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になごー麻雀遠征記(2024/04/28 チャンピオンロード)

 になごーこと人造人間27号です。
 『になごー魂天への道〜番外編』ということで、『になごー遠征記』になります。対局中の出来事、会場の雰囲気などを覚えている限り記録しようというものです。

 今日は日本プロ麻雀協会さん主催の『チャンピオンロード(メンバーシップ感謝祭)』に参加してきました。
 こちらは今回初参加になります。

 赤裏カンドラあり、トップが偉いなどMリーグルールに近く、私たちが慣れ親しんでいるルールを採用している大会です。
 勝ち上がれば最大7半荘打てるワンデー大会になっています。
 また、順位に応じてGCポイントを獲得でき、そのポイントを多く稼ぐと年度末に開催されるグランドチャンピオン大会に参加できる、というシステムだそうです。

 さて、今日のになごーはどんな調子だったか振り返っていこうと思います。

*詳細な点差や状況について曖昧であったり、勘違いしていたりすることがあります。あくまで私ができたことを覚えている範囲で記録しているものになります。ご了承ください。
*本人お気に入りの半荘には「☆」をつけています。

https://x.com/clubnpm/status/1784045922948964652?s=46&t=B2AJ5Dv0EemJur2vKvaFwA


対局中について

1回戦 3着(△23.5)☆

 オーラス三着目の子、ライバル(子)の二着と4100点差。
 供託はなし、積み棒は3本。ドラは8m。
 1300は2200の直撃 or 500‐1000は800‐1300のツモあがりが着アップ条件。

 白と2pをポンし、257m待ち1000点(3本場)のテンパイまで仕上げましたが、条件には足りません。

ホンイツ行けよと思うけど、最初から萬子は固まっていなかったのです。

 そんな中ライバルから打2m。出場所最高と言いたいところですが、条件を満たしていないので見逃しとしました。

 その後形が変化し、カン8mの条件を満たすテンパイに変化しました。

ちょっとドキドキのテンパイ形。

 全ツッパした結果放銃となり、3着終了となりました。
 甘えずに最後まで条件を追うことができた光る半荘だったと思います。

2回戦 3着(△25.4)☆

 オーラスでラス目の子、ライバルの3着目とは4500点差。
 供託なし、積み棒1本。ドラは6s。
 ドラ6sが2枚、南を2枚が配牌時に手牌にありました。
 恵まれた配牌ではありますが、南をポンしたとしたら3900点と、ツモか直撃のみとなる少々不安な手。
 しかしテンパネすれば5200点になる可能性があるので、リーチ裏1条件も視野に入れていました。

 進めていると南が暗刻になりました。このまま面前で仕上がれば条件を満たしそうですが、鳴かないとテンパイすら難しそうでした。

 そんな中、上家から打南。

 (南……?カンしたら……、16符!鳴いてもテンパネする!)

と、少々のタイムラグの後に大明槓

 その後テンパイし、5200のロンあがりで見事ラス回避。

 このあがりで泣きそうになりました。久しぶりに自分の成長をはっきり感じることができて嬉しかったです。

3回戦 2着(+18.0)

 この半荘ではリーチが実ったり、チンイツ移行がうまくいったりしたことが印象的でした。
 また、「一向聴以下のときに先制リーチを受けたら降りる」という原則をしっかり守り、余計な失点を減らすことができたと思います。
 地味ではありますが、いつものネット麻雀での成果が出ていると思います。

4回戦 4着(△55.1)

 5回戦進出まで、ざっくり60000点トップ条件(順位点50+素点30=80が目標)。
 開局前に同卓者と話していたところ、トップ条件が少なくとももう1人いいることがわかったため、点が大きく動くことは予想出来ました。
 最終半荘と思って、できることをやろうと大きく構えていました。
 内容としては満貫クラスの放銃の嵐。赤入り清一色をテンパイするも、他色のドラを掴んでしっかり放銃など、戦った結果の放銃が多かったように思います。
 時間切れまで諦めず、連荘しつづけようと小さいあがりも大切にしました。
 ここまでやって4着だったので、仕方ない、むしろ清々しい!

最終結果

 2234の△86.0で4回戦敗退。
 久しぶりに「できた!」という感覚を味わえたのでそれだけで満足です。大げさではなく本当に嬉しかったのです。これは何度でも言いたい。
 「取りこぼした」「ここでこうしておけば」と引きずることもなかったので、精神衛生的にもとても良い一日だったと思います。

初めて参加した感想

 他の競技会と比較すると緊張感は少しゆるめで、参加者全員でワイワイ真剣に打ちましょうという印象を受けました。

 戦術したとおり、赤ドラや順位点の取り扱いがMリーグルールと同じであるため、比較的慣れているルールが採用されています。

 また私の場合ではありますが、4回戦中4回とも日本プロ麻雀協会所属のプロと同卓できました。半荘の最後に素点や順位点の計算は所属プロのサポートがあり、安心することができました(ウマオカの都合上、計算がいつもと違う)。

 「競技会に参加してみたいけど、普段はネットとか赤ありルールでしか打ったことがない」「プロに挑戦してみたい」「緊張しいだから心配」という方におすすめできる競技会だと思います。


 7月7日開催のチャンピオンロードもエントリー済です!
 本日同卓いただきました皆様、ありがとうございました。
 次回もどうぞよろしくお願いします。

(おわり)

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