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フォロワーの大事さ

先日、TABIPPO学生支部のブロックMTGがありました。
その際、自分の中で大きな発見があったのでnoteを書くことにしました。


結論を先に書くと、
・自分は無理やりリーダーにならなくていいなと感じた。
・フォロワーの立場であっても影響力を与えることができると感じた。
このことについてこれから記述していきます。

昔の自分


自分は昔から根暗で、あらゆることに当事者意識を持っていない傍観者でした。


人と接するのがめんどくさくて、信頼している人だけしか話したくない状態。人と話すのが嫌で、基本的に一匹狼でした。


その一方で、明るくてハキハキ話す人、皆を引っ張るような人に憧れていました。
自分とは反対に、人から注目を集めることでどんどん成長していく人を見て羨ましく感じていました。

「リーダーになったら就活にも有利だし、賞賛されるんだろうな。」「リーダーになったら主体性があって、使える人だと思われるんだろうな。」と考えていました。

これによって、明るい自分(=理想の自分)に近づきたいと思うようになりました。

理想とのギャップ


明るくなるために、昔集団塾で先生をしたことがあります。

TABIPPO学生支部に入ったときも、目立ちたくて大臣(≒チームリーダー)をやりました。

でもやっぱり、性格上自分はリーダーっぽいアクションを取るのが苦手でした。

自分の性格上


・一対一、一対少数のコミュニケーション
・人に優しく接する、人と真剣な話をする
・平等な立場で会話のキャッチボールをする
・他者と話して、心理的安全性が高まることをモチベーションにする
・他者に影響を与えようとしている人の意図や背景を察してサポートをする、応援する

こういったことは得意です。すなわち、フォロワーとして他者と関わるのは得意です。


その一方で、
・一対多数のコミュニケーション
・人と明るく接する
・話の主導権を握る
・他者からの注目をモチベーションにする
・他者に影響力を与え、動かす


この辺は全て苦手でした。


苦手を克服したくて塾講師や大臣を始めたけど、やっぱり苦手で冷や汗をかくことが多かったのを覚えています。

めちゃくちゃもどかしかったのを覚えています。

今冷静に考えてみると、「リーダーになることが正義で、すごいこと」だと思い過ぎていました。

この前のTABIPPO学生支部、ブロックMTGで感じたこと


「リーダーになることが絶対いいこと」だと思っていた自分ですが、TABIPPO学生支部のブロックMTGに参加したときに考えが変化しました。


https://www.ted.com/talks/derek_sivers_how_to_start_a_movement?language=ja#t-153703

(実際にMTGで見た動画のTEDバージョン)

この動画を見て、
・リーダーよりもフォロワーが大切であること
・自分がリーダーを過大評価しすぎていたこと
・リーダーが過大評価されている現実があること
・最初のフォロワーになることで、何でもない一人の人がリーダーになること
・フォロワーであっても文化を作る、社会運動を起こすことはできること


に気づきました。

これにより自分は
「自分から誘ったり立候補したりするのは苦手だけど、そういった人たちを無視せず快く応答することはできる。そこは徹底しよう。」

「自分ができることからアクションを起こすのが、フォロワーができる一番のサポートだな。」

と思うようになりました。


これからTABIPPOの人たちと関わるときは、全力でフォロワーになろうと決めました。


TABIPPO以外でも、この考え方を意識して他者と関わったり、自分の魅せ方を工夫したりしたいです。


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