GORI × SafaRI(裏)が強敵すぎました
初手から音符間隔バラバラの譜面が4回襲いかかる為、ここで門前払いを食らいまくりました。
何回も何回も同じ場所を繰り返し、音符間隔や運手、叩くスピードを把握して何とかゴリ押しで合格。
合格するのに2,3日かかりましたが、今年は通過点。
私が本当に相見えるべき曲は、Nosferatu(裏)なのです。

課題曲は
クラポルポルスカ
D絶対!SAMURAIインザレイン(裏)
Nosferatu(裏)

グリーンや'21名人でも見られた3曲目偏重の段位道場。
然程速い譜面もなくNosferatuも好みな曲で得意なbpm帯。
今年は行ける、と感じました。

まずはNosferatu裏を連奏し耐えられるだけの体力づくりの後、とにかく課題曲を1曲ずつ詰めていきました。
一回一回プレイする度に課題や改善点、対処法を考えていき、手当り次第に実行して精度や安定度を上げていきました。
名人を詰める際に気をつけたことは別の記事で細かく書いていく予定ですのでちょっと端折ります

メンタルが弱く何度も3曲目に到達し、場数を踏んで気持ちを慣らして行き、名人攻略開始から約1ヶ月後…………

ついに名人合格!!!

2020年度の段位から2年半、3年前からの目標で夢で、悲願でもあり忘れ物でもあった「名人」という段位を遂に掴み取る事が出来ました…!

来年度は就職で太鼓に割ける時間も減るはずなので、ここで仕留めることが出来てとても感無量です

過去に倒してきた最難関譜面たちの経験が生きたことも大きいです
インザレイン裏間奏の長複合はチャリ走が
Nosferatu裏は全体的に壇ノ浦の経験が大きかったです

終わりに


太鼓の達人を初めて8年で、ようやく、「自分もあんな感じで難しい譜面を捌けたら」という願望を叶えることが出来たと思います

ただ段位にはあと2つ上があります
「超人」と、「達人」の存在があります

今はまだそこに至るまでの地力はありませんが、可能性が少しでもあるのなら、限界を超える旅路をもう少し続けてみようかなと思っております

最後に、私が一番心を打たれたキャッチコピーで筆を置きたいと思います。

夢は、きっと叶う。


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