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最近よく聴いている曲(2024/1~2024/4)

お久しぶりです。二郎重忠です。

昨年末の楽曲総決算記事以来になりますね。


はじめに

僕は2020年から毎年、「その年によく聞いた楽曲を厳選してまとめる記事」を投稿していたんですが。
これが大きく3つのデメリットを抱えてまして。
①シンプルに年1なので投稿頻度が低い。
②12月下旬に入るまで記事執筆がほぼできず、曲数が多ければ多いほど負担が大きい。
③年末に出る「今年の楽曲10選」系フォーマットに添えず、集計系企画に参加できない(毎年20曲近く紹介しているため)。

特に③について、僕はわりかし色んなコンテンツに飛びついては曲を漁って、しばらくすると他に飛び移るイナゴみたいな性分なので、「年に10曲だけ」選ぶってまあできないんですよね。少なくとも1コンテンツでアンセム的な曲と個人的な好き曲を紹介したいとなると、もう枠が足りません。

そもそも楽曲記事を書く動機は企画への参加よりも「僕はこの曲がこうこうこういう理由で大好きだから鬼リピしてます!」のアウトプット欲によるものです。

というわけで、今年は楽曲紹介記事を小分けにしていき、年末には「10選」を一本投稿する形を試してみたいと思います。
更新ペースは2,3ヶ月に1回ペースを目指しますが、新しい曲に触れる機会の増減によって間隔が狭まったり広がったりするかもです。

多分1クールの境目あたりに「前クールで良かった曲」「次クールで伸びそうな曲」「新しくはないが最近触れたコンテンツの曲」を書くことが多くなりそうです。
また割とポピュラーめなオタクソングを好きになる傾向があるので、ニッチな曲紹介は期待できないかもです。

では早速。最近というよりは年始~4月によく聞いていたもののまとめになります。

My dream girls / NACHERRY

作詞・作曲・編曲:Motokiyo
好きポイント:管楽器マシマシ編曲、ラスサビ前混沌口上、ちえ美の顔面👏ワイパー
ベストリリック

瞳の奥が奪われてしまった日からずっと

TVアニメ「魔法少女にあこがれて」オープニングテーマです。
前期は本当にアニメ見れて無かったんですが、まほあこだけは見てました。
「やばい紳士向けがある」みたいな話に釣られて1話観たら、早速このOPを浴びせられて視聴確定しました。
魔法少女モノのメタコメディでありつつ、百合寄りのお色気展開がありつつ、ブリーチ的な少年漫画展開もあって滅茶苦茶になりそうなものをとても上手にまとめられていて、最後まで楽しんでしまいました。反響と原作ストック的に2期は固いと思います。
またメインヒロインの柊うてな役和泉風花さんも、バクプリや春アニメのネームドキャラに次々抜擢されるようになったので、2024年要注目声優だと思います。
曲の話に戻りますが、ブラスバンドを基調としながらも色んな音が詰め込まれていて、かつAメロBメロあたりの緩急もある、本当に聴いてて飽きない音作りがされています。

詞もかなりまほあこ本編の、柊うてなの心情に近い部分が書かれているのでOP親和性もバッチリでした。

(キュアマゼンタ役が 前田佳織里だから虹声優多めコンテンツかと思ったら、村上と田中はOP歌ってるだけだった。)

2月末にNACHERRYのシングル発売無銭リリイベがダイバーシティであったので行ってきました。
イントロの「Charming」に合わせて「ちえ美ー!」コール、最近現場で聴かなくなったラスサビ前混沌口上も聞けて満足でした。まほあこ本編がカオスなのでワールドカオスはあり寄り派。

他の曲も好きな傾向だったのでもしかしたら単独に足を運ぶかもしれません。

キミコイ / FRUITS ZIPPER

作詞・作曲:Haru.Robinson・gitai
編曲:大野裕一
好きポイント:イントロピアノ、曲調に反してかなり情熱のある歌詞、2Aスキップ!?!?!?!?!
ベストリリック

