Stargazerに(2)謝罪、中島裕介さんに

暖かい一日でした。昨日1月29日、私の代理人弁護士の事務所を訪問し面談しました。私の弁護士がその結果を貴方の代理人弁護士にFAXしました。ご覧いただきたくよろしくお願いいたします。万が一到着していない場合は、私にご連絡ください。
主旨は、私の弁護士がAさんの案件における代理人を辞任するというものです。昨日までは、双方の代理人弁護士による事前協議の実施中というステータスでした。民事訴訟つまり訴えを起こす前の状態は、法曹界でも決まった呼称はないそうです。
私の弁護士の辞任により、この案件について訴えを起こすプロセスは白紙となりました。期間としては私の弁護士から「御通知」をお送りした2019年12月から昨日までとなります。この間、貴方に多大な負担と不安をもたらしたことをお詫びいたします。申し訳ございませんでした。

貴方の弁護士から私の弁護士を通じて私が確認した最後の文書は、2020年8月21日付のものです。昨日、私の弁護士は、それより後に具体的な解答を要すると判断する文書は受け取っていないと言いました。そのため弁護士から私に連絡はなかったということです。
2020年8月21日の文書に対して当時、私の弁護士は「事態を打開するには、いよいよ訴訟の提起に踏み切らざるをえない状況といえます」と私の判断を求めました。私の判断は「保留」でした。その時点で新型コロナウィルスの感染拡大は収まっておらず、訴訟のための東京・名古屋間の複数回の往復には多大リスクがあるためでした。また、Aさんが証人として出廷する事態はAさんの健康を考慮すると避けたほうがよいと考えました。

 私は、相互理解を通じての貴方との和解を心から願っています。
Aさん ― 貴方 ― 代理人弁護士 ― 代理人弁護士 ― 加藤というルートは、コミュニケーションの不全を招いたと反省しています。
そこで、貴方と私の共通の知人であり信頼できる人物であるBさんに仲介をお願いしました。Bさんの立ち会いのもと貴方と私が腹を割って話す。そこから始まると思います。
ご検討いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

加藤治郎

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