8000歩

2016.2.1.

『 川柳と    俳句の間はざま   みぎひだり  』

『 季語もなく    風刺も利かず     四句八句 』

『 師もなくて     流儀もなくて    自分流  』

8000歩
歩いた痛み
股関節

老人が健康のために散歩した。8000歩、歩いた末に股関節に痛みをおぼえた事はわかる。
音がない。季節がわからない。感動がない。風刺もない。洒落もない。背景もない。色もない。飛躍がない。

8000歩
歩いてみたが
関節痛

8000歩
寒空のした
足摺って

寒空に
足摺歩く
8000歩

もう少し
痛み堪えて
8000歩

今日はこのくらいにして寝ましょ!

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