100年後もきっと来世も
好きだと言い切れるよ

アイドルグループ「FRUITS ZIPPER」さんの曲です。
早川博隆さんが手掛けられている「君の明るい未来を追いかけて」が刺さったので掘っていたら、イントロにStar Paradeを彷彿とさせるピアノがあり一発で好きに。
2Aを飛ばして即2Bに入って2サビ、あまりにもアグレッシブすぎる。

君の明るい未来を追いかけて / FRUITS ZIPPER

作詞:中原徹也・早川博隆
作曲:早川博隆
編曲:亀谷春菜・大原大樹
好きポイント:デビュー曲とは思えない爽やかさでありながら、歌詞の随所に散りばめた「初めまして」「これから新しい世界を見ていこう」感
ベストリリック

誰にだって言えなかった 愛と情熱のLIBERTY FORCE

現場には未達ですが、今年のTIFで見てみたいグループの一つです。

不可逆的運命ディストピア / 猫足 蕾(CV:芹澤優)

作詞・作曲・編曲:志村真白(FirstCall)
好きポイント:2サビスキップ、ジャズテイスト、「絶対に歌詞に入らないだろ」という長さのタイトルをあっさりサビに詰めるリズミカルなメロ
ベストリリック

何故、人はこんなにも星-ヒカリ-を求め彷徨うのか
考えても答えがないなら
私のこの手で証明して魅せよう

メディアミックスコンテンツ『ワールドダイスター 夢のステラリウム』アプリ内楽曲です。
ユメステは全くやっていないのですが、「芹澤優さんの」「アップテンポジャズテイスト曲」でもう2アウト。2サビ飛ばしてのエロサックスソロで三者凡退になりました。
ヒロインズドラマ2ですこれ。
芹澤優さん、年1でこういう曲歌ってほしい。
中高時代にボカロで育った世代、こういう長いタイトルがサビにテンポよく入ってくると興奮する傾向にあると思うのですが、偏見ですかね?

2ndライブやらないかなー。

輪符雨 / MyGO!!!!!

作詞:藤原優樹(SUPA LOVE)
作曲・編曲:木下龍平(SUPA LOVE)
好きポイント:雨の日に解散した経験のあるメンバーによる「雨」テーマ、MVのフリル多め衣装
ベストリリック

やり過ごした気持ち 雲が連れてきて(時雨)
同じ場面(とき)を幾度となく上映させるの

MyGO!!!!!さん、昨年から勢い衰えず良曲を出し続けてくれているのでありがたい限りです。

MyGOの雨テーマの曲と言えばOPにも使われた『壱雫空』がありましたが、あちらは「雨が上がってしまっても、降り始めた時に感じた想いを忘れたくはない。悲しみも喜びも全て集めるんだ」というテーマが描かれていました。が、こちらは「マジで雨やまないんだけど。トラウマ蘇ってきてやばいわ」みたいなある意味対極の位置にある曲と解釈しています。
アニメで印象的なCRYCHIC解散シーンを思い返す人も多いのではないでしょうか。
ところでMVのメンバーのフリルの多い衣装、本当に「萌え」すぎませんか?特に要楽奈さん。萌えすぎて罪に問われないか心配になります。
一見曲とミスマッチな衣装のようですが、歌詞中で繰り返される「振り」「降り」の音と合わせて「フリフリ」の衣装にしてると思ってます。MyGO知能指数200あるので。

Good Luck Waker / halca

作詞:宮嶋淳子
作曲・編曲:川崎智哉
好きポイント:イントロ輪唱からのバンドサウンドスタート
ベストリリック

ユートピアはきっと君の横って

アニメ「ぽんのみち」EDテーマだそうです。(見てない)
リスアニ2024で無予習で聴いてハマった曲です。
Mix shake!!あたりで薄々気付いてはいたんですが、オラ川崎さんの作る曲でぇ好きだな…。
halcaさんの安定した高音もやっぱええすね。

宮嶋淳子さん、蓮にも曲書いてくれませんか?

