哀愁

昨日の夜焼肉に連れて行ってもらい家に帰ってまた飲み直した
昼頃目を覚まし何となく隣町のイオンまで足を伸ばしたドトールでコーヒーを買い本を読む
今日はこんな一日かって哀愁を自分に帯させる

喫煙所に入ると見るからに金持ちそうな強面の男とどことなくセフレだろうと感じさせる一昔前の女がいた
誰も知らないところで2人だけの思い出を抱きながら生きているのだろうか
けれど、かけがえないと思った相手との叶わなかった日常をフラッシュバックのように思い出すこともあるのだろうか
何となく誰も知らない2人を馬鹿にして少しの優越感に浸る

誰かを馬鹿にして自分を正当化させて生きる意味を探す
いつか自分も報われて誰かに羨ましがられる存在になりたい、しかしそのいつかはずっと待っていても一向に顔を出してくれない

そんな哀愁に浸る自分に酔ってるだけ
もうコーヒー無いや

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