見出し画像

シーズン2シティリーグ3-2 ジラーチ入り三神ザシアン

こんにちは、初めましての方は初めましてYutaと言います。久々の更新です。今回は12/27にスタンダードレギュレーションのBマークが使える最後のシティリーグに参加し、その時に使用したレシピ紹介と対戦レポートになります。結果は3-2、13位と振るわなかったものの初めて勝ち越せたことや現行スタンダードでBマークの使える公式大会が最後ということもあり備忘録程度に残すことにしました。(最後まで読めます)

・最初に

途中途中略称を用いる場合があります。予めご了承の上ご覧下さい。
例)三神→アルセウス&ディアルガ&パルキアGX

・環境考察

大体こんな感じで見てました。
・必ず1回は当たりそう
三神ザシアン、ドガスダイナ(他のムゲンダイナの型も含む)、コズガ(FTB寄りの構築)
・最低1回は踏みそう
マルヤクデ、ピカゼク、ザシアン系統(ルカメタ、コンボ)、セキタンザン、ジュナイパー
・当たるかわからない
超MM、インテレオン、マッドパーティー、モクナシダダリン、ブルーレシリザ

・デッキ選択まで

冒頭でもありましたが、今回はスタンでBマークが使えるのが最後ということで推しポケであり、Bマークのカードの中で(恐らく)1番使われたねがいぼしのジラーチを使いたいというところからデッキ選択はスタートしました。
ジラーチが入ると思うデッキ
コズガ、ピカゼク、マルヤクデ
ザシアン系統(三神、ルカメタ、コンボ)
大体の環境デッキを見る限りこの辺りから選択することになりますが、上の3つは回し方、パーツ持ってないなどの理由で選択肢から消えザシアン系統のデッキも三神ザシアンしか使ったことがなかったため消去法でこのデッキになりました。(コンボはジラーチプリズムスターとバリヤードがなかったw(は?))
ただ、前回のシーズン1のシティリーグも三神ザシアンで出てましたが、酷い結果で終わってしまったのである程度安定して動けるように構築は意識しました。

・デッキレシピ

画像1

・各カード採用理由

・ポケモン
・アルセウス&ディアルガ&パルキアGX 2
GX技が強すぎて登場当初からその存在を遺憾なく発揮し続けているカード。採用枚数はよくあるように対戦中基本的に1枚しか使わない事が多いためサイド落ち考慮の2枚採用です。初動でスタートするとかの意識をするなら3枚目の採用もあると思います。

・ザシアンV 3
自分でエネ加速出来て三神のアルティメットレイ、メタルソーサーなどサポートに恵まれすぎていて単体性能が高すぎるカード。先攻取れた場合出来る限りふとうのつるぎを使いたいことやアルティメットレイ言う時にエネ加速で付けられるように早めに盤面に置きたいため多く入れたいが、枠の関係により3枚の採用に留めました。

・ザマゼンタV 1
Vmax対面において使いたいカード。アサルトタックルによる特殊エネのトラッシュも強く今回この効果で拾えた試合もあったため採用して損を感じさせないカードです。しかし使える場面は限られるため1枚のみの採用。

・クチートGX 1
プレシャスボールからも持ってこられるサブアタッカー。特性も強く相手の手札に抱えているたねポケモンを出すことが出来ますが、特性があまりいい感じに機能したところを見たことがないです。ただ技はザシアンVなどと違って2エネで技を打てる点(ソーサーを使う回数を節約できる)が評価出来るため1枚だけ採用することにしました。

・デデンネGX 2
手札を一度リセット(トラッシュ)し新たに6枚引く事が出来るポケモン。手札を全てトラッシュするデメリットはあるものの確実に6枚引く事が出来ます。プレシャスボールからサーチでき、序盤から終盤において欲しいパーツを探しにいくことから2枚使う場面もあるため2枚採用しています。

・クロバットV 1
デデンネGXと違い手札にどうしても切れないカードがあってデデンネGXを使いたくない場合の選択肢を取れるようにするため採用。ただ手札を抱えたままカードを6枚になるよう引くため多く引ける時もあれば少ない枚数の時もあることやプレシャスボールからサーチ出来ないため1枚のみの採用。

・ワタシラガV 1
トラッシュにいったサポートを再利用することが出来るためサポートを+1枚感覚で使うことが出来る。使える時に使えればいいため1枚のみの採用。ただトラッシュにサポートがない状況もないわけではないので腐る場合も少なからずあると思います。このカードを採用しない場合はボスの指令4枚目かマリィ3枚目に枠を割くべきかなぁって思いました。一応無色エネ2つで技を撃てることも評価出来ます。

・ジラーチ 2
Bマーク最後にお世話になったカード且つ推しポケ。大体の試合において役割を果たしてくれました。回収ネットとかで使い回すわけでもなくまた基本的に盤面に1枚いれば十分なので2枚の採用に留めてます。やっぱねがいぼしは最強!

