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【書評】副業は本業があってこそやるべきもの(転職と副業のかけ算)
こんにちは、ジリです。
今回おすすめする本は、motoさんが書かれた「転職と副業のかけ算」です。
本やSNSでご存じの方もいるかと思います。
motoさんは地方のホームセンターで年収250万円から転職4回を経て本業と副業で年収5000万円まで上げた、バリバリのビジネスマンです。
今回紹介する本の総論は、「まず本業で成果を上げてから副業に手を出そう」です。
この本にも「転職で年収を上げるためには、まず本業で成果を上げることが大前提」と書かれています
数年前のブラック企業に勤めていた私であれば、こう思っていたでしょう。
「まぁ結果出せる人はそういうよね。うちの会社(業界)で成果を出すとか無理だって。だから本業は捨てて副業で稼いで今の会社を辞めてやる」
今なら当時の自分に強く言います。
「先に転職しなさい。今のあなたは副業に逃げているだけだよ」
副業で成果を出している人は、本業でも必ず成果を出している。
これは本業で成果を出していない人に、副業をするなと言っているわけではありません。
挑戦するのは素晴らしい事だと思います。
ただし、副業というのは「副」の業です。
仮に副業が成功したとしても、結局は副業です。
本業を辞めて副業を本業にする手段もありますけど、そうなると「副業」は「本業」になってしまいます。
「起業(個人事業主)」という選択肢もありますけど、大体の副業を始める方は、「収入源を複数持つ事で、リスクを分散させる」ことが目的ではないでしょうか。
その場合やはり本業は切っても切り離せないものだと思います。
今の職場がしんどいという方は、まずは転職サイトへの登録からしてみましょう。
こちらのサイトでは、転職活動する上で重要な「自分軸」の見つけ方を無料で公開しています。
行動しないことがリスクとなる時代
motoさんにも書かれている通り、今は行動しないことのリスクが大きくなっていると実感します。
・企業の寿命が短くなったことで、定年まで1社で勤め上げることが難しい
・その会社でしか使えないスキルしか持っていないと、転職が困難となる
・個のスキルを持つことで、今の会社に依存しない
これからの時代にあると良い個のスキル
・ITスキル(プログラミング、webライティング)
・語学力
・マーケティング
・思考力
・ディレクション
これ興味ある!というものをとりあえず調べて実行してみましょう。
きっと失敗します。
でも成功している人達はたくさん失敗をして、それでも諦めずにチャレンジし続けた人です。
今日からぜひチャレンジしてみてください。
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