雑踏、僕らの街 / トゲナシトゲアリ

作詞・作曲:大濱健吾
編曲:玉井健二・大濱健吾
ベストリリック

この手は自分自身のものさ
変わらないはずはないよ 手を伸ばして

爆ぜて咲く / トゲナシトゲアリ

作詞・作曲:Misty_mint
編曲:玉井健二・百田留衣
ベストリリック

誰にも言えないこと 君には言えるかもな
泣いたりしないけどさ 心が張り裂けそうなんだ

サヨナラサヨナラサヨナラ / トゲナシトゲアリ

作詞・作曲:カイザー恵理菜
編曲:玉井健二・大濱健吾
ベストリリック

仮面被って笑ってるあんな 人間人間ごめんだ

アニメ『ガールズバンドクライ』楽曲です。
執筆時点で2話まで放送されてますが、ま~~~~~とんでもねえコンテンツが出てきましたね。良い意味で。
プロジェクト発表自体は昨年夏~秋ごろの、丁度MyGOのアニメが盛り上がってた頃あたりと記憶しています。
2022年はぼっち・ざ・ろっく!、2023年はMyGO!!!!!とガールズバンドを題材にしたアニメが内容楽曲共に高い評価を受けていたので、その流れに乗り切れるか、競合コンテンツに太刀打ちできるかが心配されていました。
それでもアニメ放映前からコンスタントに楽曲は発表されており、ワンマンライブも盛況だったそうです。
楽曲はagehaspringsさんがガッツリ携わっていて、代表の玉井健二さん自らが全楽曲の編曲をしています。
バンドとしてのトゲナシトゲアリは既にAimer、Who-ya Extendedと並んでagehaプロデュースの所属アーティストという扱いのため、アニメが終わってもバンドリのように別アニメのOPタイアップとかしそうですね。

アニメではまだバンドは結成されていませんが、「同年代でしがらみを抱えた子たちが集まる」他作品とは異なり、「地元に居場所がなく高校を辞め上京してきた17歳の主人公」が、「バンドが解散し音楽で食う道を諦めかけた20歳ギタリスト」と運命的な出会いをして話が進んでいくという、ガールズバンドものとしては斬新なストーリーです。
年の差百合が好きな方、是非に。

楽曲の毛色も結束バンド、MyGOとは異なる「ガールズバンドらしさ」が出ています。これらと違いキーボードが加わることで、退廃的、悲観的な歌詞を強く魅せてもいますし、明るさを保つ役割も発揮しています。
あと全体的に2サビスキップが多いです。本当に多い。2サビがある曲の方が少ない。そのため曲が短くフルで3分前後の曲が多いです。

個人的には中野領太さん、秋浦智裕さん作曲の曲が来ないかな~と期待しています。

結束バンド、MyGO、トゲトゲが集まる令和ガールズバンドアニメ対バン、マジでやりませんか?

SING A DREAM! / Fenomeno

作詞・作曲・編曲:脇眞富(Arte Refact)
好きポイント:現場ドカ沸き脇眞富、バンナムブシロあたりのデカコンテンツからデビューする新人には出せない、ガチ新人声優ユニット感
ベストリリック

真っすぐに見据えたその瞳に 振り返る必要はないんだよ

声優ユニット「Fenomeno」さんの楽曲です。
某イベントで某質派さんがかけた曲の爽やかギターサウンドが良くて調べたら「脇か~~~~~~~~~~~!!!!!!!!」となり納得しました。
やっぱ俺はArte Refactに逆らえないんだよな。
ちょうど翌々日に1stイベントがあり、余ったチケを頂いたので仕事終わりに観に行きました。ゲストのIBERIs&とかSTARMARIEも初めて見ました。

トークパートは薬にも毒にもならない微妙な出来でした。
ただ朗読劇とかやって声優の体を保ってるだけでも個人的には高評価です。何かでバズって注目されるようになるといいですね。
(1,2年のうちに誰か一人がブシロコンテンツに駆り出されてユニット脱退か活動終了か自然消滅する流れになる匂いがプンプンする)

今回はこの10曲になります。
年始から溜まってる分もあるので割と多いですね。
それでは、またねリファクト~~~~!(架空の挨拶)


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