・フィオネ 1
相手が選ぶことになりますが、相手のベンチに干渉するカード。ベンチをあまり展開しないデッキに刺さったり、詰ませるポケモンをクチートGXと合わせて別のポケモンを呼び出したりします。またクイックボールからサーチする選択肢として入れる事が出来るところも評価出来ます。ターン中に1回使えれば役割としては十分であるため1枚のみの採用。

・フーパ 1
直前までコズガ対策になるカプ・レヒレかジュナイパーを楽に処理出来るようになるギルガルドV入れるか悩んでた枠。対応出来る範囲ではこのカードが広く対応できて強いと思ったのでこちらを採用。その結果後々後悔しましたw

・グッズ
・クイックボール 4
このデッキに入っているポケモン全てをサーチ出来るため文句なしのフル投入。ポケモンを普通に持ってこられるグッズが現行スタンは少なくてこのカードに頼らざるを得ないのが現状。

・ポケモンいれかえ 4
三神がバトル場に出してオルジェネを確実に言えるようにする、ザシアンVのブレイブキャリバーの効果をリセットする、ジラーチの眠り状態でもいれかえられるようにするなど役割が多いためこちらもフル投入。少しこだわってる点としてSM6bの方に統一しています。

・メタルソーサー 4
基本的にザシアンVなどの鋼アタッカーにエネ加速していき三神のアルティメットレイが言えず加速出来なかった場合の別のエネ加速手段になることや後攻1ターン目でオルジェネの追加を狙う場合もあるためフル投入。

・エネルギーつけかえ 3
前回のシティでは2にしていたが、後1オルジェネ狙う以外にも役割としてはあると感じたことや引きたい時に引けなかった場合も考慮して3枚の採用にしました。

・プレシャスボール 2
GXのみしかサーチ出来ないが、ノーコストで打てる点や三神やデデンネGXを触れる枚数を増やすために最低限の2枚採用。3枚目の採用も考えましたが枠がない。

・リセットスタンプ 1
序盤雑に切ってもいいように2枚入れる択がありますが、序盤の動きを安定させたかったことや他のカードに枠を割くことを優先したため最低限の1枚のみの採用に留めました。

・ツールスクラッパー 1
TAGTEAMに付けている大きなおまもりや風船などの強力な道具を剥がせるためのカードだが、使用場面は限られるため1枚のみの採用です。デデンネGXや博士の研究で巻き込まれる事がまあまあありますw

・大きなおまもり 2
このカードの役割としては主にデデンネGXやクロバットVにつける事でウッウVのスピットシュートを耐えるようにする(または望遠スコープの要求値を上げる)、三神につけてムゲンダイナVmaxのドレッドエンド270+Gジグザグマのかんしゃくヘッドで倒されないようする、ズガドーンのひのたまサーカスのエネの要求値を1枚上げるなどにあります。そのためサイド落ちを考慮して今回は2枚採用する事にしました。

・エスケープボード 1
ジラーチを採用する関係上セットで採用するカードというかもはやジラーチ専用の道具と言ってもいいカード(多分)。ジラーチは勿論のこと、他の逃げエネ1のポケモンにつけることで逃げエネ0として機能することや状態異常の解答にもなるため小回りが効きますがジラーチを何回も回すわけではないことなどから1枚のみの採用にしています。当日スリーブ探してたらミラー仕様が見つかったので行く前に速攻で入れ替えました。

・くちたけん 1
ザシアンVにつけることによってオルジェネ込みで290ラインまで見れます。これによって大体のTAGTEAMをワンパンすることができ楽に処理出来るため採用することにしました。

・サポート
・博士の研究 4
今回は引く枚数を多くすることを優先したため博士の研究をフル投入しました。余談ですが、アララギ博士にしなかったのはサポートはR仕様で統一しておこうと思ったからマグノリア博士にしています。

・マリィ 2
博士の研究に枠を割く事にしたためこちらは2にしました。ただドロサポの枚数的に3枚目も考えましたが、枠の関係とワタシラガVで再利用出来ることから見送りました。

・ボスの指令 3
本当は4枚入れたかったんですが、フィオネに枠を割いたことやマリィ同様ワタシラガVで再利用出来ることを考慮し3枚の採用に留めました。フラダリでないのも博士の研究と同様の理由です。

・スタジアム
・トキワの森 2
妨害要素を強くする混沌のうねりと選択になりますが、ジラーチのねがいぼしからエネルギーを触れる手段を多く入れておきたかったため今回はトキワの森を2枚採用することを選びました。またスタジアムを2枚入れることによって相手のスタジアムを張り替える確率も上げることが出来ます。

・エネルギー
・基本鋼エネルギー 8
・基本水エネルギー 3
エネルギーの枚数はテンプレと同じ枚数です。ここは感覚の問題なので、人それぞれだと思います。

・不採用及び採用検討カード

・カプ・レヒレ(SM10bなど)
主にズガドーンを重く見るなら採用されるカード。ウルトラビーストがいることによってネイチャーウェーブを無色エネ1つで撃つことができるところが評価出来ます。またオルジェネと後述のげんきのハチマキと合わせることによってジュナイパーを一撃で倒せるようになる解答にもなります。今回はハチマキを採用してないことやフーパを優先したため不採用にしました。

・ギルガルドV
ジュナイパーを重く見るなら採用するカード。オルジェネ込みでソニックエッジの効果によってジュナイパーのみつりんめいさいを貫通してダメージを与えることが出来ます。カプ・レヒレ同様フーパを優先したため不採用にしました。

・ジュラルドン(S1aなど)
上技がダメージを与えつつエネ加速出来て、下技が110与えるカード。これもジュナイパーも重く見るなら採用を検討されると思います。(存在を頭の中に入れていたのに当日まで忘れてた)オルジェネ込みでジュナイパーを倒すことができ、抵抗力からスプリットアローを2回耐えることが出来ます。またギルガルドVと違う点をあげるならふうせんに対応していることが挙げられます。

・ぼうけんのカバン
デッキのポケモンの道具をサーチ出来るカード。道具が実質2枚分として見ることが出来ます。今回は他に入れたいカードが出来たことやサーチしたいカードのサイド落ちを考慮して採用を見送りました。

・げんきのハチマキ
このカードがあることによって倒せる範囲が増やせます。個人的に思いつくところだと三神のオルジェネ込みアルティメットレイ+10で190ラインまで見れ(ヒードランGX、ファイアローVなど)、カプ・レヒレのオルジェネ込みネイチャーウェーブで140出すことができます。(みつりんめいさいジュナイパー、弱点込みでレシリザを倒せる。(ヒート炎や大きなおまもりは考慮しない))

・ふうせん
エスケープボードを採用する関係上役割が被るため不採用にしました。他にもムゲンダイナなどにいるジラーチと同じ弾に出て天敵のあくのはきアブソルが必ずしも採用されているわけではないこと(コズガに回収ネットの採用が多いのもある)のも要因としてはあります。

・グレートキャッチャー
博士の研究やマリィを打った後、ボスの指令が使えないターン中に相手のGXを呼び出す役割がありますが、大体の場合ボスの指令で足りることやフィオネを採用したこと、使える状況も限られるため不採用にしました。

・クラッシュハンマー
本当に困ったら最終手段として入れようと思ってたカード。個人的に採用するなら4枚採用する前提だと考えていたためどこに枠を割くか決められなかったため不採用にしました。

・混沌のうねり
今回はスタジアムを張り替える役割とジラーチのエネに触れる札を多く触れる意味でトキワの森を選択したため採用を見送りました。

・エネルギースピナー
うねりとセットで採用されることが多いけどうねりと同じ理由でトキワの森を優先したため不採用にしました。

・オーロラエネルギー
特殊エネで鋼が水として扱えたり、水が鋼として扱えたりと全タイプ1つ分として使えるエネルギーであるが、じげんのかぎづめギラティナやデンジャラスドリル、エネポーターの妨害があることが頭によぎったことから不採用にしました。また今の環境は強い特殊エネが増えていたことも要因としてはありました。

・当日のマッチング

※記憶が曖昧な所があると思います。
1戦目カビゴンフライゴン後6-5
相手カビゴン、こちらザシアンVスタート
相手はナックラーをベンチに置いて、こちらは三神、ザマゼンタVを展開していき後攻オルジェネの択を検討したが、マリィ後のハンドで狙えないため後2で使うことにした。その後相手はビブラーバに進化してこちらは順当にオルジェネを使っていき、アルティメットレイでカビゴンを倒す。相手は返しにフライゴンGXに進化し、道場込みデザートハリケーンで三神倒される。返しにどれで攻めるか悩むが、くろおびの効果が適用されなくなっていて相手のフライゴンGXに付いていたエネがストーン闘と基本闘であったためザマゼンタVのアサルトタックルを使いストーン闘をトラッシュすることが出来たため相手に1ターン攻撃出来ないターンを作ることが出来ました。その後そのフライゴンGXを倒していき相手は後続のフライゴンGXに進化し、再び道場込みのデザートハリケーンでザマゼンタVが倒されるが、返しにくちたけんをつけたザシアンVのブレイブキャリバーでフライゴンGX倒して勝ち。途中相手の手札がいっぱいあってマリィで流せたことによってザシアンVがボスの指令で呼ばれなかったことも大きかったです。

2戦目コズガ先3-6
相手ジラーチ、こちらザシアンVスタート
お互い盤面と手札を揃えていく状況だったが、こちらはいれかえに触れることが出来ず、前のザシアンVが逃がせない状況になってしまい、そのままひのたまサーカスで倒される。返しにマリィを言えないままオルジェネを宣言して、その返しに相手が溶接工でエネを盤面につけてヒードランGXの特性で集約しヒートボンバーGX350でおまもりのついた三神は倒される。こちらは返しにザシアンVにエネ加速しブレイブキャリバーでヒードランGXを倒すが、ここでもマリィを使えず相手のハンドを流せなかったため返しにワタシラガVのハッピーマッチで溶接工を回収、炎の結晶、溶接工でウッウVに3エネがついてスピットシュートで裏のデデンネ倒されて負け。リセットスタンプも序盤で切ってしまったため相手のハンドに1度も干渉出来なかったのも敗因だと思います。

3戦目三神ザシアン後6-3
相手カプ・レヒレ、こちらジラーチスタート
先攻みわくのウインクをされるが、幸い初手にポケモンはいなかったため事なきを得る。その後相手は三神を展開していき水エネを手張りし番を返す。こちらも三神を展開していきエネ手張りで返す。返しに先にオルジェネを言われてしまったが、こちらはクロバットVやデデンネGXが盤面に出ていなかったため3-3のプランを相手に取れないようにしていたことやおまもりを三神につけていたこと(序盤でスクラッパーを切っていた)で最速負けは免れる。こちらはアルティメットレイを宣言するのではなくザシアンVがソーサーがあり手張りで攻撃出来たためデデンネGXからボスに触れる事が出来、後ろのザシアンVを倒して、返しに相手はソーサーつけかえ、手張りで後続のザシアンVを育てつつマリィでこちらのハンドを流してこちらのザシアンVを倒す。返しにこちらは2体目のザシアンVにつけかえ2回とソーサーでエネを揃えブレイブキャリバーで相手の2体目のザシアンV倒して勝ち。

4戦目ムゲンダイナ先6-0
相手クロバットV、こちらジラーチスタート
初手でポケモンがなくボールもなかったが、ねがいぼしからクイックボールに触れることができ、三神にエネ手張りという最低限の動きで何とか返した。一方相手は手札があまりよろしくなかったようでクロバットVで1ドローしか出来なかったことで止まっていたためこちらは順当にオルジェネを宣言していき、アルティメットレイでクロバットVを2体倒して勝ち。

5戦目インテレオンジュナイパー後0-6(投了)
相手ヤレユータン、こちらフーパスタート
切ってたマッチ踏んでしまいました。相手はメッソン、モクローと展開していき、こちらは後攻オルジェネを狙えるハンドではなかったため後2からオルジェネ狙うことにしました。その後相手は順当にジュナイパーを立てていき攻撃を開始していきます。一方こちらは手札がよくなくリセットスタンプでわざと6枚ドローさせクチートGXのみわくのウインクからたねポケモン出すことを狙ったが、モクローしか出せず返しで相手の盤面はジュナイパー3体になってしまい勝ち筋がなくなってしまったことから投了した。途中途中で不要なたねは切っていたりしていたためしっかりケアされててうまかったのでしょうがない。

・最後に

ねがいぼしのジラーチが現行スタンだと使える最後のシティリーグだったのでもう少し勝ちたかったという悔しい部分もありますが、最低限の目標であった勝ち越しという部分においては悪くない終わり方だったことやCSPも獲得できたので個人的には満足しています。来シーズンからはアメイジングジラーチになるのかな?(高くてまだ買えてないけど(は?))って思ってるけどまた環境も変わってくると思うのでしっかり対応していきたいです。(個人的にはエクストラをたくさんやりたいところですが禁止改定の影響で色々組み直さないといけないw)
こんな感じで長くなってしまいましたが、今回はこれで終わろうと思います。ここまで見ていただきありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?